中国製ギョーザ

　何と言っても、《中国製ギョーザ》にはビックリ。
　普通は食中毒かウィルス、細菌と思ってしまうよ、まさか農薬なんて始めに考えもつかない。世界の工場中国、食品においても“ヤバイ”！
　やはり、中国当局は“セーフ”と言った。オリンピックを前にして、例え“黒”でも絶対“白”と言うはず。
　でも、これであらゆる中国産食品、中国の信用はかなり低下。安い食品を追求していた方々はこれから何を食べる？食べるものは国産品と言ってた考えもあった。
　世界の工場中国、食品においても“ヤバイ”！
　過去に食いまくっていた自分たちは今更“ゲボッ”しても遅い、どうする？
　安くてよく分からん某外国製食品、安全でもやや高めな国産品、どっち？
　食の安全に金かけるかどうかの選択を考えるきっかけかも。

　この頃、フィブリノーゲン製剤使用を過去にさかのぼっての問題。
　併せて、過去の輸血まで心配の種になり、外来でも質問、時々。
　記録がないとよく分からない。他科のは字が読めない。
　
　研修医は今日で交代、もっと臨床経験させるべきだったと反省少し。

※　『つなぎ法案』直ちに撤回、だったら出すな。

ハンドボールは韓国が上

　夕方から勉強講演会があったが、終了後直ちに帰って、日韓ハンドボール戦を見た。
　途中からだけど、やはり韓国は速い。ボールを奪ってからのカウンター反撃のスピード、そしてシュートへ至る過程、速い。
　日本はボールを取るとシュートチャンスを探して、ゴール前でボールを回す。
　日本サッカーのボール回しを思い出した、これは一緒だ。
　心中『なにモタモタやってんねん！ボール回しても突っ込んでも一緒、リードされてるなおさら攻めたれ！時間ナイゾ～！』って思い。
　帰って見たときは既に韓国リード。追いつくかなって思っても届かずの繰り返し。
　バスケットのように自軍のボール保持時に得点できないと、カウンターにやられる。
　女子程ではないけども、見てて実力差は致し方無し。
　相手のミスに逆転できなかった。

　夕方の勉強会は思ったよりも参加者が多く、中身もそこそこ良かった。
　研修医も外へ行ってる一人を除いて全員出席。
　私は司会、終了後いつもの如く遠慮して誰も質問をしないので、「それでは私から質問させていただきます。」とした。なんで遠慮なく聞かないのか未だ分からない。

※　『つなぎ法案』、名称ダサイ！

寝床の予感

　朝の空は暗くきっと降りそう、やはり降る。傘を持ってって正解。
　病棟に行くと、発熱してた方が更に悪化。“やばそう！どうする？”
　それは無理なく出来る範囲で補助をするしかない。
　点滴やその量、そして全身状態の安定を目指して調整、それしかない。
　あとは“天命”かな。
　このために、宿題をやろうと予定してたが少ししか出来なかった。
　別の不穏の方、昨夜寝ていてふと、“もしかしたら薬の副作用？”かと思いつき、出勤後、副作用を確認し、内服中止。
　この結果は明日には判明しよう。
　心配事は寝てても、記憶の奥底から浮かび上がってきていたみたい。
　解決に向かわない限り、消えてしまわない。

