「まとめサイト」が話題になっている。
「まとめサイトとは、ある話題についての情報を収集・編集したウェブサイトのこと(ウィキペディア)」という。
私自身は「NAVER まとめ」というサイトは、たまに見る。検索で調べているとき、順に出てくることがあるから。今回の騒動に「NAVER」も分野として該当するかは不明。
それ以外の「まとめサイト」は見たことがなかった。
今回のDeNA社長の釈明では、改ざんやごまかしなどもあったという。
そこで、 「NAVER まとめ」の「『まとめサイト』の人気まとめ一覧」を見て、「GOOGLE」の「『まとめサイト』の画像 検索ページ」を見て、ウィキペディアの「まとめサイト」の説明を見てから、報道を記録した。
なお、今朝は、気温3度。それにしては温かみのある中、ノルディックウォークしてきた。
★fnn 12/07★相次ぐ「まとめサイト」公開中止 DeNA社長、不適切引用で謝罪/よく使うインターネット。そこには、いろいろな個人、いろいろな会社が発信する、さまざまな情報があふれている。これを効率よく入手できるように話題をまとめた、いわゆる「まとめサイト」。今、このまとめサイトの公開中止が相次いでいる。
★NHK 12月7日 ★まとめ記事サイト問題 DeNA会長らが会見し謝罪/大手IT企業のディー・エヌ・エーは、運営する「まとめ記事サイト」で根拠が不明確な記事を載せる問題が相次いだことを受け、7日、会社の代表が記者会見し、第三者による委員会のもとで調査を徹底して行う考え・・・第三者委員会では、事実関係を調査し、原因を究明するほか、サイトの運営体制に課題がなかったかなどを調べる・・・まとめ記事サイトをめぐっては、情報サービス大手リクルートホールディングスや、IT大手のサイバーエージェント、それにIT大手のヤフーも、一部の記事の掲載を停止するなど記事の内容や管理をめぐる問題が相次いで明らかになっています・・・「キュレーションメディア」や「まとめサイト」全体に対しては、「本来は有益な情報を探して、わかりやすく提示してくれるはずだったのに、質の低いむだな情報が増えてしまった」、「知識のある人がまとめてくれるならいいが、実際はただコピーしてるだけだと意味がない」といった意見も見られました。
★テレ朝 2016/12/07★≪『医療まとめサイト』では、肩こりの原因が幽霊など、一部で医学的に根拠のない記事の掲載や盗作、情報の無断使用が次々と発覚し問題となっていた。
★tbs 7日★まとめサイト閉鎖、IT大手DeNA「不適切だった」/すべてのまとめサイトを閉鎖したと発表・・・さらに 「引用をよそおって中が改ざんされている。それが問題です」
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★ 「まとめサイト」の人気まとめ一覧 - NAVER まとめ
★ GOOGLE/「まとめサイト」の画像 検索ページ
★ウィキペディア/まとめサイト
まとめサイトとは、ある話題についての情報を収集・編集したウェブサイトのこと。「キュレーションサイト」ともいう。
2ちゃんねるなどのコミュニティサイトが発達し、利用者間でやりとりされる情報量が膨大になるとともに、投稿された有用な情報や創作物を個別のトピックごとに包括的にまとめるウェブサイトが出現した[1][2]。運営は有志の個人によることが多かったが、2005年以降になるとウィキが普及し、誰でも編集に参加できる形式の「まとめWiki」が広まった。[要出典]コンテンツをニュースブログの形式で配信する「まとめブログ」が定着しはじめたのも同時期である[3]。
2009年にはNAVERまとめなどのまとめサイトの作成に特化したWebサービスが登場した。それと前後して、情報を整理して提供する「キュレーション」という概念に注目が集まり、多くの企業がキュレーション関連のサービスに乗り出した[4]。2014年にはDeNAがキュレーションメディア運営会社2社を合計約50億円で買収し、キュレーション事業に参入したことが報じられた[5]。
まとめサイトにより、閲覧者はそのトピックについて手軽に効率よく情報を入手できる。その一方で、コンテンツの転載に伴う著作権侵害[6][7]、閲覧数の増加や広告収入の増大を目的とした恣意的な編集や不正確な情報の流布といった問題[8]も指摘されている。また、ネット炎上案件や電凸テンプレートまとめなどは利用者が増えると影響・被害が増大する[9]。
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●相次ぐ「まとめサイト」公開中止 DeNA社長、不適切引用で謝罪
fnn 12/07
よく使うインターネット。そこには、いろいろな個人、いろいろな会社が発信する、さまざまな情報があふれている。
これを効率よく入手できるように話題をまとめた、いわゆる「まとめサイト」。
今、このまとめサイトの公開中止が相次いでいる。
ディー・エヌ・エーが展開していた、10のいわゆる「まとめサイト」を一斉に公開中止としたことについて釈明した。
守安社長は、「専門家による監修のないまま、根拠が不明確で、誤った知識の提供につながりかねない、医療関連の情報を載せていたことについて、数多くのご批判をいただきました」と釈明した。
問題の発端は、ディー・エヌ・エーが運営する医療・健康系情報サイト「WELQ」。
掲載された記事に、正確ではない情報や、無断引用があるとの指摘が相次いだ。
例えば、肩こりについてのまとめ記事の内容。
右肩が痛いとき
幽霊が原因のことも?
