湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

漁民と海自の不幸な関係-イージス艦「あたご」の事故7

2008-03-14 14:56:01 | Weblog
漁民が海自に敬意を払わないのには理由があります
海自が漁民を守らないからです
今回の事故も、どちらに過失があるにせよ
結果として、海自は漁民を守れませんでした

こうした不幸な状況が戦後60年以上も続いているのです

敗戦国となり
軍事力を徹底的に抑え付けられた日本は
近隣の海賊国家が漁民を蹂躙するのを、ただ指を咥えて見ているだけでした

独立回復後も
朝日新聞をはじめとする馬鹿マスコミは
その屈辱的な占領状態を維持する言論に終始しました

野党はもとより自民党にまで、そうした発想の持ち主が増え
海賊国家の攻撃を、ただ一方的に受けるだけの
漁民達の悲惨が繰り返されたのです

北朝鮮に拉致された不幸な人々のことは広く知られるようになりました
しかし、それらの事件が発生する以前に
多くの漁民が、北朝鮮やソ連に漁船ごと奪われ
何年間も拘束され
彼らの解放と引き換えに、日本政府は裏金を支払い続けてきたのです
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