ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

今日も行ったよ、休日出勤。

2006-03-12 21:39:35 | Weblog
 どこへって?昨日のその後の確認のために出勤。やった後に少し出血が続いて、夜に電話が来なかったから大丈夫だろうとは思ったが、ちょっとだけ心配だった。
 心配は自分の目で確認する。面倒でも仕方ないね、互いに後悔しないために。
 昨日のは二人続けて“若いの”がやって、私は監督だけど、心配が残っていたのです。若いのも信用してるけど、悪いけど心底信用しきれていないのだろうね。
 事後に胸のレントゲン写真と傷(刺入部)を見て納得するまで。私の個人的性格も加算されてはいるが、でもこれが上級医の責任だろう。
 出血は隣に並んでいる鎖骨下動脈の壁を傷つけているかもしれないし、何回も静脈をさして、穴を何カ所もあけており、そこからにじみ出しているかもしれない。
 空気は引けなかったから、肺は刺してはいないと確信できる。

 患者さんには気の毒な言い方だけど、栄養水分補給の為の点滴を自分で抜いてしまうのは、もう自制の限界を越えているという現実で、我慢と忍耐の意識がもう出来ないのでしょう。
 簡単に言うと、残念だけど“認知症”の世界に入っている。
 じゃあ、どのように栄養と水分を補給するかは難しい。
 なぜなら、上手く食べられない、飲み込めない。飲むと誤飲し、気管へ入るのが
殆ど。食べさせると、いつでも誤飲して、窒息から嚥下性肺炎に至るまで何でもあり。

 若いのの為に一筆。私が出勤し建物に入るとき、若いのの帰る姿が見えた。
 きっと患者さんの所に行ってたはず(まじめで良かった)。

 電車の運転士の様に、もう一度視差確認しよう。
 物品準備OK? イメージOK? そして位置決めOK? 
 後、何か忘れてるものあったっけ。

※ 明朝は元気だったら、ちょっと早起きして日米野球を見てやろう。
コメント
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