湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

私にとっての読書の意味

2022-07-18 16:07:19 | Weblog
私は昔、読書は本を読むことで
本を読むことは、知識を得ることだと思っていました

今は違います
今の私にとって、本を読むことは時間を使うことです
体力と、エネルギーを使うことです
限られた時間の中で、そして、少なくなった体力気力を使い
読むに値する内容の本を探さなければなりません

今の私にとって、本を読むことは楽しみでなければいけません
好奇心を満たすことが大きな楽しみではありますが
内容の理解に手間取ったり、論理の展開についていけなければ
楽しくないので、速やかに本を投げ出します
疲れるだけで、エネルギーと時間の無駄だからです

そんなわけで、今の私は
読書に、喜びや楽しみ、幸福感や安らぎを求めるようになりました
読書の喜びとは、発見の喜びです
知らないことを知れば、目を開かれる喜びがあります
読書の楽しみは、夢中になってしまうストーリー展開やユーモアです
そして、読書の安らぎは、心に沁みる言葉や物語です

何かを学ぶための本は
少し目を通し、あるいは途中まで通読し、資料として保存します
ある程度読んでおきませんと、内容が思い出せないからです
そして、関連する書籍は一か所にまとめておきます
都度都度、必要に応じて、確認するためです

私には、将来、本を出版したいという望みがあります
若い頃から、ずっと持ち続けた夢です
著述家になりたいとさえ思っていたのです
ただし、本を書くだけの人生で終わるつもりはなかったので
この方面の努力は、あまりしませんでした



コメント
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