無意識日記
宇多田光 word:i_
 



でデビューしリズムの申し子と迄いわれた光がこんな素直な8分音符("♪")を並べただけのメロを歌っているHステ。普通のポップスでは珍しくもないが光的には新しい。"ハ・ァ・ト・ス・テ・イ・ション"という風に1ッの♪に1ッの音をあてている為"気がした"なんてやたら字余りに聞こえる位。でもコチラが普段の光の詞の載せ方だったりする(バン・グミ~とか)。つまり詞に(1音符に1音節、とかの)英語的感覚が皆無なのだ。恐らくこんな曲はUtaDAではムリ。ImissyouとかILoveyouとか、まるで英語のニガテな人みたいに聞こえるし。ただ、"きこえて"を"キコゥエテ"と発音するのは何だか英語っぽいかもね。


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聴き続けてるのはいつ以来だろうと考えると、そうだ、SmashingPumpkinsのStandInsideYourLove以来である。メッセで光は気が付いたらこの曲をリピートしてる旨発言があった。同曲もHステも、曲の展開はちゃんとあるもののやはりメロディそのものに自分が染まってしまう所が似ている。何度も繰り返し聴く事で自分の中に何かが醸成されてゆく感覚。光の言いたかった事とは違うかもしれないが「曲全体がリフ」となって何度もリフレインされる事が自然な姿となっている。こういうタイプの曲を光は書けないと言ってたけど、ギターの響きではないにせよちゃんと書けてるじゃないか。


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