外来は一人だけ

　今日は非外来で、溜まった宿題をこなし、入院患者さんの対応が殆どで、やっと漸く宿題を終えられた。
　一息ついたら、外来から電話で、某職員が発熱で診てくれと依頼。
　しょうがないなあと、インフル心配相なので、迅速検査をしたら、陰性。
　でも、発症から数時間だし、他の症状は風邪の始まりみたいで、まあ、インフルと考えるのが妥当と判断し、１５分のインフル注射となった。

　今日の外来は、この特別の一人だけ。
　他のヘルプはなし。

　明日は、また、一日外来が待っている。

※ 東京圏の転入超過で一極集中はず～っと！

外来３連投

　諸般の事情で、２８～３０日の午前午後の外来を、ほぼ一人で担当した。
　三日目の今日の午後は、流石にイヤになってきてしまった。
　インフル警戒警報期間で、らしき方も心配な方も、どんどん来るし、合間に精神面の微妙な方が入ると、話しが長くなってしまう。
　まあ、無下にはできないから、来ていると時間もドンドン過ぎて、内心焦りそうになるが耐える。
　すると、当然、遅くなる。
　３連投の自己採点、７５点位でいいだろう。

　明日は、非外来で、『ほっ・・』だけれど、入院患者さんでも二人も熱を出しており、そちらに引っ張られそう。

※ 東京五輪入場券、ネットが使えない方はＴＶと言うこと、デスネ！

抗インフル新薬あと一人分

　先日、薬局から補充報告のあった抗インフル新薬、午後４時過ぎに、残り４錠ですと連絡があった。
　２５日に補充連絡の後、それではと出しまくっていたら、４日で欠品直前になった。　今日のとある会社員さん、二日前からノドがイガイガして、鼻水がでる。
　熱は、３６．４℃と言われる。
　まあ、引き始めかなと思ったが、勤務先からインフル迅速検査をしろと指令されており、社会的適応と検査をしたら、Ａ陽性となった。
　４０才前後で、症状もごく軽めなのに、この判定で、Ａ型インフル確定。
　まあ、症状も、ピンからキリまでが、当たり前だけど、そのことを復習させられた患者さんだった。
　今日の、一日中一人で外来は結構来てくれて、午前の終わりは１時１５分頃になってしまい、午後の開始が２時と、久しぶりに慌ただしく、この間に出来なかったことは、宿題になってしまった。
　午後の４時半過ぎに、今日最後のインフル患者さんがきて、この方に抗インフル新薬を処方したら、残りは２錠の一人分、明日の一番インフルで、二度目の終わりとなる。

※ 明日の朝は、底冷えかも、それでこそ、寒いけど、冬！

代理勤務

　朝、急な電話で外来になった。
　今日もしっかり、インフルもかなり来て、午前中の終わりは１時になってしまった。
　中に、検査結果を聞きに来た方もいたが、根底に医師への不信感が滲んでいて、何を言っても、反応の言葉の端々に、その意が滲み出ている。
　も、仕方ないなと思って、「どうしてもなら、大学に紹介状を書きますよ。」と言うと、「大学病院は信用してない。」と言われるし、内心『勝手にしたら』とも思ったが、それは顔には出さずに、そっと、お帰り願った。
　自分の気に入った、自分に納得出来る答えが出せるなら言うことはないけど、分からないことも一杯あることを、どうも考えて頂けない印象だった。

　明日も、都合で、一日中一人で外来、一杯来るなよ祈っておこう。

※ 某タレントグループ解散話、全国紙のトップに載るって、平和！

初場所＆全豪テニス選手権

　相撲は引退や休場で、三役は抜けまくりだったけど、その分、伏兵が頑張って盛り上がって終わった。
　テニス、昨日の女子決勝は盛り上がったけれど、最終日の男子決勝は鉄壁とその壁に跳ね返される相手で、盛り上がれなかった。
　相撲は１５日間の部分リーグ戦、テニスは勝ち上がりトーナメントで、この形式の差が出たようでもある。

