ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

卒業式-2

2006-03-20 22:13:14 | Weblog
 今日は某大学の卒業式に行きました。
 開式の言葉に続いて演奏がありました。大学の管弦楽クラブが“ワーグナー”を演奏したのです。そして、学位などの授与式・学長式辞・校歌斉唱・閉式と内容は簡単でした。
 演壇の背景は金屏風に似せてあったけど、“日の丸”は見あたりません。
国旗は無しかなと思って見回すと、天井からぶら下がっていたのです。
 そう、卒業式はこの大学にとっては祝日なのでしょう。
 “君が代”は一切無し。国旗に礼もなし。日の丸は天井から式次第を見守っていただけです。
 校歌斉唱(大学の校歌)、学生は余り知らないようで、声は小さくよく聞こえなかった。
 折角だから、合唱部などに歌わせたらいいのにと思った。
 (私は母校の校歌は一応知ってるよ。)
 “君が代”も歌うのなら、国際試合の様に誰か学生や生徒の代表に、独唱させてみれば絶対にぐっと盛り上がる。

 大学の卒業式には文部省は何も言わないのですね。
 だったら、高校以下もやりたいようにやらせたらいいのに。
 ああせー、こうせー、なんてド○○だし、絶対にもっともっと大事な物を見失っている。
 大学で“君が代”と“国旗”にこだわるのは、防衛大位だけで十分。他にもあるけど、そんなのは大学それぞれの自由なはず。
 高校以下だって同様でないのは変だ。自由の中で、それぞれが考えて選択して、各自にふさわしい卒業式をやればいい。これが、あったり前のはず。
 日の丸を選択してもしなくても、君が代を選択してもしなくても、選択の自由を尊重しなければならない。これが私達の民主主義じゃないの。

 今日、卒業式に行く前にサービス出勤をして、病棟を見回ってきた。私が早退きしても患者さんはちょっと安心するだろう。

※ 明日の11時からは、またTVで野球観賞。リラックスしていい試合を見せて欲しい。それで勝てたら、なおいいけど。
コメント
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