休み明け第一日

　休み明けの脳回転は予想通り悪く、午前中で疲労感。
　昨日一人入院した方、体調は安定し今日から点滴。
　前回入院したときは研修医に点滴をやって貰ったが、今日は近くに居なくて自分で
やる。血管はよく見えても、刺そうとするとウナギのように、クネッと逃げる。
　こんな血管に研修医も慣れてもらおうと思ったが、居ないとそれまで。
　実行時は、血管をピッと引っ張って伸ばして、刺そうとしたときに逃げられないように緊張させて、一気に刺す。
　病棟を回ると、スカスカ空床だらけ。このままだと大赤字。でも、それはみんな元気で病人が減ったと思えばいい。
　消防や警察が暇こいてたら、火事や犯罪が少なくなったからと、良い方に考えよう。
　明日からは月替わりで研修医も入れ替え、誰が回ってくるのか忘れてしまった。

　入院患者さん、「ビールが飲みたい。」「だったら、・・・フリーを飲んでよ。あれなら、アルコール・ゼロでＯＫなはず。」
　側の某職員「色がビール色。」とビビル。
　「平気だ、あれはガキでもＯＫ。院内売店で売ってみたら。」
　そういえば、“ルートビア”ってのもあった。

※　民主党代表選ここにいたっては、はっきり選挙で決めないと泡は消え、失望が残る。

夏休み最終日“血圧について”

　最終日でも特に何もなく、明日からの準備をしなければならない日。
　朝８時半頃から、散歩に行くと日差しは残暑でも、風は秋のにおい。でも発汗多量でシャワー要。
　今日は昨日よりもやや気合い度を上げて、原稿イメージ作成。
　９月下旬なので、まだ余裕があると思っているとすぐに焦らされるのはいつものこと。
　目標、ついつい上からの言葉になってしまうので、一般わかりやすい言葉と中身にすること。難しいことは何も言う必要はない。嘘はなしで、一般の日常、身近に感じられるような内容に煮詰めていきたい。
　と、悩んでもがいて、午後フレックス勝手出勤というよりも、フリータイム予習。
　自転車の道すがら、ふと血圧について頭の中が錯綜。
　血圧の数値、そんなものどうでもいい。
　身体の細胞に必要な血液が流れている状態を保つことが第一。この目的を達するために血が流れて、その必要な程度に血を押し流す力が血圧。高い人は高いなりの必要性ができてしまった。低い人は低くても十分に身体の隅々まで血液が行き渡っている。
　この十分さを基本に、圧が変わっていく、変えていく。そこに環境因子が加わって、自分で支えきれなくなると、病的高血圧。
　もし、支えきれるなら高血圧は病気ではない。支えきれないから病気。
　ここにいたって、初めて数値を目安として考える。
　こんなイメージで話してみよう。うまく話し言葉に変換できることをもがいてみる。

※　漸く、日本サッカーＷカップ代表監督決定、イタリア人で楽しそう。　

改正臓器移植法

　７月の改正法施行後、本人意思不明は家族承諾のみで臓器提供可能となり、同じ月に５例と加速度的な数。改めて、決めたら後の迅速さにギクッとしそう。
　決めてもやらん超鈍足も一杯あるのに、そちらにも気配りが欲しい。
　家族承諾のみってのも言えばきりないけど、些か微妙。　　
　脳死判定、経過から明らかに断定できる場合と、最終判定がすぐにはし難い困難例もあり、後者は急げない。
　また、供出者が若い場合は、まだ何も自分がそんな状況になるなんて場面は考えてもなかっただろうし、意志以前の状態で子供とほとんど同じに近い。
　思い起こせば、２００９年７月に国会で改正法が成立し、公布１年後の２０１０年７月に施行されている。
　この１年の公布期間は、成立直後の賛否の熱気を薄れさせ、「そんなこともあったっけ。」と人々のさめやすい感覚をうまく待つという時間でもあることをも教えられる為政者の知恵。
　まあ、何となく慣らされてこんなものかと、周囲から染み込ませていく手法の一つ。
　みんな標準服を着ているから、標準服を制服のようにすり込まれてしまい、今の環境からモノを見て、元を考えなくなってしまう。考えるのも面倒だけれど。

