湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

私説「秋田連続児童殺害事件」

2008-03-20 14:25:59 | Weblog
書きたくないことを、書かなければいけない・・・
このブログを続けていて
たまに、そういう時があります

私は人を攻撃したり、犯罪行為を暴きだしたりすることは
本来、好きではありません
しかしまた、不正を黙って見過ごすことも好きではありません
そんなわけで、時々、気の進まぬまま”告発”みたいなことをします

秋田県藤里町で2006年4月、5月に相次いで起きた
少女と少年の殺害事件
少女の母親の畠山鈴香が殺人事件の被告とされ
この度、秋田地裁で判決が下り、被告は無期懲役となりました

この被告は、体格が良かったですが
働かず、生活保護を受けながら、売春などをしていました
売春の顧客の中に秋田県警関係者がいたので
少女殺害事件の最重要容疑者であった被告の捜査が進まず
隣家の少年が殺されるという第二の悲劇が起きてしまった・・・
と言われています

この母親は育児放棄をしていて、自分の娘に愛情を持っていませんでした
売春の客が来れば、娘を家の外に追い出しました

自分の娘と一緒に暮らしていたのは
その方が生活保護の額が多かったからでしょう

・・・ここからは私の想像です
ある時、この母親は娘を折檻し、娘は気を失ってしまったのです
娘を殺してしまったと思った母親は
事故死に見せかけるため、娘を川に捨てたのです
娘は自分の母親により、生きたまま川に落とされ殺されたのです

この母親は自分が娘を殺害したことが露見するのを恐れました
事故死で済まそうとした秋田県警ですが、死因に不審な点があります
母親は自ら、殺人事件の可能性を吹聴するようになりました

母親の不安は司法解剖だけではありませんでした
自分の行為を見ていた者の存在があったからです・・・
隣家の少年がその時の自分の行動を見ていたのを憶えていました
その日、動かなくなった娘を抱えて、車に乗り込むところを
この少年に見られていたのです

少年は殺されてしまいました

殺人者は、被告となった後も、嘘で作った世界で
辻褄合わせをしているだけです
秋田地裁は犯罪に計画性がないということで、死刑を避けましたが
計画性はあったのです
計画的だからこそ、露見せずに人を殺すことができたのです
そしてシラを切り通すことができたのです

コメント
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