ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

とうとう大晦日

2015-12-31 22:30:08 | Weblog
 今年は、やはり長く勤めた病院を退職し、即、翌日から、新しい病院で働く事になったことが、自分では第一かな。
 その時にも、書いたけど、ゆっくりの下り坂を急いでしまって、転がってしまわないように、そして、3月31日以前は、もう過去の過ぎ去った日々、それは、あの時の事、ただそれだけと、十分認識しておくこと。
 新しいところも、それなりに楽しくイケテル事は、“また、楽しからずや。”で、そうでない日のあったけれど、そんなのは当ったり前。
 第二は、2月に膝を痛めて、自分の身体を認識したこと。 

 外に、10大ニュースというモノがあったが、国内的には、あのノーベル賞、海外的には やっと意地の張り合いを止めた辺りで、米・キューバ国交回復辺りかと思ってしまった。

 締めは、「良いお年をお迎え下さい。」で決め。

※ 米国大都市、寿司の握りは手袋着用義務、さすが彼の国らしい○○で〆。
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仕事納め

2015-12-30 22:17:23 | Weblog
 漸く、仕事納めの日が来て、今日の外来も昨日の様に混んだら・・・と思っていたら、拍子抜けの様に少なくて、もう、病院に来るよりも、年末年始が優先になってきたのを感じた。
 すると、気が緩み、『もう、来るなよ。』と期待してしまう。
 昨夜から、39度の発熱で、状況から可能性はなさそうだが、インフル検査のジャブを入れてみたが、予想通り陰性で、色々考えてもインフルの可能性はなさそうで、普通のカゼと対処した。
 もう、解熱剤はアセトアノミフェンしか出さない。

 午後は、外来患者は来なくて、病室を回ってオシマイの安堵。

 別室で、院内納会が行われ、「良いお年を・・・」でお開き。

※ 伊勢丹・三越などが、新年元日と2日を休業、それもあり。
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絶対“ノロ”

2015-12-29 22:10:01 | Weblog
 新患外来のある方、一昨日に生モノを食べて、昨夜は6~7回嘔吐、今日は吐き気は落ち着き、嘔吐はないが、下痢が数回でゲッソリしてきたという。
 この経過は、まさにノロウイルス胃腸炎にそっくりで、多分そうだろうと思ったが、迅速検査はお勧めしなかった。
 それは、もし陽性になったら、ノロウイルス胃腸炎が確定し、本人さんも攻められるかもと診察室周辺の消毒・掃除が大掛かりになってしまう。
 個人的には、それ程の病気とは、どうしても考えられないので、程々の注意をし、整腸剤を処方して終わりとした。
 それに、特効薬も認められていない疾患の検査をしても、『ああ、そうですね。』でお帰り頂くと、結果は変わらず。
 まあ、特効薬としては、あの“アビガン”が効きそうだけど、厚労省が認可してないし、ここまで。

 明日が今年最後の仕事の日で、冬休みはたった4日しかないけれど、それもあり。

※ 色々あっても、大使館前に少女像を作るのは国民性の違い?
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検査事後の指示依頼

2015-12-28 22:48:01 | Weblog
 夜の海で泳いで吐いて、“ノロウイルス”が心配という患者さんが来た。
 スタッフがノロウイルスの検査をオーダーして下さいという。
 診察前に、もうノロウイルス検査がなされていて、事後指示を依頼されてしまった。
 これでは、『医師の診察なんてのは、何なの?』と、思ったが言わない。
 この言わないのが“KY”かな、緊急ならともかく、ノロか否かってのには、全く緊急性はなく、ド○○だけれども。

 勤務先からノロ検査をしてこいと命令されたのなら、立場の弱い部下に否の選択はない。
 まだまだ、上司の命令はかなり絶対の所が多そう。 

 患者さんが希望することを、そのまま全て受け入れるのも思考停止。

※ “年内お渡し可能の福袋”と、もうここまで来てしまった。
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指の関節が鳴る

2015-12-27 22:00:21 | Weblog
 ふと、ネットをみていると、実際的ではないが、興味をそそる事が書いてあった。
 “指の関節が鳴るメカニズム”についての話。
 “指を伸ばすことによって、間接内がより陰圧になって、気泡が関節の潤滑液に溶け込んでいる気体から生成され、たくさんの微小な気泡が一気に融合して1つの大きな泡となることで音が発生し、音が鳴るとき、ほぼ全例で気泡が形成される。”と解説されたいた。
 更に、“指を鳴らした後は関節の可動域が著明に増加する傾向がみられ、指を鳴らすと気分がよいのはそのためだと考えられる。”ともあり、それなりにもっともらしく面白い。 
 こんな素朴な疑問を追求しようというのは、やっぱり、スゴイ。

※ 国会議員の育児休暇賛否両論、でも、体験なくして有効な政策は生まれない。
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脂肪肝

2015-12-26 21:40:12 | Weblog
 先月、受けた人間ドックの結果が戻ってきた。
 まあまあかなっと思っていたら、ごく軽度の肝機能障害で、腹部エコーと合わせると、脂肪肝によるモノが推定された。
 確かに、あの2月以来、運動量は減ったが、飲酒量(ビール約600と焼酎水割り1杯)は変わらずで、何となく体重も1kg程増えたまんまだった。
 それ以外は、年相応程度で、日常生活を少し修正する必要があり、それを続けないと脂肪肝は改善しない。
 いつも外来で言っている言葉、「食べ過ぎ、飲み過ぎえお控え、出来るなら適度の運動をすること。」がとうとう自分に回されてきてしまった。

