箱根駅伝

テレビで箱根駅伝を観ていました
順天堂大学の今井選手は凄いですね～
２年生３年生、そして今年４年生と、３回連続で山登りの５区を走り
抜いた人数合計２０人、山の神様と呼ばれていました
自身の持つ区間記録も塗り替え
堂々の区間新記録、往路優勝を飾りました
けして乱れることの無いフォームと
疲れを感じさせない表情が特に印象的でした

まだ私が小さな頃、父が突然、箱根駅伝を見に行こうと言い出し
復路を羽鳥あたりで見た記憶があります
現在とは、走るコースが違ったかもしれません
その時はただ、目の前を走り抜ける選手を見ただけで
それが何なのか、私には分からなかったと思います
父が子供を連れて出掛けるのは、親戚に行く時くらいなものでしたから
そのことで、私には箱根駅伝がとても印象に残る記憶となりました
憶えているのは、人混みの隙間から見た
あっという間に、目の前を走り過ぎていった数人のランナーだけです

結婚して間もない頃、妻の実家で
義母が、私の母校の選手が走っていると、おしえてくれたので
テレビを観ますと
わが母校、茅ヶ崎北陵高校出身の選手が
早稲田大学のアンカーとして走り、見事優勝しました
彼は茅ヶ崎市役所に就職が決まっていたため
そのことを何度もアナウンサーが話すものですから、特に印象に残りました
茅ヶ崎北陵高校は普通の県立高校ですので
スポーツで名が出ることは、滅多にありません
そんなわけであの時は、卒業生であることが、ほんの少し誇らしかったものです