　今日は午前中に散歩、それでも汗は多く帰るとシャワー必然。
　夏休み残り二日、刺激を与えるためにも今日は宿題をいつもよりやるが、浮かぶイメージが納得しがたく遅々。
　明日は最後の一日、宿題整理目的で午後フレックス出勤予定、宿題しかやらない予定。

※　某ＴＶの２４時間マラソン、走ったことがなくても断れないのはタレント・ド○○宿命。

ノンアルコールビール

　アルコールがないなら、ビールとは言わないのかと思っていたら、どうもそうではないらしい。単にアルコールがないだけ、これで酒税ゼロで、一般ビールよりも８０～９０円近く安くなり、その分儲けも多そう。
　折角の機会に飲み比べてみようと思ったら、“オールフリー”は売れすぎて９月はじめまで販売中止。
　残りのどっちを先に飲んでみようかと、ネットで評判をみると、“ダブルゼロ”は結構悪くかかれているのが目立ち、“フリー”一缶だけ試し買い。
　昼食前にグッと飲むと、のどごしまでは軽いビール。しかし、口の中の余韻は何か酸っぱい感じ、当たり前だけど、その後のアルコールの余波は“ゼロ”。
　無性、お口直しが欲しくなって、この夏休み、昼食時の飲酒は耐えていたのに、禁を破って、本ビール、今日はヱビスビール《ザ・ホップ》。
　これも、発売当時、確か３年位前だったかは結構あちこちでみかけたが、近頃はとんと見ない。今回は“フリー”を探した、酒屋スーパーさんの片隅に見つけて、合わせて購入。
　近くの中小スーパーにはもう置いてなく、かなり消えそうなマイナー・ザ・ホップ。
　普段は、“スーパードライ”が９９％なのに、“ダブルゼロ”はもう堪忍。
　ついでに、沖縄に行くと、“オリオン”以外は飲みたくなくなる。
　暇なとき、“オールフリー”は一回だけ試そう。
　ノンアルコールビール、文字通りだから、未成年もＯＫ、でも、わざわざ飲むかな？

　先日口蹄疫終焉宣言、一見発病牛豚がいないというだけで、口蹄疫ウイルスの存在に終焉はない。
　数ヶ月前、口蹄疫ウイルスに感染しても、かなりはやがて直るはずだから、この枠内の畜生は発病如何に拘わらず、すべて処分という殺しすぎは昔のまんまで進歩がない云々・・・と、某所に投稿したら、メチャクチャ叩かれた。

　今日は講演会原稿を見直し、長い文を削れた。　

※　チリ落盤事故、救出作業は２４時間突貫工事でやってないという噂がある、本当？

懇談会もサイダー

　朝のうちに、散歩に行ったがしっかり暑く日焼けもあり。
　水筒に麦茶を少し入れ、持って行って、途中の日陰で飲み一息。
　海岸遊歩道を歩くが、人はまばら。
　家に戻って、シャワー、昨日のサイダーの残りを飲んでも炭酸効果は僅少。
　この暑さ効果で、午前中から頭は抜けたサイダー。

　新聞一面は民主党代表選挙の話でもっともらしく見えるが中身に目新しさはなく、首相の対抗馬“Ｏ”さんが、昨年のマニフェストの実行を訴えており、中でも“普天間”の件をその通りにしたら、“政治と金”問題は当分の間、封印する位の価値はあるけど。
　と、思ったら“Ｈ”総務相が閣僚懇談会を中座して、民放バラエティー番組収録に行ったとか。ちょっと、“？”に思えるが、国会でなく懇談会なら、それほど言わなくてもとの内容にも思える。
　まあ、懇談会なんて、どこのでも聞き置くだけで、それほどの価値もないかも。
　話、ぶつぶつと炭酸がはじけている間は感じるけど、炭酸がファーッと抜けておしまい。

