Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

うりずん(ツノクロミドリガイ)

2015-04-03 18:35:14 | ウミウシ

本日も日差しガンガンな夏日。

南からの強い熱風が心地よかったやんばるです。

うりずんな日々が続いてるこの頃、凪のポイントを求めて半島北側へ…。

水中ではザトウクジラのソングがガンガンに響き渡ってました。

そろそろ、この歌声ともお別れかなぁ…、なんて思いながら潜ってたり…。

風は強めの南。快晴。

〈チドリミドリガイ科ゴクラクミドリガイ属ツノクロミドリガイ Elysia sp. 15年2月19日 沖縄島安和〉

角とは、奇蹄目や偶蹄目に見られる角質または骨質突起。

あるいはそれに似た円錐形その他の形状の突起。

本種のツノは触角ですから、後者の方かな…。

架空の生物でいうなら、鬼の角は牛、悪魔の角はヤギのものなのだとか。

で、ふと思ったのですが、例えば節分なんかで使う鬼のお面、あの角も牛なのでしょうか。

あの黄色い三角で、黒い横ラインが何本か入ったやつ…。

とても牛の角には見えないのですけど。

あれはキャラクター風にしてあるのかなぁ…。

そうそう、画像の個体は白色系ですが、本種は暗色系や赤色域の広い個体等、変異に富む被写体です。

 

コメント
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