FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



ドル円は相変わらず大きなレンジを動いている状態だ。テクニカル的には、上下いずれもいい線まで来ているのだが、142から139を完全に出ることができていない。やはり、12月のCPIとFOMCが鍵となるだろう。次回も大きな動きになりそうなので、そのあたりの様子を見てからトレード開始としたい。現状は様子見。ごく軽くショートしているだけである。




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前回安値の139円を完全に下抜けたようである。149円から139円までの下落、少し戻して142円からの下落なので、N計算値が成立すると、下の目標は8月の安値の132円ということになるだろう。ちょうど大きなサポートとなっており、また200日線にひっかかるところとなる。もし、132円まで落ちると、その後、今の138円まで戻るときれいな3トップを描くことになり、長期のドル円の下落がほぼ確定することになる。ここしばらくの値動きに最大限に注目したい。また、今日辺り、ドルストレートの動きはゆるやかだが、ドル円の下落が大きい。つまり円高。この点にも注意したい。


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ポケモンではないが、ようやく動きが出てきたようだ。しばらく越えられなかった140円台を抜けて142円までつけた。この142円は、CPIの下落時に一時的に滞留した価格であり、また、ドル高の急上昇の時に145円の壁でのサポートとなった価格でもある。いろいろな節目であり、ここを抜ければ、145円が見えてくるだろう。ファンダメンタルズからは、FRB高官の一部に、次のFOMCでは0.75が必要という意見が出始めていることなどが材料視されるだろう。米国10年債の利回りも50日線まで落ちてきたところでやや止まっている。これだけの材料では145円はむずかしいが、12月のCPI、そしてFOMCが注目される。そこまでは142円前後のレンジになりそうである。

今日も暗号通貨の下げからドル高になったのには注意したい。なぜかわからないが、暗号通貨は為替よりも早く反応するような気がする。暗号通貨をトレードしない方もちょっと気にしておくといいと思います。


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なんとか140円まで上げてきたが、その上はかなり苦しそうだ。今日はロンドンタイムになって大型の売りが入ってまた139円ローに逆戻りだ。ポジションの偏りも、ネットで聞く限り150円前後のロングがまだ相当に貯まっており、このままで上がることは難しそうだ。140円まででの戻り売り相場が続き、さらに下をうかがう感じになるのではないか。まだ150円に戻る可能性もあるとは思うが、その場合も、いったん下に押してからの戻りとなると思う。自分のトレードはまだ未定。今のところノーポジで様子見のみ。

暗号通貨はとりあえず落ち着いているが、これも何がきっかけで次の下げになるか心配なところだ。積極的にトレードしていく気配ではない。





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さすがに昨日の今日で、月曜は比較的平穏な出だしとなった。多くの機関投資家もくらったところが多いはずで、まずは様子見だろう。株価も下落以前に戻ったわけでもなく、今年はほとんどのアセットで損失が出ているはずだ。まあ、(東西で)第三次世界大戦前夜とも言われる時期なので仕方ないだろう。

暗号通貨も意外に大きな変動がないのに驚く。そのうちにゼロになる可能性があるとは言え、すでにNFTという新しい世界との連関ができていることが意外に底支えになっている可能性はある。クリプトパンクのようにイーサリアムチェーンの上に完全に乗っているNFTがあり、1体数億円もするのだから、これが急激にゼロになるとも思えない。暗号資産の幅が広がったことが、暗号通貨にとっても救いとなったのなら素晴らしいことである。ということで、よりNFTに関係が深いイーサリアムを重視することとして、ビットコインを売った分の資金でイーサリアムに一部を買い換えた(乗り換えは、税制上は、いったん「利確」になることには注意)。イーサリアムには、普通の人にも使いやすいウォレットであるMetaMaskがあることも普及にとってはよいことだ。


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誰もが驚くドル円の動きだったが、ドルストレートも相応に動いている。それに対して、豪ドル円などの動きは少なく、ドル円の下げは、円高も若干あるものの、主力はドルの下げだったということは明らかだ。したがって、ドル円の今後もドルストレートのテクニカルなども併用して考えて行くべきだろう。ユーロドルの日足はなんと200日線に及ぼうとしており、さすがに行きすぎという感もあるので、このままの急激なドル安にはならないと思われる。しばらく停滞するような動きが考えられる。よってドル円もしばらく140円前後の動きになるのではないだろうか。昨日も書いたように中期の動きはなんとも言えない。株価の動向もあいまって単純には予測しにくい。

