いつも低音から高音まで、右から左から様々な歌声を重ね動かしてトラックメイクする光だが、とりわけ今回のSGでは際立っている。特に後半の唄にもならない声の数々、フェイクスキャットハミングアトリブインプロ呼び方は色々だがそのエキセントリックさは過去最高で、思わず"狂気の沙汰か"と迄呟きたくなる程。知ってる人にしか通じない喩えで申し訳ないけど、コクトーツインズがケイトブッシュとコラボしたらこんな感じになるのではなかろうか。同じく声の組み合わせを最大限駆使したPassionのシングルにはなかったカラオケVerが、SGにはある。このバックコーラス群が一体どうなってるのか今から聴くのが楽しみだ。
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