外来三昧

　三昧（さんまい＝仏語で、心を一つの対象に集中して動揺しない状態。）というのはおこがましくもあり、もう少し、いや、もっと下のレベルだけど、まあ、“外来ばっかり”辺りが適当かもの一日だった。
　もちろん、合間に病棟や雑事も入ってはいるが、外来でしゃべりまくっ手板のが主体。
　幸い、ヒドメの方はいなくて、そこそこ流れたが、午後は渋滞に入り込んでヘルプを呼ばないと進まなくなってしまった。
　偉そうにはいえないけれど、もう少し話を聞いていたらと感じる方が結構いて、話を聞く姿勢が少しは出来るのは、年輪かもしれない。

　やっと外来を終えたら、病室の某患者さんの胃管チューブが詰まったと交換手技が割り込んできて、足を引っ張られてしまった。

※ 中国人民元が国際通貨基金（ＩＭＦ）認定主要通貨になるのは、いよいよ！

入院二人

　諸般の事情で、今日は午前に一人、午後に一人と合計二人の入院があった。
　一緒に二人でなかったので、事前の指示を用意する時間は取れた。
　ヒドメではないが、年齢も高く、微妙な問題は常に付きまとっており、その辺りは、フワッと配慮して、見ていくのが中庸。
　午後は外来が混んできて、今日は自分がヘルプに行った。
　このように週の半分、ヘルプが要るなら、外来の体制も考え直す必要が出てくる。
　あと外来しまくりの一日だけど、今週は疲れ気味、スタートの労災の祟り。
　帰り道の半分を超えた時分から、雨が降り出し、天気予報をかすった結果。

※ 東京五輪が３兆円超かもは、さすが御役所さん。

待ち時間が長い

　今日、午前中は外来が混んで、午後は書類その他で余裕がなかった。
　この暫く、朝の外来は、開始時には、もう結構な人数で、遅めの方から、「今日は２時間も待った。」と言われたが、「どうも済みません。」の言葉しか言えない。
　新患患者さんと再来患者さんを分けて、後者を時間配分して予約にしたら、２時間待ちなんて事はなくなるが、周りのその気が微妙で、今は難しそう。
　よって、待ち時間の解消は霧の中。
　今は来た人順だけど、もう、予約制を検討しても、いい時期かもしれない。

※ 日本ハムのリーグ優勝は、勢いの差かな。

労働災害（労災）

　今日の訪問診療、某患者さん宅に行くと、どうも御機嫌が悪そうで、声を掛けると「誰だ、お前は？」とモロに不機嫌。
　まあまあと近づいて、もう一度、声を掛けると、急にガバッと左手が伸びて、白衣のボタンホールに、その指が入り、引き寄せようとする。
　その手を押さえていると、更に、右手が掴みかかってくる。
　自分の手を引く際に、右手背に二筋の擦過創を作られてしまった。
　こんな事もあるだろうけれど、今日は、もうダメだなと訪問診療は終了。

　これは、労災、傷は１週間程度治りそうだが、事故報告をすべきか否か？
　一晩、考えてと思ったが、こまめに言うべきかな？
　明日、報告書を出しておこう。

※ 米大統領候補者テレビ討論会、まあ、この姿勢が米国的！

自転車パンク？

　ちょっと自転車で出かけてら、何かペダルが重い。
　筋力低下かと思ったが、後輪に引っ張られる感じで、後輪のタイヤの両側がこすれている様な音が聞こえた。
　空気が抜けているに違いないと思ったが、もう、戻るのも面倒に思い、そのまま行ってしまった。
　しかし、到着後半になると、更に重くなり、後輪の回転に合わせてひずみを感じるようになってしまった。
　今更で、用事を済ませての帰り道は、漕ぐのはうんと重くなり、オバサンにも容易に抜かれてしまい、もう、とにかく帰るしかない。
　耐えて、漕いで、汗だくになり、何とか帰着。　
　空気入れで後輪に空気を入れるが、充満感が遠く、入ってはいるが、キリのない感覚で、近日中に、パンクチェックが必要。

