ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

ちょっとイタリア

2005-08-22 06:25:33 | Weblog
 漸く夏休みになったので、少し恐縮ですけど、今からイタリアに行って来ます。
 イタリア語はわかりせんので、ガイド付きのに家族で行くことになった。
“Si スィ=はい、No ノ=いいえ、Grazie グラツィエ=ありがとう”この三つだけ覚えとけばいいでしょう。
 どこのツアーの頼もうかと迷ったのですけど、ちょっとマイナー的に聞こえる阪神航空に決めた。選んだ理由は連泊が多かったからで、毎日荷ほどき荷造りの繰り返しは結構うんざりだからです。
 某テロ組織が「ロンドンの次はローマだ」と言ってたのですけど、イタリアは撤兵を打ち出しているので、まあいいかな。今の海外旅行保険では戦争は免責ですけど、テロはOKなんですね。
 イタリアに行くためだけではなかったけど、“ローマ人の物語”を読んでた。でも、後少し追いつけていない。

 留守は、まず研修医に託し、フォローを上級医に頼んでおくことにしてある。
 休み前に不安定だった方達も何とはなしに安定してくれて、留守番にかける迷惑も少なそうで、これも何かの因果のようにも感じます。
 帰国は9月1日で、残暑厳しそう。
 選挙も後半戦に入り、この頃には郵政の勢いというか、あのホリエモンの勢いも見えてくる頃でしょう。彼が当選したなら、“純ちゃん”の完勝かな。
 時差7時間で日本の真夜中に到着予定。半日後には私の頭の中は、地中海を向いてしまい、カラッポですね。
 この脳天気に成れるのが夏休みですね。 

※ このブログも9月1日まで夏休み。それでは、グラツィエ。
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女性閣僚

2005-08-21 19:33:25 | Weblog
 岐阜1区佐○氏、静岡7区片○氏をはじめとする女性候補が出てきた。スタートは対立候補だったかも知れないけど、女性が進出する絶好のチャンスでしょう。
 フィリピンの大統領、イギリスやインドの首相には女性がなっているし、米国国務長官にもあのライ○。東京10区小○氏はすでに閣僚になっている。
 前出の二人は賢すぎて両刃かも知れないけど、真○○氏は挫折したけど、それでも、出たからには閣僚まで行って、政治にも男女平等を普及させて欲しい。
 とにかく、日本はまだまだ平等の認識も意識も不十分だもんね。

 今日も蒸し暑く、残暑蒸す日だった。じっとしていても汗が滲んできて、シャツがグショっとなり、べたっと皮膚に張り付く。
 先週までは細々と多忙だったけど、しばらく小休止。
 今日は出勤しなかったけど、研修医は行ったかな。仕事の要領・メリハリが体感・体得できたらもっと流れるように出来るよ、きっと。
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やはり、出勤

2005-08-20 22:09:21 | Weblog
 自民党もホリエモンも無所属にしたことは、互いが中間距離で、どうなろうとも傷も栄誉もそこそこで、負けてもかすり傷程度かな。
 某新聞、広島6区“政治で何も実績がない。広島の有権者をなめている”との話もあったけど、実績は談合の始まりに近づくし、その実績のないことが余計なことのない魅力で、誰にでも分かる分かりやすい感覚を見せてくれそうと期待したい。
 私は広島県は知らないけど、県会や市会ではなく、国会議員なんだから是非当選して、新しい感覚を見せてほしいと思います。広島県に利益誘導を期待するなんてのは国会議員に対して間違っている。

 今日は11時前に行って、ちょっとだけ仕事。実質は研修医がやってくれた16日に太めの管を胸腔に入れたあの方の、胸腔を生理的食塩水で洗うのです。注射器で押し込んで、吸い出すのを繰り返し、余計な物を洗い出し、残液濃度を薄くするのです。麻酔なしでも痛みは有りません。昨日一緒にやったので、一人でOK。まあ、研修医は私達、上級医などに山ほど遠慮しているね。こっちから、誘導することを忘れてしまうときはマズイネ。
 来週明けから夏休みを取るので、留守番への申し送り書を用意して終了。
 明日は日曜日で出勤は休む予定です。
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お久しぶり!ホリエモン