　初めの方は、頭の中で堂々巡り、“脱水”かな？これがハズレなら本当に“ヤバイ！”よ。

　研修医は昨日入院した方、良くなりつつあることを言ってくれて安心出来そう。
　明日は勉強会、予定。担当、準備出来てるの？

※　日韓女子ハンドボール、韓国シュートは日本より段違いに速く、これが世界との差、もっと上あり。

今日は友引

　朝、病棟に行くと患者さん発熱。休む、こんな時に限って受け持ち患者の状態が悪くなる、別の方は不穏傾向に、全くもうって感じ。
　外来患者さんも一番の方が、（書くと悪いが）“貧乏くじ”でさい先悪い。
　某病院を先日退院したばかりの方、不調で今度はこちらに入院。
　当直明けの研修医が診てくれて、私と一緒に受け持つ。
　「後ろで見てるから、先生（研修医）の裁量で考えてよ。」と言いながらチマチマと口出しをしてしまった。
　別の方、不調の具合が内科でなく別の科がよさそう。通常の受付時間を過ぎてしまったが、始めに来たのは定刻前だったので、診療依頼の電話を入れると、モロに不機嫌そうな声、態度に出すなよ、ド○○。
　医師でなく、別のスタッフが電話をしたらどんな返事をするつもり？
　ようやくと思ったら、研修医より電話。
　「さっき点滴をした方、点滴にビタミン剤が入ってないと怒ってます。」
　「点滴のビタミン剤なんて効かない。いらん！」
　「先生、来てください。」と泣きが入る。
　・・・
　「数日前まで正常にご飯を食べてた方は、すぐにはビタミン欠乏症にはなりません。今は脱水防止の水分だけで十分です。・・・。」と患者さんに細かく話して終了で年期の差。

　今日は厄日かと見たら、友引で勝負無しの日。確かにそうでもあった。

※　ニュースで先日、副検事が特急を臨時停車させた。キマリに範を垂れなくてもいいの、これキツイ？

一行忘れる

　今日、後輩の結婚式。簡単な挨拶。しかし、一行分位忘れて、抜けてしまった。　抜けても大勢に影響はないが、やや格好としまりにかけそう。
　出だしは余裕だったのに、忘れてはいけないと頭を巡らしすぎて、却ってドジ。
　完璧の考えすぎの始末。
　まあ、講演会でも所々抜けるのは常だし、講演会よりももっと短い挨拶で一行抜けても当たり前の部類。気持ちが出たら良いとしよう。
ただ、アルコールを飲み過ぎたのはマイナス、反省。
　今度の飲酒時に反省が改善になるかどうかは、次まで待ち。
　
入院患者さん、ちょっと点滴に問題を生じたが週明けまで待ち。

※　白鵬が朝青龍に勝って格好ついた。今週はハンドボール楽しみにしよう。

負い目引け目

　昨日は神戸へ一泊二日の出張。昨朝の出発前にブログを書き上げるつもりだったのに、準備に追われ忘れてしまった。
　これで、今年の連続は途切れた。

　今日、新幹線に乗ろうと待合いで座っていると向こうの方に見たことのある顔。
　瞬時に思い出したが、同時にうつむいて視線を合わせないように避ける自分。
　『何で逃げた？』この姿勢。
　理由、この方は先輩でかなり前から勉強会に誘われていて、断って逃げていたから。この負い目が視線を避け、更に逃げてる引け目を感じてしまった。
　こんな所で見かけるとは思わなかったけど、心の奥で負い目を感じていると、それが深い奥底でも直ちに浮かび上がって来た。
　きちんと断っているから大儀上は何にもないはずなのに、心理的には逃げてる自分を感じるとこんな思いをしてしまう。

　久しぶりの神戸、街は懐かしくもあり、新しくもある別世界。
　何かあったら携帯へと言っといたが無しでＯＫ。

※　両横綱、力入って盛り上げてくれる。サッカー、ぱっとしない。

予約の壁

　昨日の寒さで外来混むかと思ったら、混まない。みんな元気としとこう。
　インフルエンザは多くないが、腹に来る風邪、ノロウィルスかは分からないが数人は必ず来る。
　今日もウィルス検査を希望した方が来たけど、約二万円と聞いて「いいです。」
　明日予約なんだけど、具合が悪くて飛び込み。
　予約でなくても適宜相談したらいいのに、予約以外は来るのをためらう患者さんが飛び込みでくる。予約という壁を厚く感じてるよう。
　逆に先日の私の予約日に来られなかった方が、今日来た。予約外で無理かなって思ってたという。
　予約はほどほどに守って貰わないと、乱れまくって進まない。
　でも、不都合時はもっと気軽に変更してもいいはず、節操のない方もいる。
　しかし、彼等はやがて淘汰される。