 昨日は年に一度のディナーショーに行ってきたら、会場に年甲斐もなくわめく方がいて、○○と思ってしまった。
 今まで通りの飲酒は今年一杯で止めて、来年からはビールは350を一缶、焼酎は半量に減らそうと思った。
 しかし、“脂肪肝”の重みは今夕のビールを半分にしてしまった。

※ 大気汚染は中国と思ってたら、やっぱり、印度も深刻。
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クリスマス・ブラック

2015-12-24 23:34:18 | Weblog
 今日は新患外来担当日で、週の初め程の人数ではなかったが、紹介状や諸々で時間が掛かってしまった。
 その中に、朝からふらつきと吐き気、嘔吐で来られた方がいた。
 聞いていくと、朝の6時から仕事で、しばらくすると気分が悪くなって吐いたという。
 「何時頃に起きたの?」
 「3時です。」
 「え?午前3時!」
 「だったら、何時に寝たの?」
 「1時です。」
 「そしたら、2時間しか寝てない!気持ち悪くなって、吐いても当然だけど、何、やってるの?」
 「クリスマスケーキを作ってます」
 「・・・ん、仕方なさそうな所もあるけど、立場が弱いから言えない、ネ!」
 「・・・・・」
 「言うと悪いけど、今は“ブラック”ぽい。」と、言ってしまった。
 確かに、ケーキ屋さんにとっては、この季節は大事なかき入れ時だけど、弱い立場の人に、そこまで働かせるのかは、ちょっとやり過ぎに思った。
 「自分は何もできないけど、ばれないように、目立たない様に、そっと流せよ。」と言うのが精々。
 多分、ここだけでなく、かなりのケーキ屋さんが、無理をさせているように思えてしまった。
 お店の名前を聞くのは、気が引けたので、これはヤメ。

※ 年末のTVは何で面白くなくなるのか?
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クリスマス・イブ・イブ

2015-12-23 21:34:13 | Weblog
 ほんとのクリスマス・イブは、明日の24日だけど、家の都合で、今日、鶏とケーキにした。
 クリスマスもそうだけど、バレンタインにしても、ハロウインにしても、日本では、都合の良い部分だけ頂いて、後はお祭りになってしまい、これもいい。
 この変化は、欧米には理解し難いかも、でも、この頃では、もう、理解できてるかも。
 
 年賀状の最終チェック、とある方の名前がパソコンにはなくて、手書き。
 これを忘れかけていたのを、拾い上げて、ヌケが防げた。

 今年の仕事は、24・28・29・30と後4日間だけど、ギリギリ手前の30日まで労働の日になっている。

※ 冬の那覇市で、3日連続夏日は、やはり、暖冬の入り口。
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CV穿刺はお久しぶり

2015-12-22 23:04:00 | Weblog
 午前中は外来だったが、軽めの風邪や腹の方が多くて、結局終わったのは13時半頃になった。
 そして、14時から、この病院に来て初めての、中心静脈穿刺、しかも、大腿静脈で、何年振りか忘れてしまった。
 ここでの初回にドジルと、そっとそのマイナスイメージが染み込むので、絶対にうまく出来ないといけない。
 久方ぶりのプレッシャーで、しかも、お久の大腿静脈で、事前にPCで以前仕込んだ資料を見ようと思ったら、入っていなかった。
 もう、大腿静脈はそこの動脈のすぐ内側にあるはずとの信念だけが支え。
 付いてくれたのは若い看護師さんで、更に、見せなければならない。
 この病院は前の病院にあったエコー機器はなく、昔の手技でやるしかない。
 まず、動脈を確認し、皮膚に表面麻酔、次いで、針を斜めに立てて刺していく。
 もう届いてもと思っても、なかなか血液の逆流は見られず、かなり深めで漸く届いた。
 カテーテルの誘導針に持ち替えて、少しビビリながら刺していって、2回目の探索で静脈に入った。
 2回目というのは、深いので、1回目がその深さをビビッたせいだった。
 後は、カテーテルを挿入し、長さ調整、皮膚との縫合でおわり、約25分位で、68点の出来、まあ、いいかなの安堵。
 確認の腹部レントゲン写真もOKで終了したが、緊張は疲れた。

※ “T芝”リストラ約8000と事業再編、何が残る?
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風邪が増えた

2015-12-21 23:02:45 | Weblog
 朝、行くと、午前中の外来担当から、「今日は、混みそうだから、混んできたら手伝って・・・」と言われた。
 病棟の合間にチラッとのぞくと、先週とは全く違って、椅子席が空いてない。
 今日は病棟指示の書きまくりの日で、これを終えたのが11時半頃。
 このまま手伝いに行くと、昼食を食べ損ねるかもと、先に食べる。
 食べている間に、手伝い依頼の電話が来て、食べ終わって、即、行くと、多いのはやはり“風邪”ばかり。
 ただ、いかにもインフルっぽいのではなく、もっと、軽めのモノばかりで、まあ、冬の前哨戦って所。
 でも、数が多くて、ホントにインフルが流行ったら、あふれてしまいそうな悪い想定をしてしまった。

 病棟のある方、CV(中心静脈の点滴ルート)が詰まって、抜去されており、明日の午後、この病院に来て初めて、中心静脈穿刺の予定となった。
 病状から、鼠径部の大腿静脈からが第一選択になってしまった。
 大腿静脈なんて、この5年以上もやってなく、その感覚を忘れていたら、マズイ。

※ 「安保法制違憲訴訟の会」と言うのが出来たようだが、見込みは?
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