2005-08-19 23:18:45 | Weblog
 広島6区・無所属で出馬。自民公認はなくても推薦はさすが社長の選択肢。
 分かるよね、郵政民営化は賛成し、この件“純ちゃん”に同意、でも党議拘束はなしの無所属を選択。名前は貸すけど、実も取る。この判断ができるから、やはり FujiTVと渡り合えたのだろう。

 今日も、研修医の“中心静脈穿刺”始めて約30分で入らず。私と交代、今日の方は刺入角がきつく、表皮に対して60度位で、やや難しかったね。
 角度をつけるほど、動脈に近づき、肺にも近づき、それぞれを刺しそうになり、びびってくるのです。
 この時は、少しづつ角度をつけていき、穿刺方向を確認しながら進めるしかない。
 そして、静脈は必ず存在すると待つのです。
 この忍耐に耐えられないと、自分の位置を見失ってしまい、何をしているのか分からなくなってしまうのです。
 明日も休日出勤、確約。
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仙台吊り天井

2005-08-18 23:27:12 | Weblog
 徳川家臣本多正純、宇都宮吊り天井の話はそこそこ有名でしたが、仙台にも“吊り天井”があったのですね。宇都宮のは実際には落ちてこなかった。しかし、仙台のは落ちてきた。
 下から上げ底の他に、上から吊り天井なんて隠し技があったのですね。
 いずれも格好だけで、中身無し。今回の吊り天井なんて、天井裏を見せないだけの体裁だけで、経費の無駄の典型で、しかも、人にケガをさせる罪作り。
 裏を隠す見た目だけの吊り天井、何かに似ている。
 “マニフェスト” 上を見上げて 吊り天井 落ちる角度で 人がケガする
(これもちょっと言い過ぎかな)

 昨日の宿題、“中心静脈穿刺をして血管確保”は外来が遅くなって、3時半頃から開始。まず、研修医にやってもらって、患者さんも疲れてしまいギブアップ。代わって見本を示してしまった。
 今までの体験学習からもがいても、まだ自分の流儀が見えてないのでしょう。
 明日も別の方で機会が有りそう。期待しよう。

※ 今までは上げ底にはよく気をつけていたが、今度からは吊り天井にも気を付けよう。
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地殻変動

2005-08-17 20:59:30 | Weblog
 ・・・・と書いて、自覚変動(じかくへんどう)=“自ら覚る変な動き”と解する。
 宮城の地震で国○新○が生まれ出た。震度6といっても被害実感はもう少し下。
 新党は死に場所を捜して、自分でもがいているようにもなんて言い過ぎかな。
 “純ちゃん”の周りで、もがくほど主役が際だってしまう。

 昨日太めの管を入れた方は、排液が順調で少し楽になっている。でも、血管が細く点滴がよく漏れるので、近日中に中心静脈穿刺をして血管確保をしっかりさせて、毎回差し替えの負担を軽減すべきだろう。
 また、研修医の手技実習の場が増える。
 こうした、同じ方への実技を伴う学習は展開がつながるので、まとめて考えられる良い機会だ。こうして研修医の練度が上がるのです。

※ あの社民党の土○さんが比例区最下位だなんて、“動いた山はやがて崩れてしまった”、ちょっと寂しい。
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もう少しイメージして

2005-08-16 23:06:29 | Weblog
 昨日に続いて、今日も胸腔穿刺。但し、今回は“気胸”ではなく、“胸水(肋骨と肺の間に液体がたまっている)”を抜く。
 やはり、患者さんに話して、研修医にやらせたのです。この半強制的でも同意が必要なのです。
 今回は7~8mm位の太い管を入れるので、局所麻酔はしっかりする。
 今日の研修医は自分でやるのは初めて、見学はしてるけど。
 私が側について開始。麻酔の針を進めても痛みを訴えられたけど、太い管の挿入は上手くいった。しかし、延長連結チューブへの接続に、太さ調整確認が抜けてしまった。つまりその後、接続がゆるんでしまったのです。
 実施前のイメージに脱落があったのでしょう、最後のつめの部分に。私にも最後を少し、任せてしまい責任の一抹はある。

 亀○派は分裂かで、再起は厳しそう。亀○の推薦では票が逃げる。参議院での反対時点でここまでとはイメージ出来てなかったのだろうね。
 色んな場面を想定してのイメージをしておくことが大事。どんな展開があるか未知だから。でも忘れてしまう。
 宮城の地震は、自民党にとってはタイミングがピッタリのようだった。
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イメージ訓練

2005-08-15 21:27:40 | Weblog
 早速、胸腔穿刺必要の方が来た。“気胸”で肺と肋骨の間に空気が漏れ出てしまったのです。この隙間に細い管を差し込んで、注射器を手動にて動かして空気を吸い出すのです。
 患者さんに話して、研修医にやらせたのです。
 麻酔の針を進めると肋骨に当たってしまいました。角度を変えるのも一法ですけど、そうすると斜めに刺すことになり到達距離が伸びてしまう。すると、太めの吸引針を刺すときに誤差を生じやすくなる。
 出来るだけ簡単に、刺す距離は短めにが原則です。
 刺入点を変え、皮膚に垂直に刺す。これが原点です。
 このイメージに沿って出来たかどうかが、そのトレーニング効果です。

 小泉首相は、千鳥が淵に行ったのですね。みんな“先の大戦”という言葉を使う。第二次大戦とか、太平洋戦争とか、大東亜戦争とかはっきり言わないね。
 まあ、日本的には太平洋西半分と東南アジアが戦場だったので、○○○だろうね。
世界的、地球儀的に見ると△△△だ。わかればいいよ。
 某アンケートでは、“純ちゃん”内閣支持率は上昇。
 この解散はイメージアップにつながった。役者が上だったのかな。
 “○貫”なんて、もろ、“○抜”と改名すべきかな。
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イメージできる?

2005-08-14 21:39:00 | Weblog
 女王の教室、ア○○先生がよく言う。「あなたはイメージできる?」って。
「イジーメならできます」と答えたら、キッと睨まれ、クラスの代表委員を続けさせられるだろう。
 学習しても、体験のない場合はイメージしなければならない。昔から言う“イメージトレーニング”。
 中心静脈穿刺も鎖骨の下に、静脈・動脈・肺胸膜があることを想定せねばならない。これも、悪いけど一回動脈を刺して吹き出る血を、肺を刺して空気がすっと引けてくる無抵抗感を体感すると、想定の認識ができる。
 難しい例に当たると、どうしても刺してしまうことが有ります。
今日は研修医、外で見たよ。

 “純ちゃん”のイメージに周囲の方達が付いていけなかったのかな。
 つまり、首相のイメージ展開のスピードに追いつけてないんじゃないの。
 首相がドンくさかったら、全くもういいよ。
 勿論、どのイメージがより良いかは、年月が経たないと分からないけど。

 わかりやすい例をあげると、若い二十歳前後の歌い手に、わずかでも付いていける?
 初めから、拒否あるいは、不可と決めてしまっている?
 ぴったり付くのは無理でも、振り向くだけでも、ふと思うだけでも違うよ、きっと。
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刺客

2005-08-13 22:14:06 | Weblog
 今朝は8時過ぎに電話が来る。
 「熱が高く、ぐったりしてます」。
 「冷やすだけ、解熱剤は使ってはいけない。そして採血検査、○○をたらしといて(点滴で落として下さい)」・・・あまり不調な方に解熱剤を使うとガクッと血圧低下を来すことがある。たらすなんて全くいい加減な言い方だけどね。
 追って、
 「血糖が低い」「10時までに行きます」と出勤。午前は昼前まで、午後確認に再出勤と、本日は普段の5割程はいたかな。
 明日も出勤確実ですね。今日は研修医には出会わなかった。
 いや、図書室でPCをいじってたのが一人いた。

 反対票を投じた方に刺客のような対立候補、こんなドラマ的展開を想定演出できるのは、“純ちゃん”だけだろうね。堅物、岡○氏には想像も出来ないそうで無理そう。やはりそれだけ時代的感覚があるのだろう。
 ドラマをみたいと感じる人が多ければ、“純ちゃん”の勝ち。
 まあ、ここまでやればどっちに転んでも、“散り際の華”は十分だろう。
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