湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

オムニコンプは不可能への挑戦

2022-07-21 19:15:50 | Weblog
今日は東京の田町に行きました
オムニコンプの納品です
まったく、久しぶりに売れたのです
コロナが収まれば、オンにコンプ販売に力を入れていきたいです

オムニコンプは、将来必ず、人類共通の玩具になると、私は確信しています
ただし、それが私の生存中にできるものかどうかは
今のところ100%の自信はありません
多分、行けるとは思いますが・・・
さらに、それを私の手でできるか?
これも、多分、できると思っています・・・

ただ、当初考えていたより、道は遠かったです
すぐにできると思っていたのですが
それは、私が甘かった・・・

オムニコンプの製品化自体
日本の主だった玩具メーカーは何処も興味を示しませんでした
製品に魅力を感じなかったのでしょうけれど
別の理由としては、製品化自体の難しさが分かっていたからでしょう
実際、私は、オムニコンプの製品化については
6社目の会社の、若い有能なエンジニアと、丸2年の歳月をかけたのです

そして、これを商品化し
自分自身で、玩具メーカーとなり、販売しているのです
まるで経験の無い世界に飛び込んで・・・

オムニコンプ開発と販売は、不可能への挑戦の連続です
私一人で基本形を考えだし、日米欧のデザインパテントを取り
協力企業を探し、製品化し、商品化したのです
その間、旭化成やクロネコヤマトなど、大企業の関係者にもお世話になりました
そうした協力者を得られたことは幸運ではありました
しかし、孤独な闘いでもあったのです

今後も、闘いは続きます
困難は、目の前に立ちはだかる壁のように感じられます
高く分厚い壁のようにも思えるのです・・・が
本当は、硬いけれど、薄い壁なのかもしれません
ある時、パリンと音を立てて、簡単に破れるような気もしているのです
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歳をとっても仕事がある幸せ

2022-07-20 18:24:58 | Weblog
時に、神経を病みそうになりながら、毎日、生きています
たぶん、引退したい気持ちも少しあるのでしょう
仕事がしんどいと感じることもありますが
仕事自体よりも、肉体がしんどいのです

子供達の誰かが手伝ってくれれば
私は、もう少し楽になり、仕事もしやすくなるのですが
残念ながら、今のところ、その可能性は少ないです
社会人になった二人は、自分の選んだ道を進んでいますし
他の3人は、まだ学生です

仮に、子供達の誰かが、私の仕事を手伝ってくれる日が来るにしても
その日まで、自分の肉体がもつものかどうか
自分でも自信が持てません

そんなわけで
私は、体力が続くかぎり、仕事を続けざるを得ません
それは構わないのですが、不安は拭えません
ただし、そうした状況にあることは、実は、幸せでもあります
仕事を続けることも、引退も、自分の意志で決められるからです
自分の仕事があることの幸せをかみしめます

体力を失いますと
まず、遊びができなくなります
運動不足になり、さらに体力低下に拍車がかかります
やがて、生きること自体に気力が無くなります
毎日が、つまらなくなるからです

その点、仕事がいいです
仕事をしている限り、取引先には会いますし、話もします
服装にも、多少は気に掛けます
そんなわけで、買い物にも出掛けますし、最近の流行も知ります
ショッピングをするだけで、気持ちの若さも保てるのです
前向きの意欲が湧いてきますね








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日本が貧乏になった理由

2022-07-19 18:38:38 | Weblog
商売は、やってみないと分からないものです
例えば、私は不動産賃貸業者ですから、土地を買います
建物も買うか、自分で建てます
それらは、どれも大変高価なものです
そんなお金を私は持っていません
そこで、金融機関から借金をして買うわけです

そこまではいいでしょう・・・問題は、その後です
借金は、当然ながら、利息を付けて、返さなければなりません
借金を返しても、経費として認められるのは金利だけです
元本は、あくまで利益の中から支払わなければならないのです
当然だと、皆さんは考えるでしょう

ところが、これがとんでもない落とし穴なのです
その年、300万円の収入があり
ここから100万円の利息と100万円の元本を返したとします
私の手元には100万円が残ります・・・残るはずです
ところが、下手をすると一銭も残らないのです



このカラクリを知っているのは
実際に商売をしたことのある人だけでしょう
あるいは、税務の専門家でしょう
300万円の収入に対し、経費として認められるのは利息の100万円だけです
差し引き200万円の利益から元本の100万円を返すわけですが
利益の200万円に50%の税金がかかりますと、残りは100万円になります
つまり、そこから元本を返すと、一銭も残らないのです

もっとひどい状況では
利益が出ているのに借金が返せなくなるのです
あるいは、借金を返した後に金が残らず、税金を払えなくなるのです
黒字なのに、税金が払えなくなるのです!

