マガジンひとり

オリンピック? 統一教会? ジャニーズ事務所?
巻き添え食ってたまるかよ

軍国主義の呪縛

2019-02-19 21:06:42 | 亡国クロニクル
そもそも一日中ほとんど家にいるし、友人がいないので、使わないスマホ(バカホ)の支払いをもったいなく思い、ガラケーに戻そうとしたのだが、これがすんなりいかず。大崎のauショップで「この機種(私が前に使っていた)は受付終了しており、新機種を買うには4万くらい。お勧めはできませんが新宿とかで中古を買う方法も」と聞き、秋葉原の店で聞いて4千円ほどのを買って今度は五反田のauショップへ持ってゆくと「スマホからガラケーへは戻せません」。そんなわけないだろうと押し問答のすえ調べてもらうと、その中古品は3Gとかいう種類で、昨秋にほとんどサービス終了したのだという。

私もまだこんなにガミガミ言えるのかってくらい「キレる老人」と化してゴネまくったのだが、「私が責任者です。auへは取り次げません」の一点張り。最後は「木っ端役人!政府の犬!」と捨て台詞を残して帰ってきたが、五反田のauショップ男は何を言われようとau本体を守る、客を客とも思わない無表情さであった。最初の大崎の男が「3Gの機種はサービス終了していますから気を付けてください」と一言いってくれればな。イライラしてもしょうがないので、あす秋葉原へ返品に行き、その足でソフトバンクのショップでiPhoneを下取りに出して高齢者向けかんたんケータイに替えますわ。スマホなんて奴隷の足枷だよ—



マガジンひとり @magazine_hitori 1月18日
お金という虚構、国家という虚構、巨大ロボットという虚構は仲が良い(゚∀゚)

畠山理仁 @hatakezo 1月20日
強い者にぶら下がりたい欲が勝つと、弱い者を攻撃するようになってしまう。それで自分が強くなるわけではない。気をつけよう。

Ippei Nishida/西田 一平 @inishidas 2月13日
マイナンバーカードてセキュリティの都合上持ち歩いてはいけないもの(米国の社会保障番号カードもまず家から出さない)
やるべきは「保険証のデジタル化」なのに、救いようのない馬鹿な国

暇爺 :日中両文・何清漣氏「中国2017」「中国2016」「2015」Amazonで @Minya_J 2月17日
>若き中国人社会学者に〜いわれた。「日本人は口では『日本は世界で最も成功した社会主義だ』と笑うけれど、ちがいますよ。実習生制度を見てご覧なさい。労働者を虐げる、それは社会主義の理念とはまったくかけ離れています」。民主主義の理念とも、社会主義の理念とも違う日本。一体どんな国なのだ?


就活で企業を嫌いになった理由
DHC・ロレアル 枕を強いることが本当にあるとは思わなかった(友人談)
JA横浜 周り全員コネ。名ばかりの選考
JR西日本 サイレントお祈りされ、それはここだけではないのですが、その後11月くらいに「受託社員募集のお知らせ」というメールが来ました。サイレントにしておきながらよく就活生のメールアドレスを勝手に流用できますよね。神経が理解できませんでした
NTTドコモ リクルーターがお気に入りを会社に報告して個人的に採用活動をしていたから
TOTO 膝を付く鼻で笑うなど舐めた態度
伊藤忠ロジスティクス 総合職説明会に参加していたのはほとんど女性だったが、二次面接に参加すると圧倒的に男性が多くなっていた。以前の入社式の写真を見ると総合職はほぼ男性で女性は一人だけ。女性だからと落とされている可能性がかなり高いと感じた