暗号通貨はまだまだ下げそうな気配だ。FTXのチャプター11(破産)だけは確定したが、それ以外は混沌としており、情報が錯綜している。すくなくともすぐに上昇する可能性は非常に少ない。国内の取引所は比較的安心と思われるので、海外を利用している人は国内に移すのも一案である。技術に自信がある人は自分で秘密鍵を管理するのが安心だが、秘密鍵を紛失したりするとどうしようもないので、そのあたりは十分に注意されたい。暗号通貨は、相当に「長い目」で見る局面になってしまったと思われる。前から書いているように場合によってはゼロになる資産なので、その点も十分に考慮されたい。




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想像できないCPI結果だった。結構長い為替生活だが、指標1発でここまで動いたことはない。ロングが貯まっていたこともあるが、全体にボラティリティが上がっているということだと思う。株価の上昇も異常の域だ。今日は138円台までつけていて通常ならバーゲン価格ということになるが、本当に反転したとすると買いは難しい。たとえば、次の12月のCPIも低くて、FOMCが0.25%になれば、120円台が現出してもおかしくない。短期の上げ下げを狙うのは問題ないが、中期のポジションは次のFOMCまで判断を保留したいと思う。12月の結果が上と逆(インフレ昂進・利上げ幅上振れ)となれば、相場の逆流もまた大きくなるはずだ。

自分は先日から書いていたように下値のメドとしていた145円あたりで全部ロングは損切りした。ポジションを縮小していたとは言え、まあまあの損失をくらってしまった。暗号通貨もぱっとしないし、クリスマスケーキが小さくなりそうである。まあ、今年は全体の結果としてはそれなりの成績を残して生き残ったのをよしとして、来年はがんばりたいと思う。当面は様子見トレード。




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昨晩はCPIの後のドル円下げで、泣く泣く145円で大きくドル円ロングを損切りして、暗号通貨の件もあるので、あとは呆然とレートを見るだけ。動きが悪く、ドテンショートはできず、142円のあたりでよくも下げたものだと思って寝たが、朝起きてさらに下がっているのには驚き。逆に暗号通貨は少しリバウンドしているようだ。株価がこれだけ上がったので、もしFTXの件がなければ、暗号通貨もかなりの上昇だったはずだが、と思うが、残念なことだ。うまく行かない時は全部だめなものだ。なんとかFTXが助かって、この後の相場の上昇につながって欲しいと、神頼みである。
 
さすがにこのドルの動きは、完全な反転かもしれないが、まだ次のFOMCまでに12月のCPIもあるので、そこを確認してから長期の方向性を決めようと考えている。しばらくは短期のリハビリトレードのみ。


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FTXの破綻も、経営者が子会社で株取引をしていてそこが大きな損失を出したところが発端という話もある。となると、大きく見て、FRBの金利上げが、暗号通貨業界にも波及したということになる。資産は別のクラスでも、経営者が同じなら影響は及ぶということで、当然と言えば当然だ。ブログのコメントで、IT会社のリストラの話を書いていただいたが、確かにこれも同じ流れだろう。暗号通貨業界だけでなく、今後、金融のいろいろな所で問題が発生してくる可能性が高い。防御のトレードを心がける必要があると思う。
 
暗号通貨は、普通の銀行で言えば、メガバンクがふっとんだような話なので、影響は大きいだろう。無事に救済されればよいが、そうでない場合は、連鎖倒産のようなこともありうる。もうしばらくは様子を見たい。この混乱が他のアセットにも波及する可能性もゼロではないので、為替トレードにも万全を期したい。


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FTXの経営不安は倒産から買収という道をたどるかと見えたが、バイナンスによる買収が困難となり、完全な破産に向かっているようだ。顧客資金がどの程度返されるかが焦点だが、かなり厳しいという話も伝わってくる。米国におけるFTXの存在感は大きく、また、業界第一位のバイナンスが中国系企業であることもあり、今回FTXが悪い形で終了すれば、今後の暗号通貨の再興にはかなり長い時間がかかるように思える。なんとか、救いの手が入ればよいのだが。(自分はFTXとは日米とも一切取引していない)。
 
自分はビットコイン100万円以前からの長期ホルダーだが、リスクヘッジのため、一部はウォレットから日本の取引所に送って売却した。換金・出金も速く、日本の取引所の現在には懸念されることはない。
 
ありとあらゆる金融資産が不安な時代になってきたようだ。最後に残るのはゴールドだけかもしれない。


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