つまり、結論を言えば
不動産を持たずに不動産を所有する必要のあるビジネスを始めると
大変なハンディーを背負うことになるのです
だから、資本の乏しい人が、新しいビジネスに出てい行くことは難しいのです
せっかく、利益の出る新しいビジネスモデルを考え、実現しても
高い所得税が、黒字のビジネスの足を引っ張るのです

単純化すれが、所得税率が50%なら
土地を2倍の値段で買わされたのと同じことになるのです
ビジネスの新規参入には、とんでもないハンディーとなるわけです

こうしたことを知らず
高い収入の人からは、それ相応の税金を徴収すべきだと言う人が多いです
収入のある人が、より多くの税金を払えばよいという考え方です
しかし、よく考えてみてほしいのです

収入の多い人は、それだけ多くの商品やサービスを世の中に提供している人です
ただ多いだけではなく、付加価値を付けて社会に供給しているのです
そうでなければ、忙しいだけで利益は出ません
つまり、自らのアイデアと努力で価値を生み出している人です
そういう人の足を引っ張ることが、何を意味するか?
それを考えてほしいのです

高い税率が経済を委縮させることを、ご理解いただけたでしょうか?
新規事業に挑戦するアイデア豊かな起業家の足を引っ張るのです
結果として、冒険心の乏しい、大企業のサラリーマン経営者を優遇しているのです
産業構造を固定化し、貧富の差を固定し、学歴社会を固定させるのです
子供たちは、満足に遊ぶことも許されず、塾通いを強いられ
創造性の乏しい、無気力な日本人が大量生産されるのです

日本が鎖国をしているなら、それもいいでしょう
皆で仲良く貧乏しましょう
固定した社会階層の中で、おのれの分をわきまえて生きましょう
しかし、今は世界市場で競争しなければいけない時代です
世界との戦いで勝てる企業を持てないと、その国が負けてしまうのです
日本国内にいると分かりませんが、この30年以上、日本は負け続けています
外国では給料が3倍以上になっているというのに、日本だけ増えず、減っているのです
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私にとっての読書の意味

2022-07-18 16:07:19 | Weblog
私は昔、読書は本を読むことで
本を読むことは、知識を得ることだと思っていました

今は違います
今の私にとって、本を読むことは時間を使うことです
体力と、エネルギーを使うことです
限られた時間の中で、そして、少なくなった体力気力を使い
読むに値する内容の本を探さなければなりません

今の私にとって、本を読むことは楽しみでなければいけません
好奇心を満たすことが大きな楽しみではありますが
内容の理解に手間取ったり、論理の展開についていけなければ
楽しくないので、速やかに本を投げ出します
疲れるだけで、エネルギーと時間の無駄だからです

そんなわけで、今の私は
読書に、喜びや楽しみ、幸福感や安らぎを求めるようになりました
読書の喜びとは、発見の喜びです
知らないことを知れば、目を開かれる喜びがあります
読書の楽しみは、夢中になってしまうストーリー展開やユーモアです
そして、読書の安らぎは、心に沁みる言葉や物語です

何かを学ぶための本は
少し目を通し、あるいは途中まで通読し、資料として保存します
ある程度読んでおきませんと、内容が思い出せないからです
そして、関連する書籍は一か所にまとめておきます
都度都度、必要に応じて、確認するためです

私には、将来、本を出版したいという望みがあります
若い頃から、ずっと持ち続けた夢です
著述家になりたいとさえ思っていたのです
ただし、本を書くだけの人生で終わるつもりはなかったので
この方面の努力は、あまりしませんでした



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気力、体力、健康が全ての基礎

2022-07-17 16:53:26 | Weblog
何かを始めようと思うのに、つい、ぐずぐずしてしまう
最近の私の顕著な傾向です
事業の決断のような大きな行動のことではなく
日常の簡単な行動、例えば、入浴や歯磨きの時です

体力を失ってから、この傾向が出てきたのです
実際、立ち上がる瞬間にも、注意が必要です
腰痛を引き起こさないように
注意深く立ち上がらなければなりません

何か簡単な動作をするにも考え込んでしまうのは
自分で自分に苛立ちを感じます
自分で自分が情けなくなるのです
こんな自分になってしまったことに、過去を悔やんでもはじまりません
全ては運命であり、これを受け入れて生きていかなければなりません

過去の不摂生や運動不足を反省しても、今更遅いですし
これからできることは、何があるでしょう?
とりあえず、諦めず、現状に耐え
少しでも改善しそうなことをするしかありません
仕事の合間に、そんなことを研究しています

食事、体操、気の持ち方・・・
小さな努力の積み重ねは、それなりの効果があるようです
自分の健康を考え、自分の病気や体調管理を注意する
そうした生活が、今の私には仕事の一部です
とにかく、健康が仕事の、そして全ての基礎ですから・・・
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多忙と肉体の不自由、そして夢

2022-07-16 22:25:59 | Weblog
仕事が忙しい
ただ、忙しいだけではなく、腹の立つことも多いです
やり場のない怒りは、自分の肚の中に収めるしかありません
こうなってしまうのも、自分の器の小ささと思えば
自分で自分に納得するしかありません

