ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

国土交通委員会

2005-11-30 22:20:09 | Weblog
 こんなものがあったのですね。
 昨日は耐震偽装問題への質疑を行ったと言うが、結果はやったよというポーズが主みたいで、マンション住人は納得できない展開だっただろう。
 まあ、十分な期待もしてなく、やっぱりという感がしたでしょうね。
 それぞれが言い合って、責任が分散してしまうような結果で、委員会は何を目的にしたのでしょうか。役所的責任のなすりあいを見せようとしたのなら、達成でしょう。
 落とし前のはっきりとつかない委員会はどう締めくくるの?
 こんなことなら、慎重な方なら必ず録音するとか、文書確認をするとかでカチカチの契約になってしまいそう。
 互いを信用しようと言う良い点が薄くなっていくのは残念。
 利益の追求が最優先で、自分以外の損は関知せずだったのだろうね。
 アネハさんは人気者だったのですね。
 責任発生をチャートで示すことが出来る位に解説してくれないと理解し難い。

 現在、6人受け持っているけど、うち3人は確定診断が不十分で、結構藪の中、手探りの部分が多い。
 患者さん側の体力から無理できない点もあるが、私の頭も展開せず、中で堂々巡り。
 研修医と一緒に診ている方もいるけど、一緒に悩んでいるよ。
 研修医も教科書の様に明解な診断に行き着かない現実に直面して成長するだろう。
 締めくくれない私は挫折だけど。
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鎖骨下静脈穿刺

2005-11-29 22:38:17 | Weblog
 約20分でOKだった。消毒を初めてから、糸を縫い締めるまでの時間です。
 患者さんも緊張するので、刺す所に前もってマジックインクでマークを付けさせて、“ペンレス”という貼り付ける麻酔を貼っておいた。少ししか効かなかったみたいだけど、気持ちは少し落ち着く。
 そして、本番。互いに結構緊張してたはず。細い針で麻酔しながら、探りを入れて、鎖骨下静脈を探り当てたら静脈血(動脈血ほど赤くない)が引ける。
 穿刺針を全部抜かずに、目標に残し、太めの管付き針を刺し勧めていくのです。
 静脈血が十分に逆流するのを見て、内筒の金属針を抜き、外筒管を残し、そこに軟らかいカテーテルを入れていくのです。
 この辺りだけ、手早くできるように少し手伝っただけ。
 患者さんも術者=研修医も緊張したようだった。
 後の胸レントゲンで位置を確認し、ほんとに終了。位置も良く、OK。
 研修医、鎖骨下静脈穿刺については本当は学生時代に見学一回だけで、今回が実習第一回目だった。実施前に私がやり方をそっと復習し、始まる前に“イメージしとくように”と言い含めておいたのです。
 初めての時に、上手くいかないと落ち込むからね、上手くいって良かった。
 手伝ってくれた看護師さんも安心しただろう。 

 某役所の建築主事曰く、「建築主事でもすべての分野に詳しいわけではなく、私自身、構造計算書を見ても意味はほとんどわかりません」と正直な答えを話されてた。
 これも“純ちゃん”のいう、民営化を進めるべき理由の一つでしょうかな。
 役所では、もう出来ないと言うことをはっきり認めるべきだろうね。 
 役人さんは数年で部署が回っていく。それなら、進んだ民間のプロにはついていけないのは自明で、書類がそろっているかどうか位しかわからないよ。
 許認可権というもののあり方を、考えてもいいと思うよ。
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インフルエンザ1号

2005-11-28 22:50:25 | Weblog
 とうとう当院でインフルエンザ1号が出たと言う。私が診たのではなく伝え聞いた話で、大人か子供かすら分からないけど、当院最初の患者なそうな。
 11月の末近く、ちょっと寒い日が繰り返されて出たのでしょう。
 どこから来たかは不明。
 そりゃあ、いつかは第一号がでる。
 今年はワクチンはどれくらいやったのかは分からない。昨年はこの地区ではワクチンの有用性は余り明確にあったとは言い難い結果だった。
 ワクチンをしたのにインフルエンザにかかり、しかもタミフルが効かなかった方もいる。その方は結果的には貢いだだけだった。
 でも、もう暫くはワクチンはした方が良いでしょう。 
 私は5年以上前から、患者さんに接種を勧めている。患者さんが打てば、その御家族にも勧めるだろう。それが何年かを経れば、その周囲の輪は確実に広がっていくだろう。
 鳥インフルエンザ? ま、模様眺めで待ち。

 今日は研修医と外来をして、一人入院。私は控えて研修医の意向を尊重することにした。強引に言うと私の言うとおりになってしまい、面白くないでしょう。
 一歩下がって、見守りながらやらせるのは不安もあるけど、成長するだろう。
 明日は一年目のに鎖骨下静脈穿刺をやってもらおう。
 イメージ出来てるかな?
 患者さんにははっきり「明日は研修医が最初にやります。私は側に付いてます。」と話しておいた。
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役所も素通り、耐震詐欺

