湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

浅田真央の優勝に思う

2008-03-22 17:30:10 | Weblog
スウェーデンのイエーテボリというところで行われていた
フィギュアスケートの世界選手権で、日本の

浅田真央選手が優勝しました

真央ちゃん、おめでとう!

・・・そんなふうに声を掛けたくなるほど
親しみのもてる、可愛い女の子です
数年前、私は彼女の写真を新聞で見た瞬間
銀盤に舞い降りた天使!・・・と心の中で叫びました
それ以来、ずっと彼女のファンです

ショートプログラム、フリーと彼女の演技を全て見たのは
今回が初めてでした
フリーの最初に転倒した時は、大きな衝撃でしたが
その後は見事に立ち直り、ほぼ完璧な素晴らしい演技でした

彼女は今、コーチのいない状態で練習しているそうです
アメリカに渡り、良い練習環境で練習できていたはずなのですが
ホームシックに勝てなかったのだろうと思います

ショートプログラムを観て、私が感じたのは
少し無理をしているな、体調が完全ではないな・・・ということでした
ビールマンスピンで脚を持ち上げる時
苦しそうに顔をゆがめているのが印象に残りました

私は一日も早く、彼女に良いコーチと練習環境が見付かることを願うものです
今のままでは、やがて彼女は調子を崩してしまうでしょう
かなり無理をして、ここまで来たのではないでしょうか?

美しい彼女は日本の宝です

今後、もっともっと活躍してもらわなければなりません
しかし、いま身体を壊してしまったら大変です
せめて彼女の体調をコントロールするためだけにもコーチは必要です

私は村主章江や安藤美姫のことを考えます
彼女達を見ていると、ちょっと辛いのです
肉体的に相当追い込んでいる・・・ということが分かるからです

今回、安藤選手は途中棄権しました
減量とハードトレーニングで、脂肪の落ちた彼女の身体を見ると
いつ故障してもおかしくない危険な感じを受けるのです

減量は必要なのでしょうが、脂肪層を失えば
転倒等の衝撃がもろに筋肉にダメージを与えますし
そうでなくても、冷えたスケートリンクの環境では
筋肉が冷えやすく痛めやすくなるからです
減量によって、怪我をしやすい状態になってしまうのです

あまり脂肪層を落とし過ぎず
女性らしい丸みを帯びた肉体を維持してほしいものです
なんと言っても、その方が美しいではありませんか!
コメント
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