横浜防衛施設局の逸脱

私の自宅は防音工事をする予定になっています
私の知人もやはり、防音工事をする予定の人がいます
ところが、その話がなかなか進まないのです
いや、正確には、当初予定より遅れが目立つと言うべきでしょうか

防衛庁が防衛省に格上げになりまして
そのこと自体は慶賀すべきことだと思うのですが
そのための事務手続きが上手くいかず、事務が滞っているのかなと
私は想像していました

本日の読売新聞によりますと
横浜防衛施設局は独断で国の基準を超え
補助金対象の範囲を拡大していたとのことです
通常であれば、対象外の住宅も、補助金の対象とし
補助金を交付していたということらしいのです

我が家がどうなるのか分かりませんが、困った話です
役所が補助金の対象となると言うから、申請をするわけで
あとで、対象外だと言われても困ります
耐震偽装事件より、さらに質の悪い行政の犯罪です
悪いのは、全面的に行政です

私が今、心配するのは
耐震偽装事件の時と同じように
役所の責任逃れのため、一般国民を犠牲にするのではないかということです
そんなことは断じて許してはなりません

一般国民は役所の決定に従うしかないのです
そうしなければ、犯罪者になってしまうのですよ
現場の役人の判断が、国の基準と違うからといって
そんなことは一般国民にはどうすることもできないのです
役所内部で責任問題に片を付け、一般国民を巻き込まないようにすべきです