ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

7月夏らしくなく終了

2009-07-31 22:27:38 | Weblog
曇り空だったけど、通勤時間帯はかすかに感じる霧のような雨が少々、服は濡れず、後は蒸す。
 今朝はいつもより10分早く出て、病棟をさっさと周り、ドック健診を一人済ませて、外来で胃液検査、予定は10分間。
 8時40分、外来に行くと気を利かせてくれた看護師さんが準備万端、感謝。
 ちょっと入りにくかったけど、なんとか10分で終えて、朝の慌ただしい時間に予定は無事終了。
 その後はドック健診に集中、一杯話すというより、しゃべるという感じで、しゃべりまくりの午前と午後、終わると暫く口をききたくない。
 夕方、処方箋を書いていると、某御家族が突然面談希望。
 むげには出来ないのでダッシュ面談、分かったかな?
 次は会議、長いと疲れると思ってたら予想外に早く終わって、ラッキー。
 まあ、中味は薄かったから妥当。
 先日の“診断の良くわからんかった方”、某医師に相談して解決方向が見えてきて安堵。
 来週から来る研修医が、まじめにも挨拶に来た。
 夜は某勉強会に誘われたが、気疲れで欠席、2009年前半の疲れ出てる?

 深夜にスペースシャトルで“若田さん”が地球へ戻る。遅すぎて眠さで見られないが、期待は宇宙空間のでの体力に対するリハ効果。これなら凡人でも理解できそう。 

※ 米下院、F22の追加調達条項削除、それでもなんで日本はこだわるのか分からん。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイエット2週連続

2009-07-30 23:04:40 | Weblog
 曇りかと思ったら、どんどん晴れて暑い日、しかも、蒸す日本の夏。
 新患外来、出足は悪かったが後半伸びて、手間も少々。 
 今来てる研修医、今日が最終回で、始めに比べて、会話も出来るようになったし、さすがに慣れてきているが、時々抜けるのは致し方ない。
 上司から「病院に行け。」と言われて来た方などに対しても、少しの助言でまあなんとか話せる。
 数週続けて貧血の患者さんが来院、同様の病気で学習効果は出たはず。
 後半にたまって、ダイエットになってしまった。
 来週から、内科はじめての研修医が来るが、医師になって5ヶ月目と少しは期待をしておこう。
 入院適応の方もいたが、決定は明日になり、明朝はたて込む予定。

 朝のニュース、日焼けマシンで発ガン性を高めると、言われれば、そんな感じで、自然でないやり方で皮膚に、短期間に強い刺激を与える。
 放射線治療は、30日間位でゆっくり、これを一回で済ませると、それは浴びせ過ぎ。自然以外は、やっぱり危うい。

※ 折角の折、政権公約(マニフェスト)の検証、ホラの検証。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突然の御指名

2009-07-29 23:15:51 | Weblog
 今夕、近隣の勉強講演会、講師の先生の話は分かりやすいからと研修医を誘ったが参加は二名。内容の結果からみれば、もっと、積極的に誘えば良かった。
 話は歯切れが良くて分かり易く、これからを期待される研修医にはピッタリ。
 会の後の懇親会場に行ったところ、突然「乾杯の挨拶をやって・・」と依頼。
 『えっ?』そんなこと考えてもなかったのに、唐突。
 脳細胞を振り絞って、ポイントを決めて話し、「・・・それでは行きます、乾杯!」オンステージで締めて、急にしては70点とする。
 最近、本も読んでないし、新聞とテレビだけが仕事以外の知識。
 新しい流れが脳の中に入ってないとキワドイ。

 昨日悩んだ“診断の良くわからん方”来院。予約外来で持ち時間は延長しても精々10分、大至急でこの数日に詰め込んだ知識から診察をやり直し、焦点を絞って行く。絞りきれなくて、近日中に他科にも受診して貰い。それで糸口が見えなければ『大学に頼むしかないかな』っと弱気。
 でも、正直に分からんものは分からん、堪忍しか出てこない。
 夕方、明日診療依頼。状態によっては入院、食事の程度によって鎖骨下静脈穿刺を即行を想定。

※ 民主党、インド洋の給油活動延長せず、でないと嘘つき。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶり、鎖骨下静脈穿刺

2009-07-28 22:21:00 | Weblog
 雨はかすかで殆ど曇り、日本の半分梅雨のまま。
 久しぶり、夕方前に若いのと鎖骨下静脈穿刺。勿論、若いのがやって、私は側で監視。患者さんがいるので聞こえよがしの話や忠告はなし。聞こえて心配させてはマズイ。
 事前に超音波(エコー)で静脈を確認、やせている方なので静脈はエコーでらしく見える。
 開始、どうも想定しているはずの静脈に刺さらなく、もがきの迷路。
 入った様に見えたが、血の色が赤っぽく、動脈っぽく、圧迫して休憩。
 どうしても迷路から脱出できなくて、チェンジ。
 麻酔針で探り、静脈血の黒っぽい赤を確認して、太めのカテーテル針で探ると当たらない。僅かにズレてるみたい。
 今まで、かなり辛抱してもらっているので、絶対に入れないと悪いし、マズイ。 慎重に気合いを入れて、何とか挿入OK、レントゲン確認で方向もOK、無事終了(鈍ってなくて良かった)。
 後で、若いのに気づいたことを話しておく。どうも、やり方のイメージが出来てないようだ。次回、期待。

