何年か前に私も外したことがある。
患者さんの家族が「もういいです。機械は外してください」とはっきり言ったのです。
急激な悪化だったので装着したのですが、改善の兆しは全くなく泥沼の毎日で、明日の展望は開けませんでした。
そして「どうしましょうか?」と相談すると上記の答えをされたのです。
それで機械を止めたのですが、それまでに十分に100%の酸素(大気中は21%位)がが満たされていて、心肺停止まで結構時間がかかりました。
私は精々20~30分かと予想していたのですが、1時間近くもあり、間が持たない思いをしてしまったのです。
いずれにしても結果は時間も問題だったでしょう。
カルテ(診療録)には、きっと簡単にしか書いてなかったと思う。
何故かって?それは御家族が将来クレームを付けるなんてことは全く予想もしていなかったからです。
もちろん、事後のクレームもありませんでした。
急変時に気管内挿管をするか否かは、そのときの“阿吽(アウン)”で決まりと私は思ってます。
でも意見の違う方が圧倒的に多いですけれど。
前もって、気管内挿管をするかどうかを決めておいてくれと言う医療スタッフが多いと言うことです。
私の考えは主流ではないですね。
某外科医が十分に信頼されていたならそれでよいし、独断専攻慢心ならまずい。言えるのはそれだけでしょう。
※ 一番信頼、二番記録。
患者さんの家族が「もういいです。機械は外してください」とはっきり言ったのです。
急激な悪化だったので装着したのですが、改善の兆しは全くなく泥沼の毎日で、明日の展望は開けませんでした。
そして「どうしましょうか?」と相談すると上記の答えをされたのです。
それで機械を止めたのですが、それまでに十分に100%の酸素(大気中は21%位)がが満たされていて、心肺停止まで結構時間がかかりました。
私は精々20~30分かと予想していたのですが、1時間近くもあり、間が持たない思いをしてしまったのです。
いずれにしても結果は時間も問題だったでしょう。
カルテ(診療録)には、きっと簡単にしか書いてなかったと思う。
何故かって?それは御家族が将来クレームを付けるなんてことは全く予想もしていなかったからです。
もちろん、事後のクレームもありませんでした。
急変時に気管内挿管をするか否かは、そのときの“阿吽(アウン)”で決まりと私は思ってます。
でも意見の違う方が圧倒的に多いですけれど。
前もって、気管内挿管をするかどうかを決めておいてくれと言う医療スタッフが多いと言うことです。
私の考えは主流ではないですね。
某外科医が十分に信頼されていたならそれでよいし、独断専攻慢心ならまずい。言えるのはそれだけでしょう。
※ 一番信頼、二番記録。