FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



週末は、急なドル安の反動から、若干のドル高になっている。ドル円は相変わらずわかりにくい動き。このドル高は、テクニカル的な反動であり、日足レベルの短い動きなので、永続性があるかどうかはまだわからない。

自分のトレードは、1.17台からのユーロドルショートは継続、その他ユーロドルショートの継続玉である。このまま上昇の目も十分あるが、1.17台で上昇打ちどめの可能性も残されている。もうしばらくはドル買い持ちの継続としておきたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




FRBの利上げ停止観測もあって、ドル買いからドル売りに動いているようだ。ユーロドルで1.15を割ったところで下方ブレークしたかと思ったが、ドルインデクスも再度95を割り込み、1.13台は一時的動きに終わった。ここからのドルの読みは難しいが、週足、月足レベルでは1.17から1.18で止まれば、再度のドル買い発生、そこを上抜ければ、1.2あたりまでの上伸と見ている。長い目では、まだドル買いの流れにあるとは思うが、日足レベルはまた別の話である。
 
自分のトレードは1.17台から売っていたので、その分は、行って来い。途中、1.15から1.16あたりでも少々売っていたので、そこは食い込まれている。もうすこしガマンしてドル買い(ユーロドル売り)で様子を見たい。1.18を越えたらユーロドルショートは一旦手じまいたい。

今回はユーロドル売りで一度は調子よかったが、もうすこし利食いをしておけば良かったという点に大いに後悔が残るトレードだった。残念。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )




ドルインデクス95のサポート当たりでの動きになっている。トランプの訴訟問題がかなり危なくなってきており、そのためかドル安が進んだ週だった。とはいえ、ドル円ではむしろドル高、円安になっており、全体として何か整合的な相場だったとも思えない。テクニカル上での、ドルのサポートラインでの膠着と見ている。来週もこのドルインデクス95を見て、大きく割っていくようならドル買いのポジションをやや軽くし、そうでなかったら、そのまま買いを継続したい。

いずれにせよ、はっきりしない相場で、FX派としてはやりにくい市場環境である。


コメント ( 3 ) | Trackback ( )




ドル高の行きすぎから、ドル安に振れていたが、ドルインデクスの95あたりで再度上昇に転じた模様だ。このところ、ドルインデクスは、日足の50日平均線あたりを下限としたリズムで動いているようで、現在、50日線は94.8あたりに位置する。ここから反発するなら、今までの傾向から、半月程度はまたドル高傾向となるはずだ。まず、豪ドル、ポンドなどが売られ、次にユーロが売られ、そこで円高が発生して、そこまで高止まりだったドル円が下がって1サイクルである。そのドル円の下降がドル安をさそって、ドル高からドル安になり、、を繰り返している。

ただ、ドル円もレンジではあるものの、だんだんと上値が重くなっていることは確かであり、今回、111.30を越えられないと、円高方向への勢いがつくかもしれない。

トレード方針は変わらず、現時点では安定のユーロ売りで。ただし、リズムには注意しておきたい。


コメント ( 4 ) | Trackback ( )




ドル高の短期的な行きすぎで、揺り戻してドル安になったが、ドル円もそれに会わせて上下する動きとなっている。円の自主性がなく、ドルに牽引される動きで、最近よくあるものだ。特に理由のあるものではないので、この後、また徐々にドル高に戻ると思われるが、ドル円の不安定な動きは継続するだろう。まだ、ドル円トレードに適した時期ではないようだ。
 
自分のトレードでは、ユーロドルは1.15を過ぎたところで、ショートを追加。上から売っているので、このあたりでも加えておきたい。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




トルコ問題がくすぶっており、それを材料にダウが売られている。米国株価は天井めいた動きがずっと続いているが、決定的な材料が出ないと、また押し目買いで上がって来ている。今回はどうなるかわからないが、この保ち合いが破れると、おそらく下方向になるだろう。
 
ドル円も似たチャートになっており、月足では、2013年あたりからの大三角形の保ち合いがそろそろブレークしそうな雰囲気だ。こちらも下方向の可能性が高い。ドル円の超長期は、いろいろな面から見て、大きな円安だと考えているが、その前に、少なくとも一度、ダウの下落に連動した、円高期を経由すると思われる。円安は130円以上になりそうだが、その手前の円高がいったいどのくらいの規模なのか、これが問題である。
  
前回の70円台の再来になるのか、あるいは、もっと上で折り返すのか、結局はダウの下げ幅に連動した話なので、読みにくい。ただ、ダウの長期チャート、ドル円の長期チャートいずれもそろそろ均衡が崩れそうなので、為替は、今年度中には、新しいステージに進むと考えたい。楽しみである。上下いずれにせよ、その流れが起こったことを早く見極めてトレンドに乗りたいものである。
 
P.S.  もし万万が一、サマータイム法案が成立したら、円売り(ドル円買い)にします。笑



コメント ( 3 ) | Trackback ( )




