４年前の紹介状

　今日はやっと緩んで、宿題を溜めずに済んだ。
　
　それでも、入院依頼の無理強いをかわし、能力以上の併診を他に紹介するとかはあった。
　中に、４年前、即ち、２０２０年に書かれた紹介状を持って来た強者がいた。
　この４年間どうしてたのって聞くと、そのまま、放置だった。
　幸い余病は出ずに来られたが、『何、やってんの～』と言う感じ。
　ただ大きな病態には至らなかっただけで、少しずつのマイナスは進んでいた可能性はある。
　次は、半年前の紹介状の方もいたりで、紹介状の意味を十分に受け止めて貰ってinai虚しさもあるが、それを選択したのも、その方の意。

　明日は、午前午後と訪問診療、外来無しは少し気楽だけど、午前の数が多く、きっとせわしなくなる。

※　“Ｙ”運輸の個人事業主ら約２．５万人、今日で契約終了、即ち、クビ～

緩い鬼門

　今日は、午前も午後もと、このところ試練と忍耐の鬼門が続いている。

　午前の後半、浮腫等の訴えで来られ、心不全かもの感じもあったが、ま、検査をしてからと、その結果を待っていたら、周りが「心不全で相談したら～」と言う。
　検査結果は未だだったけど、つい、安直に、その言葉に乗ってしまった。
　結局は、心臓以外の因子による浮腫で、いい加減のつけの、とんだ恥になってしまった。
　自分の考えをまとめてから、次に進めべしの教訓。

　午後は、終わり近くに、院内針刺し事故の職員が来た。
　手順通りに進めるのだけれども、結構、面倒くさく、まだるっこしい。
　もっと、簡略に見直したらと思い、以前提案をしたことがあったけど、そのままで来ている。

　キツイ鬼門内ではないが、スムーズに進めないのは、やはり、その中にいるらしい。

※　“Ｋ”首相の施政方針演説、丁寧な言葉を並べただけの“スカ”だった。

月曜日は鬼門のまんま

　午前外来は、まずまずだったのに、午後は乱れた、しかも、後半に。

　午後の出足は、平穏だったのに、ちょっとメンタルに問題のある方が来て、足の鬱滞性皮膚炎の方が来て、他施設より飯が食えないという方が来て、この３名が入り乱れて、頭の中は混乱、カオス（混沌）。
　メンタルの方、チョット行っては戻って来たりを繰り返し、足の方は、他科と考えが異なって、どうすべきかとなり、飯の方は、節操のない胸腹部ＣＴで原因らしきモノがみつかり、３名とも、一回の診察では済まず、途中経過や検査結果で、倍以上の手間と時間が掛かってしまった。
　一人なら、その方集中で行けるが、３人になると、頭の中の整理が、追いつかない。
　その間に、病棟や薬局から電話が掛かってきて、更なるカオスに入り込む。
　脳内フル回転で、漸く終了の週初めの日。
　ただ、この間に、それ以外の患者さんが、殆ど来なかったのは幸いだった。

　もう、明日は鬼門に向かいません様にと思うしかない。

※　国会衆議院予算委員会で「政治とカネ」の集中審議、これがこの国のレベル～

疲れたら昼寝

　家庭の事情で、日曜なのに、ちょっと早起きしたら、半日、何となく疲労感を感じていた。
　こんな時は、もう、寝るしかないと昼寝。
　この一寝入りで、かなり回復する。
　疲労感のまま、起きていても、低いレベルの事しか出来ない。

　十分若くはないのだから、心身の疲れは、そのまま受け止めて行くのがよさそう。
　休めば、もう少し、働けそうな感じでもある。

　今日も、日中の室内気温はそこそこ。

※　ア○ゾ○、当日配達なんて、無理し過ぎ、でも、配達して貰った。

鬼門の入口

　余裕があったので、鬼門を振り返ってみると、単純、初期治療が良くなかった。
　つまり、患者さんをみて、どうしようかと考えた治療計画が、良くなかった。
　今までの経験、その他から、患者さんを診て、直感的に考え、方針を決めていくのだけど、そこでの甘い選択が宜しくなかった。
　過信や自惚れが、視野を狭くして、鬼門をくぐってしまった。
　くぐったら、前を見てるから、左右や後ろを余り見なくなってしまう悪しき習性。