社宅に住み、社宅の子どもたちと遊び、父の会社の運動会に出て、余暇も会社の施設で過ごす。父の会社が大好きだった。僕の幼少期の思い出のなかで一番素晴らしいひとときであったと言っていい。旧財閥企業の福利厚生は分厚かった。大企業に所属し、忠誠を尽くしてさえいれば、とどのつまりまで面倒を見てくれるという空気を身にしみて感じながら育った。家と会社は入れ子構造になっていて、何から何まで会社に丸抱えされていたのだが、そんなことに何の疑問も抱かなかった。それは大和銀行に限らず、多くの会社に共通した構造だった。ニッポン株式会社は家庭を企業内に取り込むことで、終身にわたる忠誠心を社員から取りつけた。(中略)父は(東大の学歴に対してだけでなく)大蔵省に対しても複雑な気持ちを抱いているようだった。銀行局に出向いた時、若い職員にまるで石ころでも見るような目つきで話をされたと哀しそうに語っていたことがあった。後に次官となる松下康雄氏と知り合いとわかると、ようやく普通の人間として会話をしてくれたとのこと。都銀の役員といっても、大蔵省へ行けばゴミのように扱われると聞いて、にわかには信じられなかった。 —(赤澤竜也『会社人間だった父と偽装請負だった僕』ダイヤモンド社2009)


電器産業では、東芝、日立、松下は、いずれも戦時下の軍需産業によって大きく成長した企業である。戦後生まれの企業としてはソニーが知られているが、そのソニーにしても、母体はほぼ全面的に海軍技術研究所の人脈である。自動車産業も、トヨタ、日産、いすゞは、以前に言った「自動車製造事業法」の恩恵を受け、昭和10年代に政府の保護下で育まれた企業である。(中略)日清・日露の両戦争、そして第一次大戦の過程で、軍と結託した日本の軍需産業は拡大の一途を辿った。とりわけ満州事変から日本帝国主義敗北までのあしかけ15年間、三菱、三井、住友のビッグ3は黄金時代を迎えていた。この時代、日本の軍事費は突出していた。1935(昭和10)年の大蔵省の発表で、総予算に対する軍事費の割合は、日本46%、それに対してフランスとイタリアが21%、アメリカ18%、イギリスとドイツが13%で、日本のこの割合はその後、敗戦の前まで増加し続け、1944年には実に85%に達している。日本がどれほど軍事力強化に背伸びし、民生面を犠牲にしていたかがわかる。 —(山本義孝『近代日本150年—科学技術総力戦体制の破綻』岩波新書2018)



床屋でパーマの待ち時間、持参した本を読むので、優しい床屋のおばさんが「勉強家で偉いわね」って言ってくれる。本を読むのは遊び・趣味です。勉強ではない。勉強だとしても、偉くはない。たくさん勉強して、東大を出て財務事務次官になって、酒席に女性記者を呼んで「おっぱい揉ませて」。モリカケ隠しに活躍した佐川や迫田、冠婚葬祭とかどうすんのかね。鉄面皮を貫くのかねえ。かわいそう。でも自殺した末端の役人、出入りの業者、コネを頼って就活で頭を下げる若者はなおかわいそう。BAKA安倍の下、津々浦々もれなく腐るニポン低国。

お金と対人関係を重視する、現実主義の日本人。立場でものを考える。逆に、立場を離れ、自分でものを考えることができない。カンニング竹山さんは、竹下の孫(うぃっしゅ)と長く番組で共演し、私生活でも親しいそうだ。ロンハーの芸人リスペクト番付ではカズレーザー・三四郎小宮・出川さんからの評価で3連続10位に沈んだ。純然たるお笑いとしては同列に並べる実力ではないが、あの風貌でもあり、役者やコメンテーターとして活躍。ゆえに、金とコネを意識して自民党寄りにコメントし、論功行賞としてこのたび総務省の広告に起用されたのかも分らない。広告の主旨としては芸能人を使う意味が薄いが、彼らとしては身内に金を回してタテ社会を強化できるでしょう。

消費税増税でポイント還元。その宣伝でも驚くような金額が使われるらしい。繰り返し述べてきたようなお金と立場の現実主義が寄与してか、日本人は社会的に無名・末端であるほど、外国の同じ階層と比較して圧倒的に優秀。上にいくほどBAKAになる。顕著な例はJ-pop、戦争指導者。前回は敗戦したのでかえって高度成長につながった面があるのでしょうが、いま進行中の敗戦ではそのようなチャンスはないと考えられましょう—



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