無意識日記
宇多田光 word:i_
 



なんだそうな08年イチローの目標は。i_はコレを「今迄以上に涼しい顔で重圧をまるで感じてないフリをしつつ創造的なプレイをする事」だと解釈した。07年の彼の収穫は「重圧を減らす努力を諦めて自らに敢えて重圧をかけていく中で結果を追求できた事」だという。ソコから更に1歩踏み出すのが08年、なのだろう。しかし考えてみれば07年の光こそ正に「傍目には遊んでる風に見せつつ結果を出して」きた人なのではなかろうか。メッセを読み返してもとてもアルバム制作の重圧を感じない(万一コケたらEMIJが傾くだろうに)。イチローより1年早くこのテーマに取り組んでいたのね、と言いたい。


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しょこたんは毎日blog更新するのを「生きた証を残せるから」といつも言う。MIKI-CANは何でもかんでも取っておくから奥さんに睨まれる(笑)。自分勝手な同感だが気持は凄くよく解る。とても楽しかったけど何にも残らないのと、凄く辛くて苦しかったけど何かが残るのだったら、どちらかというと後者をついつい選んでしまう。飽クマでも"ついつい"であって、ただどちらを選ぶか訊かれただけならまず間違いなく「楽しい方に決まってんじゃん」と答えるだろう。その気持は完全に本音なのだが、後から振り返ると何故か後者を選択している(このblogなんか正にそうだな)。いや、後から振り返ると後者しか残ってないから見えない、のか。光は、モノに対する執着はないらしいから、そういう「残す」には興味ないかもしれないけど、自分の事を振り返ることがあった時に負けず嫌いだから「幸せとか不幸せとか間違ったコンセプト」と言い放ってとにかく作品を作るのかな。絶対後悔しない様に。


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もうこの局面に来たら『頑張って』の一言だけだ。「一刻も早く終わってほしいDEATH」という本音が聞けて嬉しい。終わったら思う存分ダラダラダラダラDVDを見続けてくれ。ソレに飽きる頃にはまた新しい曲達が自然に生まれてくる事だろう。曲達は見ている。あの人の所に行けばきっと自分の事をカタチにしてくれる、と。将来彼等の願いを受け止める為には今全力を出し切る事。空ッポになればなる程次の曲達の居場所が広くなるんだから。音楽家の本能は音楽ソレ自体によって育つ。3月19日、彼等が一斉に解き放たれる。新しい生命の誕生にまた立ち会える事を幸せに思うよ。


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