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FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



雇用統計は悪かったが、どうやら後から訂正が入る模様(トランプの注文か?)で、相場に極端な影響はなかった。まだ、しばらくはこの停滞状態が続きそうだ。

世界に目を向けると、インド(モディ)がトランプに呆れて、中露に接近しているのが注目される。中露もさらに近づいているようであり、どうやら、米露の連合はうまく行かず、中露印連合(つまりBRICS)の強化のシナリオの方が強いようだ。ブラジルも南アもトランプとは相性が悪い。QUADも米印が仲が悪くなると効果薄。これは、世界情勢としては、戦争から遠ざかる方向としては良い動きだ。ただ、台湾には良くないかも。

あとは、EUと日本は独自路線を歩んで、米とBRICSを両方配慮する方向にいくだろうと考えられる。いずれにしても、BRICSでのドル以外の交易が増え、米ドル覇権が徐々に弱まることは疑いなく、今年の後半は、ドル安が徐々に表面化すると考えている。指標はユーロドルとドルインデクス。ユーロドル1.15 、ドルインデクス100がひとつの目安であり、ここを見ていれば安心だと思う。

問題はドル円だが、日本長期国債がひどい状況なので、円売りと、ドル安のどちらが勝つか、非常に微妙な情勢だ。140〜150のレンジから出るまでは様子見としたい。


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トランプの健康不安説は昨日の発表で一応払拭されたが、なんとなくいつもの元気がなかったような気もする。そもそも、そういう説が流布されるのは、トランプのあまりの破天荒な政策への不安が底流にある。昨日も関税が違法という法律判断が出たということで、株下げ、債券利回り上昇となった。ドルは他の通貨に比べると強いが、これは他が弱すぎることがある。日本は言うまでもなく、欧州もみな国債の出し過ぎ問題を抱えている。すべての通貨が下落していることの証明は、言うまでも無くゴールドの爆上げである。田中貴金属でグラム18000円を超える価格になったのはまさに異常。ビットコインも底堅い。

ドル円は相変わらずレンジの動きだ。140円から150円までの幅があるので、まことにトレードしにくい。為替は今のところ様子見程度である。

あと、ブログの移行先を徐々に構築している。「新やまはFX」というタイトルで作っている。今度は、いわゆるレスポンシブスタイルなので、スマホから見ると、縦1列にブックマーク、エントリー、チャートが並ぶ感じだ。今までとはちょっと使い勝手が違うがまあ慣れていただきたい。Gooが入れていたCMがなくなるので、そこはすっきりする。もうすこし整えたら、移行するつもりである。しばらくはコメント欄がつかないかもしれないなど、不具合がある可能性があるのでお許しいただきたい。またiOSの一部古いバージョンで、「安全ではありません」などが出る可能性があるが、ちゃんと保護(https)されているので、ご安心下さい。試しに使われて不具合があれば、こちらのコメントでお知らせ下さい。


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トランプ死亡という噂がかけめぐったが、まだ、不安は打ち消されていないようだ。というのは、休日にゴルフに出かけ元気にプレーして、旧友のコーチの、ジョン・グルーデンとゴルフをしたと、SNSに書いていたのだが、プレー中のビデオやグルーデンとのゴルフがいずれも古い映像だったことが明らかになってきている。リアルに姿が見られたのは、自動車でゴルフ場に向かうところと帰ってくるところだけ。それもクルマの窓ごしだ。本当にゴルフを楽しんだとしたらおかしなことばかりだ。生きているのは確かだが、重病である可能性はまだ十分にあると言える。このレイバーデイ明けのホワイトハウスをしっかりと観察していきたい。ドルの状況には慎重を期したいものだ。


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英米圏のSNSでは、トランプ死亡の噂で持ちきりだ。ホワイトハウスに救急車が来ていたというような話から、ヴァンスが後を継ぐと言った話とか、いろいろ。真偽は不明だが、この週末にまったく姿を表さないと、さすがに騒動が大きくなるだろう。注目したい。

相場は現状まったく読めない。金だけが着々とあがっていく。こんな世の中、誰しも考えることは同じである。自分は以前からの現物に加えて、最近はCFDで少しやっている。これはレバがかなりかかるが、ロットを少なめにしている。商品のCFDは本当に難しいので、慎重に取り組んでいただきたい。



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ジャクソンホールで一瞬ドル安になったが、その後はまた停滞。この現象は、トランプに対する評価が完全に二分していることと関係がある。ひとつには、トランプの新秩序が、トランプの「王政」によるアメリカ中心の新世界を形成し、AI覇権によってアメリカがますます強くなる、という見方が明らかに存在する。それに対して、トランプの旧秩序破壊は、アメリカ国内での矛盾・混乱を拡大し、米国の孤立化を招き、アメリカの衰退に繋がるという見方だ。この二つの市場への影響はまったく異なるが,少なくとも米国株式市場は前者に近い立場にある。為替や債券はまだ揺れているが、ゴールドはアメリカの衰退をヘッジする動きと考えられる。