※　長崎県、とうとう文化７年（１８１０年）生まれ２００歳の戸籍。　

突然サイダー

　昨夜は風もなく、半熱帯夜。
　今日は午前中に少し屋外でテニス、日向は３５度以上、きっと４０度近く、８月２６日でも盛夏の暑さ。
　そりゃ暑くて少し走れば一気に消耗、バテそうになる。日焼け止め用に長袖のシャツ、手首から先は焼けた。最近は日焼け止めに長袖とか、腕カバー（アームカバー：前腕から上腕、肩直下まで覆う。）を付けている方が結構いる。
　私の長袖、あのＣＷ－Ｘ、吸汗速乾・ＵＶカットも売り、暑い感じはなく、いい値段には見合う。　
　ちょっとやっては、コートチェンジ時に麦茶（自前）を飲んで水分補給。
　他のコートも全面埋まっており、猛暑でも元気多々。
　半ば頃から、服には汗が外までしみ出たまんま。
　これに耐えて帰れたから、自分にもまだ元気は残っていた。

　何故か、突然サイダーが飲みたくなって、もちろん家にはないから近くのスーパー、５００mlで９８円、グッと半分、もう飲めず、残りは冷蔵庫。次あけるとき、きっと炭酸は抜けてただの甘ったるい水。
　飲み過ぎて、ゲップをし過ぎると、逆流性食道炎が起こる可能性がある。
　サイダーで胸焼けの記憶はないが、この仮説は正しいだろうか？
夏休みの脳味噌と似ている。

　民主党、Ｈ＆Ｏ会談は何でこんな早朝からなのか？
　夕刊一面には十分間に合う。
　明日のノルマは宿題。
　
※　更に山口県、文政７年（１８２４年）生まれの１８６歳、エンドレス。

ホメオパシー効果

　休みで暇をこいてると、新聞見出しに、「ホメオパシー療法」日本学術会議会長が「科学的にはまったく無意味、ホメオパシーは荒唐無稽である」」といったと言うことが第一面の記事。
　もう少し一面にふさわしい記事はなかったのかとも感じたが、“ホメオパシー”どこかでかすかにその名は聞いた程度。
　すごく薄めた毒に、身体を少しずつ慣らしていくといったような、ほんとに効くのか微妙ないいまわしで、まあ偽薬（プラセーボ）効果だけはありそう。それ以上は分からん。
　色々の民間療法に対して、それなりに考え回答することはそれで良いが、会長さんが“荒唐無稽”という程度でもなさそう、横綱がわざわざ幕下以下を相手にしたような姿勢にみえた。
　よく言われている“説明と同意”や“ＥＢＭ（Evidence-based medicine＝根拠に基づいた医療）”を掲げるならば、せっかくの機会、わかりやすく解説を説いて、荒唐無稽なんて言葉は避けるべき。
　一つだけ正しい、自然の力、自分の実力を大事にしようということ。

　今日は、ＴＶ周囲の配置換えを実行。一度コンセントを抜いて、汗まみれで配線をやり直したら昼食。しかし、ＴＶが映らない。一回りチェックしたがよく分からない。困って、ケーブルＴＶ会社に電話相談して、リセットボタンを押してみたらといわれるが、回復しない。暫くして、技術者からまた連絡しますと言われる。
　再度見直し、落とし物をしたときのように、道を一歩一歩、コードをたどっていくとブースターの電源が入ってなかった。これで解決。
　ケーブルＴＶ会社には、「電源入ってませんでした。」なんて格好悪くてとても言えないから、「もう一回リセット押したら直りました。」と連絡。
　こんな微妙なミスはいつでもあり得る。おごらなくて良かった。

　今日も日中は残暑猛暑、室内でも３０度以上。
　ＮＨＫニュースも、“猛暑猛暑”と連日言うなら、アナウンサーは暑苦しい背広を脱いで、もっと涼しそうな服にして、自らの実践も見せるべき。 　
※　大阪市、安政４年（１８５７）生まれの１５２歳を負けずと発表、エライ。