　研修医は朝に急患が来て終了ギリギリで、もう新患は残ってなかった。
　次週に期す。
　夕方に会議が二つ、ともに今ひとつしまらなかった。

※　ハンドボールの番外編、アジア連盟 VS 国際連盟どうなる？

自分が見えない

　朝は少し雪だったが、そのうちに雨、気温は低く外気は寒いままに夜まで続く。
　でも、予約外来の欠席は二人のみ。二人ほど話に時間が掛かり遅れた。
　昼過ぎに点滴、若い看護師さんにやって貰って、側で監督。
　刺す場所をアルコールで拭いたと思ったら、再度その上を指で確認してから刺した《ミステーク》。
　その場では間に合わなかったので、後でそっと呼んで「消毒した後を指でさぐったらアカン。」、すぐ分かったみたい。
　現実的には、今日の処置でバイ菌が入ることは考えがたい。しかし、その認識のままだといつか大きなミステークにつながるかも。
　消毒後に絶対汚してはいけない部分、今回は針を刺す点の所だけ。
　この認識を忘れないように、分かってくれたと思う。
　今までこんな感じでやってきたとしてたら、幸いひどいことは起こらなかっただけ。
　この普段の行動が、つまらないミスにつながる（偉そうには言えんけどね）。
　今日の外来でも、年末年始に大食いして体重増加のまんまの方、結構いて、例年の正月の如く繰り返す悪習、凡人であることの確認作業？

　今日の寒さで、来なかった方々が明日来たら新患外来が混むぞ！
　研修医、飛ばさんと飯が遅くなる。

※　ガソリン暫定税率なんてことより、もっと大事なことあるはず。

上手くいかない時どうするべきか

　昨日は悶々として宿題を忘れてしまった。今日やる。
　・・と、午前中にやりかけたら、電話で中断。結局、夕方やっと出来た。
　来月に勉強会を中小四つ。小の二つは八割完了。大の二つは４～５割。
　病棟患者さんの埋め込み型（皮下に点滴との接合部を埋めこんでしまう）中心静脈から点滴実施。しかし、何故か滴下せず、液体が落ちていかない。何か不足、上手くいってない。ちょっとアドバイスをもらいに行ったけど、やってくれた医師はいなくて、そばの看護師さんに聞いて、ちょっと一緒に見に来てと頼んだのに断られる。
　後は自力しかなく、刺さっているはずと再度確認しながら差し込み押し込みで漸くはいったようだ。
　困ってたのに、何で断られたのか理解できない感覚。
　研修医に言ってる様に、分からなくなったら丁寧にする、これで解決。これしか残ってない。

　入院患者さんは比較的安定。冬で空床は少ない。

※　今日は白鵬、雑で負け、それでもモンゴル場所。

雪の予報はハズレ

　昨夜は雪かもと言う予報だったが、降らず。その代わり、夜半過ぎの電話。当直がまあ知ってる者だったので、甘えて頼んでしまった。　
　しかし、そのたたり。電話で指示をした後、寝床でこれで良かったかと反省思案。これにより、身体は横になり、目を閉じていても脳は考えまくって、ついでに色んな反省材料が思い浮かび、その堂々巡りで２時間近く悶々としていた。
　朝は普通に起きる、外、雪はないが空気は５℃以下の冷たさ。
　病棟で遅れ、外来には遅刻。スタートは悪くなかったのに、面倒な訴えが数人いて、これが遅れの始まり。
　「何で色が黒くなったんですか？」、『そんなん知るか！』と言ってはいけない。
　薬の細かい説明文を確認して、解決にはならないがほどほどの理解を得る。
　昨日受診して、インフルエンザと言われた。そして、今日来て「“タミフル”下さい。」、『なんで昨日貰わないの！』とは言わない。
　「昨日は説明や確認が不十分でどうも済みませんでした。」と下から出て、昨日の不始末の後始末。
　研修医は十分に遅れて来た。
　そんなこんなで終了は１５時頃。
　一人キャンセル、『子供がむずがる、まだまだなら帰ります。』と。
　子供がむずがるのは気の毒だけど、みんなそれなりに具合が悪くて待ってるんだから、患者さんの病気の重症度や緊急度以外では順番は変えられない、“堪忍”。

※　朝青龍 VS 安馬のモンゴル場所、朝も張り差しなしでいい相撲だった。