2005-11-27 21:47:41 | Weblog
 役所の建築確認も結構素通り。
某役人さんが「・・・性善説・・・」と言っていた。
 確かに性善説だけど、押さえるところだけは押さえなければならない。
 これが出来てないと、やはりその役所も同罪、手抜きだね。
 私も性善説は好きだけど、押さえるのは各自の社会的役割、仕事って事のはずだ。
上手くいかないときの責任は、当然ある。
 書類が分厚くて全部見ないって事は、平生いっぱいあるけど、こんな書類はきっと全部見てる人は一人もいないと思う。分厚すぎて、中身もだらだら、ポイント分からず読む気がしない。
 でも押さえなければ成らない個所は必ずある。
 それさえもない書類はゴミ箱行きか、「突っ返してもいいんじゃない」。
 両方とも出来なければ、意見を付記して回すべきでしょうね。
 多ければ、無作為抽出をして、何カ所か調べる。これが最低条件のはずだ。
 国の認可を受けた一級建築士の作った書類だから、見なかったなんてよく言えるよ。だったら、役所の建築確認なんて、税金の無駄使い、やめた方がまし。
 もし、自分が見抜けなかったのなら職場を変えてもらう必要がある。
 まあ、書類が認可され戻ってくるまで時間のかかるものは多くあるけど、今回その中身無しであることと無駄な時間の弊害もばれてしまった。

 耐震詐欺で役所仕事の改善が出来たら一つは良いこと合ったということにしよう。

 今日は出勤、顔を見て余り変わらず一安心。でも、今診てる方達数人は、正直言って難しい、最良の方法というものが見えてこない気がかりがいつも残っている。
 研修医は勿論一人はいた。
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一級建築士

2005-11-26 23:11:26 | Weblog
 全国で30万人弱で医師数に近いね。
 そりゃ、手抜きもいればマジメもいる。当たり前ですね、どっちの世界でも。
 イーホームさんも書類審査で見ずに合格OKとする。これはきっと元の役所にいたときのやり方を踏襲したのでしょう。
 共に、突っぱねると食い上げ、で、安易に受けると手抜き過ぎ。
 簡単に言うと“ルールとマナー”の問題かな。
 ルールをカチカチに守ると、堅苦しくてやってられないし、もし、そのルールが細かければほんとに何も出来ないよ。
 それをどの程度守るかっというのが、マナーだろう。
 そのマナー認識に各人の差があるのだろうね。
 例えば、憲法の一文でも、見方によれば右にも左にも見える。
 その中で泳いでいくには、なんといっても“信用”しかない。
 私たちだって、隣の医師は何でそんな薬を出したのかって分からないよ。
 最初は、きっとその人が、この薬は効くだろうって考えて出したとしか思う他ない。私は性善説からスタートですけど。
 
 日本人は、相手を最初から疑うなんてことは出来ない。
 今日は夕方から勉強会、一つは質問してきた。
この件はそのうちお披露目しよう。
 明日は休日出勤確実。
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骨髄穿刺

2005-11-25 22:50:51 | Weblog
 まあまあ出来たね、しっかり刺すだけだから。
 きちんと順番通りにやれば、大きなミスはしないだろう。
 後は、自分の処置の順番と周りの配置と周囲への配慮、事後処置及び無駄を省くことが滑らかになればいいでしょう。
 細かいところは私とはやり方が違うけど、そんなのは自分で確立していけばいい。
 久しぶりに財前君に感想を聞いてみよう。
「彼はちょっとしゃべりすぎだ。局所麻酔が効いているので痛くないはずなんだから、接し方を考えるべきだ。手技は後一息か。」
 里見君にも聞いてみよう。
「良く話しかけてあげているね、中身は無いけど。話をしながらやるのは良いが、折角だから少しは説明を入れてあげよう。手技はもう一歩。」
 こんなイメージで推測できる?

 耐震性詐欺、やっぱりみんなの予想通り、互いに連んでいるね。 
 コストダウンの指令、リベート要求、これらの金策等、行き着くところはいつも同じで、弱い者=マンション購入者が貧乏くじを引かされる。 

 今日は会議があって出席、少し意見提案を言ったけど他の方の後押しが欲しかった。一人空回りっぽかったナ。まあ、認識の差は感じたけど、言ってみたかった部分もある。
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マイナーマンション

2005-11-24 21:58:11 | Weblog
 連日の耐震性詐欺、よく見るとどれも知らない建設・販売・設計等でいわばマイナーな所で、一部上場などの大手はいない。
 マイナーは安くしないと大手に負けて買い手が集まらないし、今回でマイナーなマンションに対してはみんな慎重になってしまうよ。 
 経費削減で安くできてる宣伝してたのに、これからしばらくはイメージダウンで売れ行きが落ちそう。
 大手は秘かに喜んでいるだろうね。黙っててもお客さんは戻ってくる。無料の宣伝効果は大。これに対して中小は疑われてきつくなる。
 折角のまじめなマイナーの努力は泡の如く虚しくなりそう。
 今回は安くしても、越えてはいけない一線を越えてしまった。