ピロリ菌検査有用性

　昨夜も夜は秋、朝もしっかり秋。残暑は７時過ぎから、１８時頃まで。
　午前の合間に原稿資料から、ピロリ菌は全例治療除菌すべきか、禁煙はスパッと止めないと難しい等。
　２００５年のノーベル賞はピロリ菌研究、学者名は全く覚えてもいない。ピロリ菌研究はノーベル賞に値するすごい研究だったことが淡い記憶、あたかもピロリ菌が貰ったように埋め込まれている。
　胃に住み着いているから胃潰瘍は分かるが、何で特発性血小板減少症にまで及ぶのかは、通常の理解を超える。
　日本ヘリコバクター学会、診療ガイドラインを改訂し「感染者全員の除菌を強く勧める」とまでしているから、そのうち一回は日の目を見る。
　勤務先のドック検診でも、検査を組み込んで先行してみよう。
　禁煙はテレテレと「本数減らしてます」とよく言われるけれど、これでは未練たらしく難行。近頃は喫煙患者さんにも、「止めるなら、スパッと止めないと難しいよ。」と言うが、大体は照れ笑いで拒否。喫煙のままで「心臓が心配」、偉い！
　
　午後、出張があったのでちょっと自転車出勤。しかし、漕ぐのが異様に重い。
　後輪を見ると空気が少なそう。耳を澄ますと、タイヤと地面のこすれる音も大きく聞こえる。

※　所在不明高齢者、東大阪市文久元年（１８６１年）生まれの１４９歳、さすが傑作。

夏休み初日は炎暑の続き

　今日の新聞に適切な言葉があった、“炎暑”。
　窓を開けて寝ても、汗は少々、熱帯夜ではなかった。
　しかし、窓を開けているので朝は早く、日の出は遅くなったとはいえ、５時頃には明るくいったん目覚める。そこで、もう一度眠ると６時過ぎの目覚まし時計ではものすごく眠いまま。
　本格夏休みなので、いつものように起きなければの迫られるストレスはなく、だれそうだが、６時半過ぎには起床。
　朝食は出勤時間が迫ってこないので、ゆっくり、これが休み。

　宿題を少し、昼食後はじっとしてても汗の滲む残暑の午後、こんな時は昼寝に逃げられるのが夏休み。
　暑さのせいにして、宿題は遅々遅延。

　横浜地裁、“あたご vs 清徳丸”、海上自衛隊側は冤罪で無罪を主張。相手は既にいないから何でも言える。反論はがんばっても推論以上はない。
　だったら、あの海難審判は、事故直後のあたご艦長の謝罪は、“Ｉ”防衛相（当時）の家族を訪ねた謝罪は、“Ｆ”首相（当時）が訪れた謝罪は、何だったのか。
　罪がないなら、防衛省は艦長（当時）ら６人を更迭なんてしないはず。
　“ポセイドンの怒り”ではなく、誰かが“ミス”をこいたのは確かだが、まさしく“藪の中（羅生門）”を思い浮かべてしまった。
　これが裁判員裁判だったら、かなり難しくなりそうだが、心証“有罪”かな。
　冤罪の人身御供？　

※　ノンアルコールビール、「オールフリー」・「ダブルゼロ」・「フリー」そのうち飲み比べ。　

日中は残暑

　朝の起き抜けは秋の空気。しかし、８時頃からは残暑の熱気が起き出してくる。
　昨夜は夏休み始まりの気抜けで飲み過ぎ、帰りの自転車はよろめきを感じ、途中から手押しで帰宅、記憶も断片健忘症。
　この反省からの改善効果は認められず、午前中は軽く流して、午後には回復。
　ＴＶ周囲の配置換えの為、ターミナルアダプターの置き場所変更目的にはＡＶラックが要る。
　店にあるのは商品だから、見た目もきれいでそろっているが、家のはそれぞれの大きさに合わせて、市販を自ら切って、接着剤を付けて、ネジ止めをして積み重ねの自作。
　見た目は、もろ素人作、実用のみ有効。
　板材を買わなければならないかと思っていたが、押し入れを探すと適当なのがあった。
　ただ、大きさを合わせるために、３０ｃｍだけ切る必要、もちろんノコギリ。
　この暑い中のノコギリ引きは避けたかったが、やむを得ず引く。たった３０ｃｍでも、Ｔシャツは全面汗。後のタップだけは買わないと無理。
　合間に時々原稿イメージが思う浮かぶ。これは、この休み中に大体の流れを作らないとと心底に残っていて消えない。
　夜の空気も秋。

※　マスクメーカーが過剰在庫、折角だからその効用まで考えれば。