この週末は雨交じりの空模様になる予報で…。
まあ、確かに昨日から雨は降ってますけど、午後の遅くだったり、朝早くだったり…。
というわけで、雨に交わることなく潜ってたりするやんばるです。
希望をいえば、お昼前後ぐらいにザーと強雨に降られて涼を感じたりしたいのですが。
なかなかうまくはいかないものです。
もっとも、昨日も今日も雷雨だったので、交わらなくて良かった気もしますが。
風は南西。雨のち曇、ときどき晴れ間。
〈ツヅレウミウシ科ヒオドシウミウシ属パイナップルウミウシ Halgerda willeyi 15年5月19日 沖縄島新里〉
パイナップルぽいかどうか、と問われれば、この画像からはパイナップルっぽさは正直感じません。
が、カラーバラエティということで、そこの部分は置いとくとして…。
そもそもパイナップルとは……。
いやもちろんフルーツですとも。
この時期、凍らせたパイナップルをインターバルに食べると最高に美味しかったりして。
という感じで終わってもよかったけど、もう少しだけ掘り下げてみますか。
パイナップルは、パイン=松とアップル=果実、つまりは松ぼっくりを指す名前。
松ぼっくりに似た果実だったので、その名が転用されたのだそう。
植物としてはアナナスという名前があるのだとか。
ちなみにアップルといえばリンゴですが、かつては果実一般を指すものとしても用いられていたのです。
パイナップルは、漢字では『鳳梨』と表記しほうりと読んだり。
鳳は鳳凰の鳳で、古代中国の想像上の鳥で、めでたいしるしとして現れる鳥。
その流れなのでしょうが、台湾では鳳梨をオンライと発音し、その音は良い兆しの意味を含んでいて、お祝い事にパイナップルを送るのだそうです。
パイナップルって、かりゆしフルーツだったのですね。
鳳凰という字、鳳は雄のことで凰は雌のことを意味しているのだそうで…。
つまりこの言葉は雌雄を同時に表記するという意味で、ウミウシ的だなぁ…とか思ってみたり。
って無理矢理寄せてみたり…。
〈同一個体 同日 同ポイント〉