こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。
厚生労働省は民間企業の就労条件全般を調査対象とし、
毎年就労条件総合調査を行っています。
賃金制度についても年によってテーマを変え、
調査を行っています。
「令和4年就労条件総合調査」では、5年ぶりに
基本給の決定要素や、賞与の算定方法などを調査しました。
調査によれば、基本給の決定要素として最も用いられて
いるのは「仕事の内容」で、管理職では79.3%、管理職以外
では76.4%の企業が活用しています。
次いで多かった「職務遂行能力」はともに66%台となり、
10ポイント以上の差が付いています。
賞与制度を持つ企業は87.9%で、このうち令和3年に
賞与を支給した割合は92.8%でした。
一方賞与制度がない企業は11.8%で、前回調査した
5年前から2ポイント増加していています。
■令和4年就労条件総合調査 結果の概況/厚生労働省
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