 明日の外来、診断の良くわからん方が来る予定、どうしたらいい?
 この頃パソコン、毎日勝手に再起動。再セットアップをまたしないといけなさそうで気疲れしそう。再セットアップする度に、何か置き忘れる。

※ あの“トヨタ”の愛知県までも交付税を貰うことになってしまった。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋のインフルエンザワクチン接種予定

2009-07-27 22:59:53 | Weblog
 今日も天気予報の通り、午前中は晴天、午後になるとしっかり雨で帰りは傘。
 秋にインフルエンザワクチン接種を予定しているが、新型も作るために生産量が例年より少なめの予想で、新型で洗脳され、煽られているから品薄になる可能性もある。
 一般の方でも、この冬は打とうと考えてる方も多そうだし、在庫が少なくなって際どくなると、キワドイ場面になるかも。
 7月上旬に受診された方、「次に来た時にはインフルエンザワクチンを御願いしたい」と気の早い方もいる。
 昨年まで、毎年いつもやっていたお得意様は優先しないと「いつもやってるのに、何で今年は・・・」とまずいかな。絶対数が足りなくなると、知らんデ~と逃げたいが、もめそう。
 職員向けの希望者募集が始まり、これも例年よりも早い作業。
 今年から、希望者にはワクチンそのものを渡して自己責任で接種する方法も選択できるようにする予定。
 毎年必ずしも、予定日に打てない人も出てややこしいことが少数あるが、これで無しのはず。
 選択肢を今のうちに色々考えとこう。

 昨日は“A”首相の被災地視察は儀式と感じていたが、訂正。
 その気になったら、自分の足で現地へ行って見る。
 “現場を見る”これがやはり大事だと夢想。
 でないと、現地から『やっぱり本気じゃなかった』と思われてしまうし、更に、行かないのならニュースに出てはいけなかった、『イメージダウン』追加。
 ダウンしても、もう地に着いてるからこれ以上の下はない。

 明日は若いのと鎖骨下静脈穿刺予定。

※ 高速水着、新規約適用は来年から。だったら今年の記録は何?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月豪雨

2009-07-26 21:59:00 | Weblog
 この辺りは昨日から風はあるもの、日中気温は30度以上の夏。
 九州から中国地方はまたもや豪雨、湿舌地帯、このため日本は梅雨が明けきらない。
 ガキの頃、7月に豪雨(記憶では今回の山口県ほどではなかった様)で裏山が崩れ、底を支えていた石垣もろとも押し出されてきていた。
 激しい雨の時、石垣の間に埋め込まれている配水管から泥水が噴き出すように流れてくるのはそれなりに意味があったことを学んだ。
 排水がなされないと、地中に吸い込まれる速度以上の水を吸った土はどんどん重くなり、支えている石垣の抗力を越えて崩れる。
 排水があっても、やはり限界点を越えると同じ。
 石垣や山の斜面のコンクリートは、それなりに力学的計算がなされているんだろうが、今日のニュースの九州自動車道道路脇斜面が崩れたのは本当に想定以上の重さだったのか、それとも計算は適当で、経験と勘だけだったのか。
 耐震強度偽装であれだけ解説されているのだから、管理責任者の考えも聞いてみたい。
 “A”首相は二次災害の恐れで豪雨被災地視察を急きょ中止、まあ、儀式はゆっくり。

※ 今日の朝青龍は力入ってたけど、残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どこでもトラウマ

2009-07-25 17:28:42 | Weblog
 今日、はじめの曇り予想が、風はあるけど日差しは強い、日向は暑い一日とコロコロ変わって、何となく蒸し暑い。
 携帯充電の用意すると、メモ録あり。病院から、でも昨夕のもので遅すぎ放置。
 大事な用件なら掛け直してくる。来ないのなら解決済みと解釈、出勤無し。
 ちょっと古いけど、23日の研修医。
 今まで点滴、一回で静脈穿刺が出来なくて“トラウマ”になりかかっていた方を、やってもらった。
 「来週は点滴やらないし、○○(研修医の名)先生も今月一杯だから、あの方最後のチャンス。やる?」
 「やります!」
 高齢者なので静脈はしっかり見えていても、針で押すとグニャッとウナギの様に曲がり入りにくい。手前か奥を軽くのばして押さえて、逃げさせないようにして刺す。
 “OK”、一発で入り、安堵、“疑似トラウマ”克服。
 患者さんからも「ほほゥ、今日は一回で入った。」といわれてしまった。
 もしここで、研修医が数回ミスして入らず、側で指導者然としている私に代わっても一回で入らなかったら、私の立場はどうなるのって考えると、“ゾッ”。
 小トラウマはあちこちに散らばって、待ち受けている。

