ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

メキシコ vs アメリカ

2006-03-17 18:13:03 | Weblog
 午前の仕事を終えて、医局に戻ると、”なんと、メキシコ勝つ”、”うっそー!まさかっ”て感じ。誰しも、アメリカが負けるなんて、全くの想定外だったろう。
 私も、昨日でワールド・ベースボール・クラシックは終わったと思っていた。
 天は見放してはいなかったとでも言いたいですね。
 日本には適切な言葉があった。“米国のインチキ判定に天誅”と感じた人は私だけではないだろう。
 “純ちゃん”のコメントを聞いてみたい。
 それにメキシコはずっと親日だし、以前来ていた若い医師は、小さい頃メキシコにいたというのもいた。
 日本チーム、19日の対韓国戦にまさかの三連敗はないだろうね。
 今度、負けたらほんとに弱い、完全実力負け決定。でも、ものすごいプレッシャー、ガチガチだろうね。拾いものの強さを見せて欲しい、運があったんだから。
 あの荒川選手の様に、耳をふさいで集中し、楽しんで勝つ、これしか勝つ方法はない。

 今日は先日の“脳腫瘍”の方が来た。副腎皮質ホルモン剤の投与で首や肩の張りもとれ、頭痛も軽くなったと言ってくれた。
 この副腎皮質ホルモン剤は麻薬と同様肉体の限界が近づいたときに、頼みとなる薬だ。
 いわゆる、終末期医療に際し、思い切って使えば聞くこともある。しかし、これらが効かなくなったときは残念ながらゴール。
 日本選手にもホルモン剤を打ち込んでやりたいけど、これはドーピングだからなし。
 この方は、来週になって原因疾患の検査をしよう。私の監督下に若いのが実行。
 今日、伝えといたけど、イメージ分かったかな?

※ メキシコ選手の情熱に感謝。メキシコは戦争ならアメリカには勝てない。しかし、野球(スポーツ)なら勝てる、これでいいんじゃない。
コメント
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