　今日は、秋の長雨の合間のちょっと暑い日、また、くずれてきそう。

※ 首相の呼び掛けに示し合わせたかのように、ほぼ総立ちで拍手とは“？”

『よしとします。』

　昨日は大都市に半日もいて、さすがに疲れて、早めに寝てしまい、更に、朝も６時半まで寝てしまった
　そして、比較的ボーッと過ごしてしまった。
　まあ、最近なんとなく働かされているような気もあるし、『よしとします。』
　この言葉は、どこかで最近聞いたっぽい。

※角番大関豪栄道が全勝優勝とは、誰も想定してなかった。

経鼻胃管挿入

　今日の外来は、結構混んだ。
　午前中の後半はそこそこだったが、午後の開始時にはかなり待ってらして、先が思いやられたが、思いやられたまま進んでしまった。
　その前に、経鼻胃管の交換があって、３０分あるから大丈夫と、つい、横着をこいてしまった。
　横着とは、そのまま仰向けに寝てもらったままで挿入しようとしたこと。
　仰向けのままだと、舌根が奥に下がって、隙間が狭くなり、管が通り難くなり得る。
　まさにその通り、数回試みても、管が口腔内にとぐろを巻いて行き詰まり。
　もう午前外来の時間になり、午後にやり直そうと言って入り口で終わり。
　昼食後の午後外来の前に、今度はベッドの頭部を起こして斜めにして実施。
　すると、２回の試技で無事に入り、ついの横着は墓穴と土壺の反省。
　そして午後外来は、やれどもやれどもなかなか減らず、切れ目もなく、少しヘルプもあったが、やはり、疲れてしまったかな。

※万里の長城、修復は真っ平らのコンクリート、さすが彼の国。

台風の足跡

　・・・かなという天候で、気温は余り上がらず、小雨から霧雨程度の一日中だった。
　漸く、原稿作成もかなり集中出来てきて、粗原稿スライドは残り一枚になった。
　“パクリ”スライドは、自分の気に入るように修正し、文章にも手を加え、でも、半分は頂きモノでもある。
　とりあえず、６０分に対して、６８枚位出来て、残り一枚を作りながら、内容の展開を考えて行けそうで、何とか、今月中に完成させて、１０月半ばの本番に間に合わせられそう。

　明日は、午前は半分、午後は全部外来の金曜日、当分、この様式は続きそう。
　ヒドメの方が、来ませんように・・・と軟弱もあり。

※ソフトバンク vs 日本ハム、後者の方の気が勝っていた。

ＣＲＰだけ陽性

　昨日の雨の後、朝から曇天で、天気予報は一日曇りのはずが、帰宅頃には小雨になってしまった。
　今日は朝から外来、ヒドメの方はいなかったが、細々は相も変わらず。
　午後に健診で、“ＣＲＰ陽性”で受診を勧められたといった方が来られた。
　話を聞くと、そのときはちょっと関節痛があっただけで、そのほかは特になんともなかったと言われるし、その時の他の検査結果にも目立つ異常は認められていない。
　多分、その不調が、その結果を出したはずと考えたが、受診されているので、再検査をして、それなりの納得をして頂かないといけない。
　内心、“ＣＲＰ陽性”は正常ではないのは確かだが、もう少し、検査結果に関して、教えてあげて下さっていたらと思ってしまった。
　再検査の結果は正常範囲で、やはり、その時の関節痛が主因と考えるのが妥当だろう。

※“もんじゅ”抜本的な見直しと大げさでも、答えは白と黒しかない。

雨傘からも水滴

　台風の影響で朝からずっと程度の差はあれ、雨の一日。
　激しくなると、さした傘から水滴が落ちてきた。
　きっと、傘の頂点辺りの縫い目から、漏れ落ちてきたものだろう。
　午前中は出張があったり、午後は訪問診療があったり、夕方は健診胸部レントゲン写真の読影会があったりと、細切れの一日で、なんとなく疲れたかな。
　こんな時に漏れを出してはいけないと思いながら、糖尿病患者さんの血糖測定を抜かしてしまった。
　突っ込まれる前に、先に「御免、私のミスです。」と言う。

※都、所管部署のトップが中身を理解せずに押印、これもあり得べし。