　“迷ったら現場に戻る”と、何処か聞いたような文言だけれども、その通り。

　今日も朝は寒く、昼前から夕方までは、日の入る部屋では寒くなかった。

※　“Ｔ”担当相“万博延期を首相に進言”と、よう言った～

ゆるりの日

　昨夜から、ずっと寒く、朝も寒いままで漸く冬の朝。
　でも、１０時を過ぎる頃から、気温も上がり、室内の寒さは緩くなった。

　今日は休み、今週は何となく、細切れに忙しかった分、その反動の緩み幅は十分。
　カーテンレールのコマを買いに行った。
　劣化したレールのコマは割れてしまう。
　この頃は、後から入れられるコマがあるので、それと交換、以前はレールを外さないと交換できなかったのだが、何処かの知恵者が案出してくれた恩恵。

※　“Ｍ”元首相、派閥擁護の直談判なんて、未練連々・・・

軽いけど鬼門の週

　今日は、午前午後と訪問診療の日で、比較的穏やかのハズだったのに、夕方に一発。

　受持患者さんが、微熱との連絡があり、ま、世の流行から、念の為に、インフル・コロナの迅速検査をやっておこうと、軽い気持ちで検査指示を出した。
　そしたら、５時過ぎに結果がでて、コロナ迅速検査が陽性。
　陽性の場合は、かなりの確率で正しいから、殆どコロナ罹患確定。
　高齢でもあるから、ラゲプリオ処方、そして御家族にコロナ罹患を報告する。
　院内発症だけど、同室者にコロナ患者はいなくて、どこから移ったかは、不明。
　ラゲプリオで押して行くしか無い。

　この結果が遅かったので、結局、今日の終了も定刻には終えられなかった。
　今週は、軽めの鬼門から抜けられなかった。

※　派閥から、金と人事というものを遮断するなんて出来るの、出来たらエラ～イ。

最後に一発食らった

　今日は、混まず空かずだったのに、午後の最終近くで一人入院。
　遅い時間なので、病棟は、早く上げてと、その気も分かるが、準備が追いつかない。
　患者さんは、超高齢、でも、御家族は来られないので、電話で微妙な話までしなければならなかった。

　昨日のスカの方、今日来られたけれど、昨日よりも元気になっており、やはり、中身は急患ではなかった。

※　大雪になると分かっていても高速立ち往生の虚しき悲しさ～

スカで終了

　今日の患者数はそれ程でもなかったが、最後に一発（スカを）くらった。

　近医からの診療依頼、即ち、紹介、しかも、急な割り込みだから急患になる。
　紹介状を持って来られたが、症状は軽そうで、紹介状の文書も軽い。
　書くと悪いけど、実際に診察をしてから紹介状を書いたのかと思ってしまった。
　でも、一応は急患なので、血液・尿・レントゲン検査を至急にして、患者さんには待って貰っていたが、廊下にて、「もう、暫く待ってて下さい。」と言ったら、「家庭の事情もあり、もう、帰りたい。（自分は）明日、受診すればと思ったのだが、（先生）が、今すぐ行けと言われたので来た。」とも言われた。
　そして、「家庭の事情で帰る。」とされ、だったら、ホントに明日きてよという感じ、
「検査結果は、明日聞きに来て下さい.。」で終了のいい加減さ、スカッと終わりたかった。

※　派閥の餅代・氷代て、何とかにソックリに見える。

月曜やはり混む

　某入院患者さん、検査結果も快方に向かっており、少し安堵。
コロナ肺炎の方は、微妙～

　月曜外来、紹介状患者さんが二人も来て、長い紹介状もあって、時間が掛かってしまった。
　病状事態はひどいモノではなかったが、駄文は途中で読むのが嫌になってしまった。
　これらで、午前の終わりはほぼ一時、昼食を食べて、紹介状の返事書き。
　ここで耐えて書かないと、宿題になるし、気の乗った時に、一気に書くと、速く書けるし、ＰＣ入力だから、字も読みやすい。
　書き終えたら、殆ど直ぐに午後外来の始まり。

　そして、午後の最後は、心不全の方、結果が揃うまでに時間が掛かり、終了は１７時を十分に過ぎた刻。　
　この所、月曜日は多め、水曜日は少なめ、火曜日は中位が続いている。
　分散してくれたら、流れも良くなるというのは、勝手な顔貌でしかない。

※　今場所の大相撲、怪我人多すぎる～