さすがにドル高も一段落。お盆休みの相場で特に東京時間は動きが少ない。ただ、相場の流れはまだ予断を許さない。アルゼンチンが、通貨(ペソ)防衛のため、金利を年に45パーセントにするというニュースもある。トルコリラに続いて、ペソが売られていたためであるが、すごい話である。45パーセントの金利では確かに貯金すれば利息は付くが、おそらくインフレの度合いがすさまじいことになるのだろう。こんな話が聞こえてくること自体、市場の混乱が継続していることの証拠である。

休みなので、都内に遊びに行ったり、たまった映画を見たりで、ようやく仕事から解放された時間を過ごしているが、チャートを見てみるとなかなかそれも面白い。ユーロドルの月足(別添のチャート参照)を、ユーロ利用開始の2002年以来で、ずっと眺めているが、長期では、0.85から始まってサブプライム直前の1.6に達し、その後下がって来て現在の1.14になるという大きな一山である。単純である。この単純さから見ると、今は1.0(パリティ)に向かう過程ではないかというのが大きな仮説となってくる。大きな幅の下降チャネルに注目されたい。また、週足でも、大きな三尊を作っているように見え、こちらも右裾のパリティが目標になりうる。短期をおりまぜつつ、ユーロドルの売りを長めに継続してもいいのではないかと思えてくるのである。


コメント ( 6 ) | Trackback ( )




ブログ主が、個人的に為替が調子よくなると更新が頻繁になるブログです。これでサマータイムネタは本当に最後です。いろいろな技術的要件で1年どころか2年でも実施不可能ということがわかったサマータイムですが、Twitterをよく読んでいたら、そもそもまったく意味がないことがわかりました。

現在の午前7時にマラソンのスタートが設定(移動不可)されているので、サマータイムになれば、7時は今の5時なので涼しい時間にスタートできるという話ですが、これは「誤解」あるいは「詐欺」のようです。よく考えたら、7時が動かせないのはアメリカのTV放映権の都合なので、これは、日本現地時刻「ではなく」、グリニッジ標準時GMT換算で動かせないということです。ということは、日本で2時間ずらしのサマータイムにしても、スタートの7時が9時に変わるだけ。日本人が早起きしても、マラソンスタートのGMT換算時刻は動かないということになります。よく考えれば当然なのですが、「サマータイムで7時が5時」というトリック(あるいはJOCの誤解)にだまされていました。よくある釣り銭詐欺話のようなことですね。
 
このロジックが周知されれば、サマータイム話は、真夏の夜の夢と消えると思われます。

(補足)日本の午前7時は、ニューヨーク(夏時間)の午後6時でテレビ視聴にはぎりぎりで間に合う時間です(ロスだと午後3時でやや早い)。2時間早めると、ニューヨークで午後4時で、ゴールデンタイムにはマラソンが終わってしまいます。


コメント ( 3 ) | Trackback ( )




トルコリラ円の暴落でスワップ派に損切りが続出しているようだ。残念ながら、トルコの為替の歴史を戦後からずっと追ってみれば、長期に取引することはハイリスクだとわかるはずだ。異常な高金利はリスクの裏返しである。

さて、ドル高からのクロス円安というわかりやすい構図の相場になってきたが、問題はドル円だ。前回の日銀の緩和策調整(金利の若干のふれの許容とフォワードガイダンス)が円高・円安のいずれに働くかがわかりにくいことと、ドル高駆動の円高であるため、ドル円が動きにくいという二面性があり、非常に難しい。識者の見方も、日銀を頼りにドル円下落(円高)を予測するものと、ドル高によるドル円上昇を予測するものに二分されている。実際の所、結局は、ダウの大幅な下げがあるかどうかによると思われるので、もうすこし株価の動向を見てからトレードに臨みたい。
 
ドル高の方は、ユーロドルのサポートの1.15も割れた以上、持続性が出てきたと思われる。ユーロドルの1.15には巨大なオプションがあった模様で、それがなくなってあっという間に1.14も割れてしまった。今まで、他のドルストレートに比べて不自然に強いサポートを維持してきたユーロドルにはまだ下値を追う可能性が残されていると思う。ようやく、ドル高にトレンドが出てきたと言えるのではないか?
 
自分のトレードは、あいかわらずユーロドルの売りのみ。1.17から売っているので、まだ余裕がある。適宜戻り売りをミックスしつつショートポジションキープでいきたい。




コメント ( 0 ) | Trackback ( )




長い間かかったがついにドルインデクスが96のレジスタンスを破った模様だ。トルコリラへの懸念が、ユーロに波及し、ユーロ売りとなったところで勝負あった、だった。チャートの上では、ポンド、豪ドルなど、軒並みブレークしていたのであるが、ユーロの下げがまさかトルコリラから発生するとは読めなかった。ドルインデクスの動きはゆっくりだが、動き出すと一方的に動く性質がある。チャートでは99あたりまでは上昇の余地があると思われるので、中期的には、さらにドル高が進むと考えている。
 
自分のトレードはユーロドルの売りに専念して張っていたので久しぶりのヒットとなった。1.14ミッドで一部回収したが、そのままショートを持ち続けたい。また、戻ったら売りたい。なんといっても売りでスワップがもらえるポジションなのは安心だ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 前ページ