今日は事実上、一日、休みました
昨日の時点で、もう、忙しさの限界だと考えたからです
これ以上、働きたくないと思いました
とにかく、何もせず、休みたかった・・・

自分に納得するどころか、自分に腹が立ちます
以前なら、この程度の仕事量で、忙しいなどとは感じなかったはずです
病身が、私を必要以上に疲れさせるのです
歩くだけでも、注意と緊張が必要になるわけで、神経も疲れるのです
肉体の不自由は、本当に、人を参らせます

肉体的疲労以上に、精神的疲労があります
毎日、もし可能なら、何もせず、家に1人でいたいのです
家に家族がいるだけで疲れます
まして、今は犬が2匹いるので、余計に疲れます
ひとり暮らしで、犬のいない生活に憧れます
自分ひとりだけで、どこかに引っ越したい気分になります

まだ、介護が必要なところまでは行きませんから
できたら、帝国ホテルがやっていたような、長期のホテル住まいが理想です
掃除の手間が無く、クリーニングを頼めるのがいいです
もう少ししたら、そういう生活を選択肢として考えたいです
仕事をするなら、独身の方が良かったかなとも思います
でも、それでは、仕事をする意欲が湧かないかもしれません

家族が嫌いになったわけではありません
そうではなく、子供達は、もう自立ができる年頃ですから
一緒にいる意味が弱くなったのです
子供達は自分達の生活があり、家族の生活より大事になっています
そうであれば、私は再び、若い頃のように
気ままに、自分の夢を追いたいのです




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自分の仕事からは逃げられない

2022-07-15 18:37:08 | Weblog
今日も、忙しい一日が終わります
一日の努力が、仕事を一歩ずつ、確実に進めていきいます
その充実感はあるのですが
それをしなければならないプレッシャーも大きいです

とにかく、私が動き、私が決めなければ、何事も前に進みません
私の仕事は、そういうものです
もちろん、人に頼める仕事は、頼んでしまいます
私にしかできない仕事だけが、私に残るのです
逃げるわけにはいきません

仕事は、いわば子供の様なものです
自分の子供は、自分で育てるしかありません
自分の手を離れるということは、仕事が独り立ちしたということです
そうなるまで、私が頑張るしかないのです

独立自営業者の仕事というものは、そういうものです
自分で蒔いた種は、自分で刈り取るのです
発芽から収穫まで、目が離せないのです
農業のように、私は、自分お事業を考えています
農業でなくとも、生き物相手の仕事なのです
そう、私にとって、仕事は生き物です




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水木しげる「ゲゲゲの鬼太郎」の色紙

2022-07-14 17:40:34 | Weblog
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手塚治虫の自画像

2022-07-13 18:01:55 | Weblog
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暗殺と黒幕の存在について

2022-07-12 18:35:31 | Weblog
安倍元首相暗殺事件に関し
報道では、もっぱら、単独犯行説が有力のようです

皆さん、本気で、そんな風に考えられますか?
私は、とても、そんな風には考えられません
宗教団体への過剰な献金により、家が傾き、苦労をしたとしても
その恨みを、元首相にぶつけるという発想が突飛過ぎます
とても信じられません

私は、この事件の第一報を聞いて、すぐに、犯人像を想像しました
借金のある、前途に絶望した男
ただし、銃や爆発物の扱いの心得のある者・・・
犯人は、私の想像通りの人物でした

無収入では、まともな金融機関からの借り入れは出来ません
暴力団系の闇の金融に頼らざるを得ません
彼らが返済能力の無い者に金を貸すのは、借金の形に何かをさせるためです
何らかの非合法な場所で働かす目的があるのです

安倍氏のような影響力の大きい人物は
国内外から、国家的規模で、命を狙われているのです
ただし、暗殺は簡単ではありません
もし真相が明らかになってしまえば、外交問題になりますし
国家的規模の信用失墜にもなるからです
当然、関係者はただではすみません

暗殺を狙う場合、実行犯が逃げることは難しいので、彼らは捨て駒となります
また、それを覚悟した人物が選ばれます
彼らは絶望者であり、借金や現実世界のしがらみを断つためには、何でもする覚悟の者です
暗殺の黒幕は、そういった人物をピックアップしておくのです
事前に動機を用意し、それ以外のことは一切言わせません
当然ながら、実行犯は、真相を何も知らされません
彼らを尋問したところで、真相は分かりません

今回の暗殺は銃が手製ですから
銃の入手ルートから背景を割り出すことはできません
銃や弾薬の作り方も、今では、簡単にネットで調べられるらしい
犯人は、いくつも銃を試作し、試射してもいたようです
自分の盲信よりも、何者かにミッションを与えられていたのではないでしょうか?
犯人の生活費がどこから出ていたのか?
そんな点から調査をしてみたら、どうでしょうか?
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