 私たちにも越えてはいけない一線はある。

 今日は研修医に白血球減少を訴える患者さんを診てもらった。
その数は数百個で正常は五千前後だから、まあ、普通の五分の一以下。
 今すぐの緊急性はなくても、いつの間にかいつでも増悪、緊急事態に成りうる可能性が有る。
 このイメージを根底に持ちながら対処していく。ああなったらこうする、こうなったらああしようというのを頭の中なら消さない。
 明日は骨髄穿刺(骨に太めの針を刺して骨髄液を採取する)の予定。しっかりイメージして、仕切ってくれるかな。
 まあ、期待することにしよう。
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小春日和

2005-11-23 22:56:58 | Weblog
 この前までの寒さはウソのように暖かい。
 暖かいのは良いのだけど、暖かかったり、寒くなったり高齢者は身体が、この変化に付いていかず、体調をくずしていく。
 夏は暑さに付いていけず同様。自然の力には勝てない。
 ゆっくりと冬になっていかないのは、やはり“地球温暖化”の影響だろうか。
 今度寒い日が来ると、その2,3日後に風邪引きが増える。でも、今のところインフルエンザはまだいない。
 今日は家のパソコンの調整で半日かかってしまった。
 ソフトのインストールなんて、バージョンアップのものが多いと初めの古いのから入れないとならず結構面倒。折角、バージョンアップ品を購入してるのだから、もっと簡単に出来るようにして欲しい。
 
 耐震性詐欺は連日報道で、認可した国にも指導責任の一端はあるんじゃないの。
 その為に許認可権があるのだから。民間の審査機関は早い、手抜きをしたら早いのは当たり前で、抜いていい所といけない所が分かってなかったんじゃない。
 それは自分も手を抜くことはあるけど、抜く場所はわきまえなければならない。 どうして手を抜くかってのは、抜かずには色々と終わらないから。
 これは多分どこでも同様だと思う。
 まあ、それだけ無駄なことをやらされているのだろうね。
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胸膜中皮腫と労災

2005-11-22 18:07:37 | Weblog
 この所、過去に“胸膜中皮腫”を疑った患者さんの家族(遺族)から、労災申請が出され、その判定に必要な書類を書かされることが続いた。
 一人は肺癌・扁平上皮癌でヘービースモーカーだった方。
 肺癌まで組み入れてくれるならOKだが、これはちょっと難しそう。
 もう一人は病気の経過から考えると、胸膜中皮腫 が妥当と考えられる。
 但し、二人とも細胞の確定(病変部の細胞を調べて胸膜中皮腫の細胞の存在を病理学的に視認確認すること)は出来ていなかった。
 胸膜中皮腫は胸水(肋骨と肺の間に液体が貯まる)が貯まってきて、何となく息苦しい、胸苦しいと初めて医療機関を訪れることが多い。
 そして、そこの胸水を採って液体中の細胞を調べるのです。
 肺癌では胸膜まで転移が広がったときなどは、割と胸水中に癌細胞が出てくる事が多い。
 しかし、胸膜中皮腫ではなかなか胸水中にその細胞は出てこないのです。 一度でも出てきたら確定なのですが、でてこないのです。
 逆に出てこないことが、よりいっそう胸膜中皮腫を疑わせる結果です。  でも、細胞結果なしで、いわば、状況証拠だけで、労災認定まで持っていけるかは難しいかもしれない。
 後者には意見を書き添えますが、それをどう判定するかは、いつも四角いお役人如何でしょうね。
 波風立てたくなければ細胞結果がないから不許可。
 一人でも救おうと考えるならば許可。
 彼らはいったい胸膜中皮腫患者を何人診たことがあるのだろうか?
 
 今日の研修医は雑多な患者の後始末に追われていたような感じだった。
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寒波はまだ来ぬ

2005-11-21 23:00:49 | Weblog
 朝夕冷えるけど、、寒波はまだのようだ。
 毎年寒波が来ると、ぼちぼちインフルエンザが始まる。
 朝、寒くても今日はそんなに混まなかった。しかし、3人ややこしい方がいて、そのうち一人は研修医と一緒に診察。
 研修医は患者の一番のポイントは分かったかな。レントゲンは分かってなかったけど、そんなのはすぐに慣れるよ。
 大事なことに近づければ、大きく外れることはないだろう。
 後の二人の時は研修医はいなくて私だけで診た。時間に追われてせわしなく、雑な中に疾病を見いだす。結構ヤバイ診療だけど、今日はなんとか拾いあげられた。

 当院ではインフルエンザはまだ出てないはずだ。
 心配な医師が時々インフルエンザ迅速診断検査をしているのを、後でカルテで知るけど、みんなマイナス(インフルエンザではない)。
 今までのは、医師側の心配で検査のやりすぎの部類だけどね。
 患者さんに話すと、大半以上がワクチン接種を希望される。
 ここにはマスコミ効果は確実に出ている。

 タミフルしかり、マスコミはあの選挙でもその力を示した。こわいネ。
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