一週間は比較的動きが弱かったので、あまりトレードはせず。ただ、米株は日足、週足、月足とも下落基調は変わっていないと思われる。どこかでもう一段の崩落を起こして、為替にも大きく影響してきそうだ。ドル円の再下落もあると思う。
ツイッターなどで一般投資家のツイートを見ていると、まだまだ株価についての楽観論が多い。特にレバレッジ型の投信・ETFを積立のように押し目買いしている方をよく見るが、なかなか難しいと思う。リーマンショック時に、いわゆるスワップ派為替トレーダーは一掃されたが、今回の株価下落の中でも似たような動きが起きる可能性が高いだろう。相場の大変動時には、「コツコツ」型のトレードは「ドカン」にやられることが多い。NASDAQは2000年からのITバブル崩壊時に、2000年の高値を15年の間回復できなかった。私は株はトレードしていないので当たるかどうかはわからないが、月足チャートの様子はその方向を示しているように思う。
ということで、来週以降も、警戒しつつ、ドル円を下げたら買うパターンで進めていきたい。