つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ヤッターマン感想(第85話)

2012年04月14日 | ヤッターマンエピソードガイド
続いてはベストエピソードの一つ
85話「人魚姫だコロン」

(あらすじ)人間の王子に恋をした人魚ケイトの父は
地上に上がったケイトの安否と魔法の石をドロンボーに託すが…
 
(解説)何と言ってもヤッターマンの登場シーンが良かったです。
いつも通り「ヤッターマンがいる限り…」
とガンちゃんとアイちゃんが交互に言うパターンか?と思わせて
締めのアイちゃんの台詞が「覚悟!……しちゃって~」
と言う意表を衝く台詞が出てきます。
この「しちゃって~」の言い回し(とポーズ)が非常に色っぽかったです。
この台詞で、益々岡本さんの虜になってしまう感じです。
 
また、アイちゃんがシビレステッキを手にドロンジョ様に対し
「どう!痺れてみる?」と自信満々に言い放つシーンは、
驚きつつもアイちゃん凄く格好良いなと思って見ていました。
アイちゃんに迫られたドロンジョ様が
「いえ、お構いなく」と逃げ腰なのも面白い所です。
 
ただし直後、好事魔多しの言葉通りに
悪玉のバケクラゲメカにガンちゃん、アイちゃん共に捕まってしまいます。
捕まったアイちゃんが
「あれドクロストーンじゃなかったの。
ただの人魚の魔法の石だったのよ~!」
と、真相をドロンジョ様達に説明するのが面白かったのですが
逆上している三悪には通じず
逆にシビレ攻撃を食らってしまうのでした。

あと人魚姫を見つけたシーンのアイちゃん、一目見ただけで
「まだ息があるわ、早く手当てをしなきゃ!」
とおおよその状態まで言い当てていました。
漫画とかのキャラなら普通なんですが、
ナイチンガールみたいと呼ばれたのは伊達ではありませんね。
 
「間違った情報のお詫び」
ドロンボーを波に乗せて送って帰そうとするドクベエ様の親心に
「僕はドクロベエ様を誤解してたなあ~」(ボヤやん)、
「そうだよ、やっぱり本当は優しい人なんだ」(ドロンジョ様)
と感激するドロンボーでしたが、
この温情も実はお仕置きと言うオチで、
騙されたドロンボーの
ドクベエ様への不信は益々高まったに違いありませんね。
 
ゲストは王子様が三ツ矢雄二さん、ケイトが滝沢久美子さん
奇しくも後番組『ゼンダマン』の主役コンビ
おまけに王女(と『おだてブタ』の歌の間奏の女の人の声も)の声が
初代アマッタン役の麻上洋子さんでした。
麻上さんの演じた王女は、王子がケイトに首ったけなので、
嫉妬してケイトに嫌な感じで振舞う
(最後は改心しますが)と言う役所なのは珍しいと思います。

今回のインチキ商売はお化け屋敷なんですが
実際は脅かした客から財布を奪い取ると言う、内容は面白いですが
コストがかかっている割りには儲けが少ないようで、
儲かっていたのかは甚だ疑問。
あと、悪玉のゾロメカのウスメカを
「ウスウス」と応援していた筈のボヤやんが、
いつの間にか「ブスブス」と言葉をすり替え、ドロンジョ様を罵倒していたのも
見え見えの展開ですがとても面白かったです。

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