気胸が見えない

　先週後半に、他院から“気胸”と送られて来た方、胸部ＣＴで確認すると、気胸はない。
　その方は、かなりの肺気腫があって、普通の胸部Ｘ線写真では、気胸の判別が難しかったモノと考えたが、診断するに後一押しして下さればとも思ってしまった。
　ま、結果が悪い方でなかったと考えれば、気楽になれるけれど。
　ふと、自信がないときは、悪い方だったらどうしようと、自らをそちらに追い込んでしまいたくなる。

　今日の午前はそこそこの数、でも、午後はしっかりと閑散で、この差がもっと小さくなればと思うけど、病院行きは、早いとこ済ませとこうと思うのも人情。

※　今日の傑作、米国寒波で“イグアナ落下注意報”

コロナ検査無し診断

　御上、コロナ感染者の濃厚接触者の症状によっては、医師が検査をせずに感染の診断を可能にする方針という。
　これがしっかりと言えるのは、インフルの時と同様に、それなりの症状があって、状況証拠がそろっていたら、言えよう。
　即ち、家族の半数以上感染とか、職場でも半数位の感染があるなら、検査無しでも、きっとその通りだろう。
　ただ、一人だけの症状で、受診されても、その症状から言い切るのは難しい。
　更に、前述の通りでも、勤務先や学校に診断書を出そうとしたら、きっと検査結果を添えろと言われることが、十二分に予想される。
　御上は、この診断書の部分まで、フォローしてくれないと、現場は困ってしまう。

※ 東方正△△、礼拝の最後に同じスプーンを使ってワインを回し飲みするって～

熱燗の出番

　・・・がない。
　天気予報では、真冬日が続くと言っているが、朝起きて、新聞を取りに出ても、しんしんとした寒さは感じられない。
　よって、今日は“熱燗”を、と言う日が、この冬はゼロで、年々の温暖化が忍び寄っている。

　今日の外テニス、初めのうちは球に集中していたが、段々とチカラに向かい始め、力みは自滅につながっていく。
　寒すぎることはなく、長袖長ズボンだったけど、コンディションはまずまず。
　後は、さっき書いた、球に集中のみ。

※　沖縄、感染者が半減のニュース、彼の地はピークアウト？

モデルナ≫ファイザー

　家人が、３回目のコロナワクチン申し込みの開始日。
　ネットで辿っていくと、モデルナしか空きはなく、ファイザー選択の余地はゼロだった。
　当初は、選択できそうにうたって、実際の現実はこの様。
　思い起こせば、選択を言ってるときから、既に、宣伝と購入数にズレがあり、これは自明の結果。
　だったら、最初から、数に限りがあるので、選択は必ずしもできないと正直に言えばいいのに、これが、今の御上の姿勢で、やっぱりのヤンヌルカナ！

　明日は、先週に続いて、午後から外テニスの予定。

※　コロナ濃厚接触者待機期間。１４→１０→７日間短縮、止めたら、with Corona完成！

“ジコジュウタイ”

　早めに病棟の指示を出して、午前の訪問診療に行く支度をして待てども、運転手さんが来ない。
　見に行くと、忘れられていたのです。
　ま、午前の訪問は、こんなレベルだったのかも？
　でも、もし、行くことも忘れてたら、一気に信用と信頼を失ってしまう。

　こんな時の言い訳は“ジコジュウタイ”、漢字に書くと“事故渋滞”ではなく、ホントは“自己渋滞”だから、文書にしては行けない。
　声で言うと、区別はつかない書けない言葉。

※　東京都、自宅療養者が５万人超えって、自宅療養で大丈夫か？

３日で軽快

　某スタッフの２０才の息子さん、熱が出て、翌日の検査でコロナ陽性、即ち、コロナ感染確定。
　でも、３日後には軽快、流石、若さとオミクロンの結果といえよう。
　これで、これを知った友人達は、きっと、だったらと平易に受け止め、軽く思ってしまいそう。
　オミクロンの次世代が出るか否かは分からないが、オミクロンは、この流れで行きそうに思ってしまった。
　それでも、罹りたくないのも人情。
　
　明日は、午前午後と訪問診療、外来無しはちょっと気楽。

※　コロナ、国内７万人と言っても、米国より２桁も少ない～

発熱外来は何処まで

　今日の外来は、ま、並で、午前そこそこ、午後は閑散気味。
　コロナの初発症状は、もう、軽めからその幅も広がり、例示が難しい位。
　今日も、ちょっと色の付いた痰が出ると言う方、発熱外来の関所を通るのが、一般外来では、感染防止用具は何もないから、ま、無難と、そちらに行って貰った。
　もう、軽めの方の判別鑑別は極めて困難、少しでも怪しかったら、そっちしかない。

※　“まん防”グループ、３４都道府県、もう、全国区にしたら～

顔に出ると・・・

　朝、病棟に行くと、某医師担当の患者さんが、危ういと・・・
　その病室に行くと、担当医がうろたえ気味に見えてしまった。
　担当医は、心中穏やかでなくても、表情に匂わせると、周囲が『ちょっと』と感じてしまうので、チョットまずそう。
　その方は、肉体的にかなり厳しく、少しの事で危うくなるのだけれど、備えに甘さがあったのかも知れない。

　このヘルプの関係で、午前中の外来は、押せ押せに遅れてしまった。

※　仏、コロナワクチン接種義務化“ワクチンパス”、彼の国に似合わない。

ファイザー＆モデルナ

　以前は、アストラゼネカ、ジョンソン、或いは、中国、ロシアのワクチンの話も聞こえていたが、近頃は、“ファイザー＆モデルナ”だけで、他の影は薄い。
　もしかしたら、話が聞こえてないだけかもだけれども、今更、この２者以外でと言われたら、かなり引く。　
　
　昨年後半、インフルが流行るかも、コロナ＋インフルも有り得ると、御上はインフルワクチン接種を盛んに勧めていたけれど、昨冬のインフルの流行具合からみて、これはただの煽りだったかもしれない。
　それは、ワクチンが消費されなかったら、経営にマイナスと、ワクチンメーカーの販売を内々に助け、今後もワクチン製造を続けされる為の、援助目的だったとも言えるかもしれない。
　これは、春になったら、答えがでる。

　今日は、今冬で一番日中の寒い日だった。

※　大相撲千秋楽の結び、“照ノ富士”膝が悪そう、先が難しそう～

全豪オープンテニス vs 大相撲

　何の比較、それは観客のマスク装着度。
　ＴＶで見てると、前者は観客席でマスクをしている方は、精々２～３割なのに、後者は、ほぼ全員。
　これが、マスク装着に対する国民性の違い。　
　でも、豪州は、テニスのあの“Ｄ”選手に、コロナの件で国外退去までしたのに、観客席のマスク装着にここまで寛容なのは、感覚的に理解できない。

　今日の外テニス、日向はそれ程寒さを感じることはなく、勝敗数はいまいちだったけど、身体の動きはまずまずで無事終了。

※　東京、とうとう正式にも感染者１万人超え、ま、当ったり前～