今後の中期予測は依然むずかしいが、自分としては、トランプの「王政」のような世界が実現するということは信じにくい。あと1年くらいの時間をかけて、米国の混乱状態が発生するというシナリオに相変わらず重点を置いている。

為替相場自体は当面は見送り。ゴールド、暗号通貨などが大きく下がったら買いでいきたい。日本でもついにステーブルコインが認可されそうであり、また暗号通貨のETF、税制改正と、国内は暗号通貨への追い風が吹いている。個人的には、対ビットコインレシオが改善したイーサリアムに注目しており、下がったら買いですこしずつ貯めている。長期的にはよいトレードになると思う。



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お盆も明けてお仕事にお戻りでしょうか。こちらはちょっとゆっくりしていました。

さて、注目のジャクソンホール。ここまで、パウエルはタカ派を匂わせてドル高となっていたが、実際はハト派。トランプに迎合したわけでもないが、かなり明瞭に来月の利下げを暗示した。おかげで、一気にドル安。ゴールド高、暗号通貨高、株高と、資産バブル再開である。テクニカルでは、やはりユーロドルの1.16はあきらかにサポートとして働いていた。ドル円は148円台が天井か。前回の150 円台より下がったとも言える。この後、植田総裁はわずかに利上げを図っていくはずで、ドル円はもうすこし下を考えていいと思う。

9月からの相場がまた楽しみになってきた。


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お盆で少し遊んで来たがみなさんはどうでしょうか?ブログ作成もかなり進行中。今回は独自ドメインですが、基本はキープコンセプトで現在のものと違わないイメージで作っています。

ドル円相場は相変わらずレンジ。相場が薄いところを狙って上下動させているだけ。まあ、あまり本気でやらない方がいいだろう。

ただ、最近のドル円の特徴として、以前よりも振れ幅が大きくなっていることがあげられる。ユーロドル化といおうか。この原因ははっきりしていて、以前は、ドル高なら円高(ドル円下降)、ドル安なら円安(ドル円上昇)のように、ドルと円は仲間として連動したためドル円の動きは緩和されたのだが、今は、ドルと円が同じ方向ではなく、結果的に逆方向に動くため(ドルとユーロと同じ)、ドル円の動きも大きくなる。この傾向は今後も変わらないと思う。ついに、円も「脱ドル」化したと言える。最近の日経平均が、かならずしもダウと連動しないのも同じ流れだと考えている。日本株価の米国離れである。2025年は、米国衰退の動きが一段と加速した年として記憶されることになるだろう。

以上の見込みが正しければ、将来やってくる大きなドル安の時のドル円は、かつてないような低い値になる可能性があるということだ。ずっと同じ論調で恐縮だが、日本の衰退=円安即、ドル円下降ではないのである。


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トランプがウクライナの領土割譲を軸とした案でロシアと(内々)妥結したという報道。来週に会談があるようだ。これは、実現すれば、ドル高・株高・金安の方向だが、果たしてEUと、そして当事者のウクライナが飲むかというと微妙なところ。まだ紆余曲折ありそうだ。

相場はまた踊り場で、雇用統計ショックをこなしている最中。ジャクソンホールまではこのままあまり大きな動きはないのではないか。ブログも、お盆の間はお休みにさせていただいて、徐々に新しいブログの制作にかかりたい。なんとか、9月の初旬くらいには稼働させる予定です。


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ユーロドルは春から7月まで一度1.18まで上昇していたが、謎のドル高でダウン。雇用統計で一気に50%近く回復したが、1.16のレジスタンスで一週間近く停滞中だった。しかし、今日はどうしたことか急に上昇。レジスタンスを突破した模様で、この動きは、1.18への復帰の流れだと考えられる。ちなみに、7月初旬のユーロドル1.18の時のドル円は143円。そのあたりまでのドル円下落は想定範囲内ということになる。もちろん、相変わらず円は弱いため、上下しつつの下降になるだろう。

当面、少しずつ利食いをいれつつうまくドル円ショートで取り回していきたい。


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FED(FRB)理事のうち、2名(トランプより)が利下げを強く主張、それに対して2名が、雇用統計への反応は強すぎで、利下げはまだ不要と主張、非常に難しい情勢だが、8月はFOMCはなく、かわりにジャクソンホールの会合がある。ジャクソンホールでのパウエルの演説に注目が集まりそうだ。

ただ、個人的には、景気の良し悪しとは別に、トランプの無理筋の政策がさらにエスカレートするのではないかという危惧を持っている。景気悪化から来るあせりによって、TACOによる生ゆで状態から、急激な沸騰状態に移行するのではないだろうか。かねてからの持論であるが、米国への信頼喪失によるドル安を相変わらず想定している。

当面は147円を切ったところで、どこまで下がるかだが、波動的には145円くらいが当面の到達点に見える。そこまではドル円売りで進めていきたい。


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