無意識日記
宇多田光 word:i_
 



今週はタイトルが単調ですね、ってか。その通りだねー。気にせず参りますょ~(何て読むんだそれ)。第36位から。



*83,187回 Simple And Clean
*76,638回 プレイ・ボール
*74,602回 A.S.A.P.
*72,678回 Show Me Love
*70,733回 嵐の女神


そうそう、光を最初ランキングに入れ忘れていた理由のひとつがここで判明するんだった。今やもう宇多田ヒカル名義か否か微妙なところなのだが、Simple And Cleanがここで入ってくる。「へー!」と思ってそのまま3rdアルバムの曲数に混ぜちゃった。んで辻褄が合ってしまったという訳。

にしてもこのラインナップの中で8万回超え、36位って凄くない? 全英語詞ですよ。

実は今回、Utadaの曲についても歌詞閲覧回数をチェックしてみたのだが、あんまりにも回数が少ないので「参考にもならない」と企画自体から外してしまった。或いは、まだ掲載されて日が浅いのかもしれない。曲名で検索してもuta-netは上位に来ないし。なのでそちらとの比較はしないが、他のカップリング曲たちと比較してもかなり高い順位だ。或いは“光”の人気の反映かもしれないが、案外、触れる機会さえあれば皆英語詞でも大丈夫なのかな?

続いて第37位にはプレイ・ボール、38位にはA.S.A.P.が入った。ともにDEEP RIVERのアルバム曲だ。こうしてみると、DEEP RIVERアルバムはシングル曲のみならずアルバム曲にも高い関心が払われてきたのだろうと推測出来る。売れた枚数の絶対数も凄まじいが、それとともに内容もかなり愛されている事が伺える。

プレイ・ボールは、そういえば当時19歳のヒカルが手術直後にレコーディングに挑んだ曲として知られているが、そのタイミングというのは2002年の2月でよいのかな。フリーペーパーでヒカルが人間ドックに入った話を読んだのが2002年1月だったような気がするから、仕事の合間を縫ってとなるとそこらへんか。で、その時のヒカルの奮闘振りが照實さんに感銘を与え、何かと一曲選べとなると彼はプレイ・ボールの名前を出すのだった。中黒も忘れずに☆

A.S.A.P.の人気というのはかねてからどうやったら知れるのかと考えていたのだが、こうやって歌詞閲覧回数からその"関心度"を推し量る事で人気の程を知れるというのは収穫だった。Deep Riverや嘘愛にまでは届かないまでも、プレイ・ボールと大体同じ位なのか~なんか納得。(笑)


そして39位はShow Me Love、40位は嵐の女神。シンコレ2の重要曲が続けてエントリーだ。リスナーの間では、3rdアルバムでのプレイ・ボールとA.S.A.P.、シンコレ2でのSMLNADと嵐の女神が、大体おんなじような位置付けなんだろうなという事がこれで伺い知れる。ただ、シングルカットはされていないが、SMLNADは映画の主題歌、嵐の女神はCM&キャンペーンソングと一応タイアップがついていたのだからもっと上位でもよかったかもしれない。それだけDEEP RIVERアルバムからの楽曲の人気が高いという事でもあるか。そういやプレイ・ボールはアルバム発売直前の先行解禁曲だったから、そんな事もあってリスナーには幾らか印象を残しているのかもしれない。だとしたらA.S.A.P.って何にもなしで互角の人気なのか。それも凄いな。

シンコレ2の楽曲は、まずGoodbye Happinessが切り込み隊長で、それに続くのがキャンクリ、更にはそこにSMLNADと嵐の女神が続く、というのが"一般的な"捉え方なのだろう。無意識日記でも大体そんな扱いだ。といっても、98点と96点と94点と94点、みたいな評価ですけどね~。


斯様に。普段、シングル曲の人気の比較は売上枚数やYouTube再生回数等で論じる事が出来るが、アルバム曲については今までなかなか手段がなかった訳でな。こうやって、信憑性は兎も角、アルバム曲の人気や認知度について語れるとっかかりを得られたのはよい事だ。このままずっと行っちゃおうかな? 60曲以上、あるんだけどねぇ。

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ほいほい、31位から35位だ。



107,169回 嘘みたいな I Love You
102,159回 ぼくはくま
*96,906回 Deep River
*89,458回 幸せになろう
*83,539回 Can't Wait 'Til Christmas


成り立ちのややこしいDISTANCEに続いて入ってきた“嘘みたいなI Love You”は、今度こそ本当に純然たるアルバム曲だ。シングルのカップリング曲ですらない。なんだかんだシングル曲の人気が高い為、食い込んできたとまでは言わないものの、しっかり10万回を超えてきたのは(まぁそれはこっちの勝手な集計タイミングのせいなんだけども)お見事といった所か。実際、DEEP RIVERからアルバム発売後にシングルカットするとしたらと考えるとこの曲が一番手になりそうだもんね。

そして32位は我らが「ぼくはくま」である。CDシングルA面曲としては最低順位…なんて風に書くとヒカルが怒りそうだが、これでいいのである。他の曲だったらなんとなく納まりがよくないのだけども「ぼくはくま」なら「それならいいか」と思えてしまうからである。歌詞を見る回数が少ないからってこの曲が愛されてるのには変わりないんだし。というかこんなシンプルな歌詞見るまでもない、というのが本音なのかもしれない。ここまで10万回超えである。

33位はDeep River。当時ミュージック・ビデオも作られ、ヒカルの体調次第ではシングルカットされていたのではないかと言われた(って私しか言ってないような…)3rdアルバムのタイトル・トラックである。曲の存在感からすればもっと上位でもおかしくはないのだがやはりシングルとして発売されるか否かは凄く大きい。Eternally同様、いつか過去の名曲として復刻されて再注目を集めたりしないかなぁと思ってしまう楽曲だ。

そのDEEP RIVERアルバムから“幸せになろう”が第34位にランクイン。ヒカルの5でヒカルが感極まって歌えなくなった曲である。故に本人の思い入れは相当大きな曲だろう。シングルカット向けとはとてもいえないが、アルバムを構成するにあたっては必要不可欠な"名わき役"で、ヒカルもそういう立ち位置に結構共感するものがあるかもしれない。

そして35位はCan't Wait 'Til Christmas。確かに知名度的にはこんなもんだが、もっと人気あってもおかしくないのになぁ。一応TVCMにも使われたんだし。やっぱりこういう曲はシングルとして発売してしっかりプロモーションすべきだろう。余りに勿体無さ過ぎる。


…ここからこういう“もっと評価されてしかるべき”的愚痴がどんどん増えていく事になるな(笑)。まぁ、たまにはいいでしょ。次回へ続く。

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