お盆休みはみなさまいかがお過ごしだったでしょうか。当方はまた都内でうろうろしていました。
さて、相場であるが、大荒れというほどにはならず、またもやドル円100円をうかがうということでほぼ想定どおりの範囲の動きとなっている。しかも、リスクオフの円高によるものではなく、ドル安によるじわじわとしたドル円下降であったため、日本株価への影響も少なかったようだ。この後の動きは読みにくいが、従来からの観測のように100円を目処に中期反発に戻るというのをメインシナリオ、サブシナリオとしてはあと数円の下げ(長期のサポートライン)で中期反発というところで考えていきたい。来週あたりは、まだドル安が続くと見ているので、当座のトレードは、ドル円ショートの短期トレードで進めていきたい。
ファンダメンタルズからは、米国利上げが最大の問題となっているわけだが、これはまったく予測しにくい。現状の確実なトレードとしては、当面のドル安に乗った短期トレードがベストなのではないか。米国株価もS&P500が絶好調であるが、ダウは頭打ちで必ずしも安定していない。金価格もふらふらしており、利上げの可否についてはまだ判断がわかれるところかと思う。
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