年始となり、欧米の市場は平常運転に入った。とたんに、ドル高。円安ベースのところにドル高が加わり、ドル円はあっさりと116円に入った。年内120円とか年末に予測していたが、とてもそれでは止まらないように思う。ドル円ロングを押し目で積みます方針に変わりはない。実効での円の価値の下落は非常に大きなものがある。今年は輸入品価格の上昇が、本格的に消費の物価に影響してくるものと思われる。
インフレベースということで、ゴールド価格もドルでの緩慢な上昇、円安による円ベースの価格での上昇を予測している。原油については、超長期での上昇は継続している(2020年初頭のフラッシュクラッシュは除く)ので、こちらも徐々に上がることを予測している。
今年は買いのトレードをすれば儲かる年になると思われるので、時々に妥当なものを買っていきたいと思う。