 今週初めから、この地方も夏休み、通勤時の小中高生が消えてしまった。

※ 民主党刺客 vs 公明党、東京12区、でも、やるなら“O”さん自分で出たら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戻り梅雨

2009-07-24 22:29:01 | Weblog
 朝から、時々激しい雨。家を出るときは止んでたのに、途中10分余りのきつい雨でズボンはしっかり濡れて重い、ビチョ。
 この前梅雨明けと言われてからこの天気、戻り梅雨と言っても良いのに、天気予報では言わない。
 朝のうちのクーラーはすぐに冷え肌寒く、切るとムッと蒸してくる。
 今日はドック健診、来院者の出入りに対し、入れたり切ったりの“オン・オフ”は10時過ぎまで繰り返し。
 午後、受診者各個人に結果説明・解説・助言を連続100分余り、ぶっ続けてしゃべりまくり、いい加減口が疲れた。1時間で小休止を入れないとミス出るかも。
 夕方は、病棟余り変わらず、結びの一番に間に合うように帰ろうと急いだが無理。
 琴欧洲、この前白鵬に勝ったときの気合いと粘りは見られなくて残念。

※ 今日の一番、“やぐら投げ”朝青龍の存在感。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

盛夏のハズ

2009-07-23 23:12:57 | Weblog
 盛夏のハズなのに梅雨に逆戻りのような、クーラー効き過ぎの日々。
 雨模様、新患外来は減るかとの期待は甘く、出足は遅かったが結構来院。
 某患者さん、“熱が出たけど、近くの診療所にインフルエンザ診断キットがないので。”まあ、悪くはないけど、キットがなくても、もう少し考えてくれてもって感じ、症状は軽いんだから、検査結果は陰性。
 “電話で聞いたら当院に専門医が入ると言われたので、・・・”と来院。
 いないよ、誰が適当な返事をしたの、互いに迷惑となんでこんな後始末。
 研修医、口は「大丈夫です」と言うが、何か疲れて覇気が感じられない。
 診療方向の説明も冴えがやや減。数人のややこしい患者さんの訴えをうまく取り込めたか、ちょっともがいていた。
 午後の仕事もつかえてきて、昼はコーヒーダイエットと今日の診療はうまく回っていなくて、夏乗り切る前に修正要。

 夕刊、“海賊対策で自衛隊派遣を容認と民主党はぶれた”と“A”首相にまで言われている。
 その昔、社会党が連立与党になった時、今までの方針を大幅変更、自衛隊を合憲・安保を容認。“これまでの主張はなんだったのか、信念あったの、ド○○。”と感じたのを思い出した。
 こんな“偉ぶる・御都合大人”を青少年に見せてしまった、余り偉そうにも言えないけど。

※ 昨日の琴光喜は良かったのに今日は“カエル”
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曇天皆既日食

2009-07-22 22:31:24 | Weblog
 日本中の期待が天に届き、重たすぎて雲が下がって曇天。
 私は予定のまま、仕事中の窓無し室内。
 最長時間と前評判、“悪”石島は名前に負けた。
 最高は船に乗っての太平洋、日食帯ので晴天を船長さんが追い求めて完璧。
 言ってたけど、地球が宇宙の星の一つであることを体感する感動。
 “A”首相、解散したのは昨日、今日だったら新聞の一面トップが日食で、その次の首相写真の上に皆既日食が“黒星”のように乗って見えて格好悪い、そこまで読んだ?

 山口県の土石流、あちこちからの情報を整理確認して指示を出そうとしてる間に起こってしまったという弁明。
 確認してる間にも、時々刻々雨は激しくなり山は崩れてしまった。
 その“あちこち”はそれぞれが早く情報を中央に伝えようと懸命。中央は整理して的確な方針を出そうと、これも懸命なはずなのに、あちこちにすれば回答が鈍クサイ。
 急ぎの患者さんでも、その具合が悪いほど、患者情報を多く取りたくなり、すると検査も多くなり整理に手間取り、頭の中は混乱し、迷いを生じて的確指示が遅くなり、その間は酸素吸入と中味無しの生理的食塩水点滴だけとかもあり得る。
 患者さんの御家族からは、「何で、何にもしてくれへんのか?」さぞ鈍クサイと思われてるはず。
 その時は“救急のABC”をまず行いながら考えを整理する。
 災害でも、ABCに準ずるもの、イメージトレーニングをしてないと動けない。
 先日の近くの火災、こんな火事はこの近辺では10年に3件あった位。
 3年に一回のことなら、イメージトレーニングはオボロ?

 今日の脳細胞は部分日食、患者さんが少なめでセーフ。

※ 今日、不運だった方は2012年5月21日金環食まで待ち。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする