急患は１０２才

　救急医からの相談で、行くと“１０２才”の女性患者さん。
　この暫く、食事もとれず、元気がなくなってきたとの話。
　一見、流石に１０２才の方、もう、無理は厳しそう。
　御家族に、「体力的には、無理はできそうもないけれど、このお年までの、長生きの遺伝子は持っていらっしゃるのですね。」と締めた。
　点滴をする血管は細く、点滴が入っても、暫くすると、血管から染み出るように漏れてきて、血管自体がとても弱くなっている。
　後は、“天命”

※　米国“Ａ”社、ＥＶ（電気自動車）から撤退、ＥＶの行き先不透明？？？

拘縮の悲惨

　今日も外来は程々で、鬼門の波は彼方へ・・・行ったかも。


　時間があったので、救急患者さんの様子を見ていたら、某高齢者病院から骨折患者さんが来ていた。
　読み込むと、寝たきり四肢拘縮になってしまっている患者さんの腕から採血をしようと、硬くなっている関節を伸ばそうと、力を入れたら、上腕骨が、正に“ポキッ”と折れた模様。
　寝たきりになっていると、それだけ、骨も弱くなってしまっているということ。
　その前に、拘縮予防だけれど、毎日の拘縮予防リハビリは、今の人手では、時間的にも難しく、現状では至難。
　ここにも介護職への、色々なしわ寄せが来ている。
　寝たきりの人には、食事介助、衣類の着脱、下の世話、褥瘡予防の体位交換が必須で、その上に、拘縮予防に十分な程のリハビリは、まあ、無理。
　そこまでやってたら、介護の人が疲れ果ててしまう。

　自分で食べて動く事、これが出来なくなったら、どんどん下り坂で遡るのは難しい。

※　政倫審に“Ｋ”首相出席、でも、何を話すかが大事～　

コロナ肺炎

　自分は受持にはならなかったが、昨夜からの急患にコロナ肺炎が二人。
　ニュースなどでは、コロナ感染者は減ってきているとは書かれているが、なかなか。
　この暫くの経験から、コロナはインフルエンザよりも肺炎に成りやすい印象がある。
　肺炎で入院されたら、当院では、もう、“レムデシベル（ベクルリー）”しかない。
　これが奏功しなければ、アウト！

　今日の外来は、混まず、突然のツッコミもなく、久しぶりにゆとりを感じられる、ゆったりだった。
　でも、こんなのが続くと、売上げが減りそうだけど、知らん振り～

※　政倫審、野党「全面公開。すべてテレビ中継すべきだ」で突っ張れ～

１６時５８分に受付

　今日の外来は並、午後終了は早めかと思ってたら、１６時半過ぎに、診て欲しいの電話。
　１７時前に受け付けられるならＯＫと答えたら、１６時５８分に受付の滑り込み。
　これも致し方ない所、１７時までが、自分の責任時間だから。
　ま、かなり若い方で、この方ならヒドメではなさそうと、内心、『ホッ』とした。
　それは、この時間から手間なら、超勤必至で、やっぱり超勤はやりたくない。
　胸部レントゲン撮影だけで、目立つ異常もなく、無理なく過ごしてみて下さいで終了。

　他医が受持の患者さんが、コロナ肺炎になり、呼吸不全に至ったが、何とか加療奏功し、軽快したのは安堵。
　この方、意識がはっきりとしており、その面のリスクは少なかったのも幸い。

※　傑作、“Ｓ”財務相発言「納税を行うかは議員が判断すべきだ」、笑うしかない～

e-TAXの敷居

　やろうかと思って、ググルと、色々と準備が要りそうで、そこで、今日のやる気は失せてしまった。
　そのうち、気が向いたら、期限は３月半ば。
　いつもの様に、ＰＣ画面入力から、紙を送るかな～と、敷居は高い。

　今日は冷たい雨の一日、ほとんど御地蔵さんになってしまった。

　明日は、御地蔵さんではなくなるはず。

※　観光地“外国人価格”、金持ちそうな外国人は高い料金の合理性って、あり～？

e-TAXのお勧め

　お気楽に成りすぎない程度に、お勉強以外のことは出来た。


　近いうちに確定申告と思い出したが、思い出したのは夕方で、作成は後日回し。
　先日、確定申告を文書でしている方へと郵便がきて、e-TAXのお勧めが書いてあった。
　ＴＶ宣伝でも、スマホで簡単と宣伝されているが、結局、スマホの画面に色々打ち込んだり等が必要そうで、馴れてない方には、簡単のハズがなく、税務署が自分達の手間を減らすのが優先に見える。
　譲っても、数年前、自分の確定申告を間違えて送ってしまったとき、後から、税務署に電話相談をして、書き直したいからと言っても、職員はキチンと正確にみますと言われ、結局、誤魔化されたままで終わった。
　即ち、多めに税金を取られた。


　e-TAXのお勧め、『知るか～、そんなのは～』という感じだけど、申告直前までは練習してみて、判断しよう。

　でないと、化石度が上がる。

※　政治倫理審査会が「完全非公開」なら、密室政治のまんま～

今日は寒い日

　昨夕から気温が下がり、運悪いと朝は雪かを思ってたけど、冷たい少しの雨で、ちょっと助かった。
　今日は身内が来て、外は雨なので、一日中屋内。
　ま、身内はお気楽、これが一番、そんなに気を使わなくて済む事。
　でも、単純には、少しは疲れるのも当ったり前。
　だけど、お気楽が勝る。

　明日と明後日の連休、またまた、脳内お気楽になってしまいそう～

※　熊本は“半導体バブル”、泡ははじけるかも～

“ターボ癌”

　若干時間があったので、いつも見ているホームページに行くと“ターボ癌”という言葉があった。
　何か、あのターボチャージャーから、もらった言葉で、“新型コロナワクチン接種が「がん」の急速な進行の原因となり病状が悪化することを指す言葉のようです。”という解説もあったりで、癌が何かのきっかけで、急速進行すると言うようなイメージ言葉。
　その中の一つが、上記で、コロナワクチンを犯人にしている。
　確定された学術用語ではなく、雰囲気を煽る俗語みたいなもの。　
　でも、聞かされると、ふと、耳を傾けてしまうかも・・・
　誰が作った言葉か、知らんけど、作った人は、流行れば『やったぜ！』とほくそ笑んだだろう、“暇人”

　今日の訪問診療、白衣で外に出ると寒かった。

※　地震の石川県、大阪万博に１０００万円寄付なんて、ド○○の考え～

回復を９０００円で買う

　今日は天気が悪く、そんなに混まなくて、みんな正直。
　その中で、同居の家族がコロナになり、その後、風邪っぽいと言う方が来られた。
　コロナの可能性が最も高く、一応、インフル＆コロナの迅速検査をしたが、共に陰性。
　今の症状は軽いが、先は分からない。
　今、流行っているコロナは、比較的軽く済む方が多そうだが、それは全体をみての話で、個々の方に関しては、どちらに入るかは分からない。
　このように、話して、対症的に経過を見ていくか、抗コロナ薬の処方を希望されるかと聞くと、後者を選ばれた。
　そう、コロナ回復の可能性券を、最大９０００円の支出で購入されたとでも言えよう。
　９０００円を払うか、実力に任せるか、今はこのレベルだけど、４月からは、２８０００円と実力の選択になりそう。

　明日は、訪問診療、冷たい雨だと少しビビる。

※　某自動車会社、労組要求に満額回答、そんなに儲かっていたのだ～

インコロの縮図

　今日の午前外来はそこそこだが、溢れるほどではなかった。
　最後の方の学校、インフルで学級閉鎖と言って来られたが、検査をすると、コロナ陽性で、その方はコロナウイルス感染と決定。
　と、いうことは、そのクラス、インフルとコロナが混在している可能性が大。
　更に、突っ込むと、コロナが治ったら、次はインフルに罹患、或いは、その逆もありで、暫く、収集がつきそうもない。
　これが、今のインコロの縮図だろう。

　ただ、午後は来院患者さんがすくなくて、漸く、一息つけた。

※　この夏も全国的に猛暑予報、どう備えるの～