無意識日記
宇多田光 word:i_
 



しまったな、『In My Room』のネタの話するなら今朝にしときゃよかったな。『火曜日の朝は』だもんね。なおこれの続きが『廊下で』ならぬ『老化で』と解釈するギャグが、骨身に染みる年齢になって参りました私も…。

老化といえば、先日こんな記事が出てたねぇ。

【発表】人間の老化は「44歳頃」と「60歳頃」の2回に分けて劇的に進むと判明
https://news.livedoor.com/article/detail/26995937/

わかるわかる。あたし個人の場合を言わせて貰うと、劇的に進むなんてもんじゃなく、40代になってからのある朝起きたら「あ、代謝が止まってる」って気づいたもんなぁ。そうかこういう風に老化するのかと。そっから抜け毛がごっそり減ったもんね。毛の生え変わりの周期がいきなり何倍にも長くなるんだな〜人体面白いなと感心してたわ。

宇多田ヒカル氏は1983年生まれ。今年で41歳だから44歳頃というと2027年あたりになるのか。もちろん個人差のあることだしそもそもAaliyahを尊敬するヒカルは"Age Ain't Nothing but a Number"(年齢なんてただの数字)な人なので実際関係あるかわかんないけど、もしかしたらやっぱり肉体的に充実したライブ・パフォーマンスは今回のSFツアーが頂点てことになるのかもしれんね。次のツアーが2027年になるまでにあるかと言われれば懐疑的になっちゃうし。いや、疑うくらいなら「ある!」って信じて生きるけども。

とはいえ、ライブ・パフォーマンスってのは若さの要る能力のみで向上するもんでもなし。豊かな経験値と積み上げた信頼や実績も結果に影響してくるもので。いちばん充実したコンサートが60代になる人も今や最早珍しくないもんね。せいぜい、高い声やデカい声が出てたのが40代中盤までだった、くらいの話でしかなく。

どこがパフォーマンスのピークになるのかって、各業界によって全然違う。19歳の女子体操選手がオリンピックをキャンセルするニュースを読んだ人が「若い人の将来云々」とか感想書いてたりするけど、女子体操選手にとって19歳ってもうキャリア最終盤でもおかしくないわけで、女子体操選手としての将来なんて無いかもしれないタイミングだったりしてさ。人生自体はそこからも続くけども。この「業界ごとの違い」を踏まえないと、なかなか評価は難しい。

歌のような芸事は「60代で一人前」って言う人も居るし、メタラーの私は今年のJUDAS PRIESTをみて(実際に観れるのは年末だけど)「70代がピークかぁ」とか言ってるし、なのでヒカル氏のライブ・パフォーマンスのピークがいつになるか、いつだったかわからないけれど、歌のキーとかハイトーンとか気にする人、それで評価を下す人は、次のツアーあたりから不満が出てくるかもしれないねぇ。ま今のうちに、そゆので荒れたとしても色々丸く収める手順考えときますわね。

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