※ 休場しても殊勲賞は、スゴイ！

インフル新薬に耐性ウイルス

　今日の朝刊に書かれていた事、“国立感染症研究所は２４日、（新しい）抗インフルエンザ治療薬が効きにくくなる耐性変異ウイルスが見つかったと発表した。”
　そして、専門家は「薬の特徴を踏まえた上で適切な処方を」ともあったが、この適正な処方とは、現実、どうするのか？
　書くなら、“どうすることが適正なのか”まで、考えを述べて欲しかった。
　総論の意は分かるけど、各論がないのはよくあること。

　今日の外の空気は冷たく、カゼが吹いてないだけましの一日だった。

※ 全豪テニス決勝中継、ＮＨＫには“サブチャンネル”なんて裏技があった。

抗インフル薬欠品回復

　２日前に、もう欠品と言われた、あの一回飲んだだけが入りましたと薬局さんから連絡が来た。
　補填が早い、ま、あるとこにはあるのだろう。ぐるっと回って、何とかＯＫ！
　今日もインフルも、らしい方がきて、早速処方しまくった。
　ネットでは、耐性が出来やすいとか書かれているが、もう走り出したら止められない。
　ただ、復習すると、空腹時に飲んだ方が、食後に飲むよりも血中濃度の上がるようで、もっと先に教えてくれたらよかった。
　それからは、この知識をもって、空腹時に飲むように話すようになった。
　そして、今日も、受付終了ギリギリに患者さんが来て、終業がやや遅くなってしまった。

※ 週末に寒波かもでも、準備もしてないかも？

インフルでなくて肺炎

　昨日の終了直前に、「インフル、心配・・・」と急いで来られた方、その時は風邪の引き始めの様で、勿論、インフル迅速検査は陰性。
　でも、本人の希望と状況から、インフルの可能性が十分にと考えられ、抗インフル薬を処方した。
　そしたら、今日、熱が下がらないと再受診された。
　胸部レントゲンで、不鮮明な影があり、それは“肺炎”と診断。
　昨日は、患者さんの勢いとインフル流行状況に押されて、誤診をしてしまった。
　この様に、カゼ、インフルと何となく思い込んでしまうと、カゼの様な症状で発症する風邪以外の疾患を見逃してしまうかもの学習になってしまった。
　
※ カセットボンベは火の近くに置かないって、当ったり前なんだけど・・・

抗インフル薬欠品

　今日もちらちらとインフル患者さんが来られて、昨春発売の一回飲んだだけで終わりの薬を出しまくった。
　そしたら、午後には薬局から、もうないので、以前のモノをと言われた。
　更に、市内でも殆ど出払った枯渇に近いようで、これは、きっと全国的にも同様だろう。
　発売元の“Ｓ”製薬は、内心、命中と大喜びだろう。
　そりゃ、一回飲むだけは便利さで一番と当ったり前。
　これで、暫くは以前の御薬様方々に頑張って頂こう。

　そして、今日も午後の最後の方は遅めで、終了は、終業時刻ギリギリになってしまった。

※ ９７才殿下の交通事故、大英帝国は流石だ！

下痢でもインフル検査

　今日のとある患者さん、昨日から熱が出て下痢頻回と受診された。
　問診から、急性腸炎、もしかしたら細菌性腸炎の可能性を話したが、インフルエンザの迅速検査を熱望された。
　どうしてもの気持ちが強そうで、まあ、検査をしたら、病院の収入にもなるし、（無駄で儲かる）検査ととした。
　結果は勿論陰性で、その後、急性腸炎に対する治療で同意された。

　ここまでインフル検査にこだわる気持ちが、一般に広く浸透していることが示された一件かな。

※ 某老人ホーム、職員には予防投与、入居者はなしと、このレベルもあり・・・