「肩が重い」と訴える方を霊視すると、幽霊をおんぶしているように見えるそうですよ。
信じるか信じないかは、人それぞれです。
・・・・・(略)・・・
知りたい情報が、わかりやすく整理され、いち早く簡単に手に入ることから、人気となった。
しかし、正確ではない情報だったとしても、真実だと勘違いされ、まとめサイトの情報が、拡散されてしまうおそれもある。
7日のディー・エヌ・エーの会見では、まとめ記事の作成を依頼した外部のライターに対し、記事の無断転用を推奨するかのような点があったことや、転用がばれないよう、工作するよう指導するマニュアルがあったこともわかった。
守安社長は、「成長を追い求めすぎる過程において、正しい情報の提供という点に対する配慮を欠いた運営となっていた」と語った。
そもそも、まとめサイトとは、いったい、どう制作されるのか。
あるまとめサイトの運営会社を取材した。
・・・(略)・・・
●まとめ記事サイト問題 DeNA会長らが会見し謝罪
NHK 12月7日 16時53分
大手IT企業のディー・エヌ・エーは、運営する「まとめ記事サイト」で根拠が不明確な記事を載せる問題が相次いだことを受け、7日、会社の代表が記者会見し、第三者による委員会のもとで調査を徹底して行う考えを示しました。
この問題は、ディー・エヌ・エーが医療や健康の情報をまとめた「WELQ」など10のサイトについて、根拠が不明確な記事を載せていたなどとして掲載を停止したものです。この問題を受けて、南場智子会長と守安功社長が7日、問題が明らかになってから初めて記者会見しました。
この中で南場会長は、「ご迷惑とご心配をお掛けし、まことに申しわけございませんでした。批判が企業風土や組織の在り方に及ぶ事態となり、創業者として責任ある立場にあります」と謝罪しました。
また、守安社長は、「第三者委員会の調査に全面的に協力し、徹底的な改善策を行って1日も早く信頼回復できるよう全力で責任を果たす」と述べ、社外取締役や外部の専門家でつくる第三者委員会のもとで調査を徹底して行う考えを示しました。第三者委員会では、事実関係を調査し、原因を究明するほか、サイトの運営体制に課題がなかったかなどを調べるとしています。
まとめ記事サイトをめぐっては、情報サービス大手リクルートホールディングスや、IT大手のサイバーエージェント、それにIT大手のヤフーも、一部の記事の掲載を停止するなど記事の内容や管理をめぐる問題が相次いで明らかになっています。
業績下降で新規事業に焦り 社長が認める
ディー・エヌ・エーの守安社長は会見で「会社の成長を追い求めすぎる過程で、正しい情報を提供することへ配慮を欠いた運営となっていた」と述べました。
そのうえで、問題が起きた背景について、「成長をけん引してきたゲーム事業の業績が下がっていく中で、ゲーム以外の新しい事業を作っていかないといけないと考えていた」と述べ、ほかの各社との競争が激しくなる中で新規事業として力を入れていたまとめ記事サイトの成長に焦りがあったという認識を示しました。
一方、創業者でもある南場会長は、「問題のある運営に対してはチェック機能を働かすのが企業の正しい在り方だが、みずから過ちに気付くことができなかった。会社を作り直すような気持ちで一から取り組んでまいりたい」と述べました。
ネット上では批判や残念がる声
DeNAが、自社で手がけるすべての「キュレーションメディア」のサービスを停止したことを受けて、ソーシャルメディアでは批判の意見のほか、「残念だ」という意見も見られました。
このうち、みずからも無断で写真などを転用された経験があるという人たちからは、「泥棒と同じだ」「写真が勝手に使われたので、問題が明るみになってよかった」といった声が上がっていました。
一方、こうしたサイトの記事を頻繁に見ていたという人からは、「愛読していたので非公開はショックで残念」「地方に住んでいるので、キラキラした記事に憧れていた」など惜しむ声もありました。
このほか、「キュレーションメディア」や「まとめサイト」全体に対しては、「本来は有益な情報を探して、わかりやすく提示してくれるはずだったのに、質の低いむだな情報が増えてしまった」、「知識のある人がまとめてくれるならいいが、実際はただコピーしてるだけだと意味がない」といった意見も見られました。
●【報ステ】「肩こりの原因は幽霊」DeNA謝罪
テレ朝 2016/12/07
運営する記事まとめサイトで根拠のない医療関連記事を掲載していたなどとしてディー・エヌ・エーが会見を開き、謝罪した。『医療まとめサイト』では、肩こりの原因が幽霊など、一部で医学的に根拠のない記事の掲載や盗作、情報の無断使用が次々と発覚し問題となっていた。
ディー・エヌ・エーの守安功社長は、全記事を非公開にしたことを明らかにした。さらに、第三者委員会を設置し、事実関係を調査するとした。
●まとめサイト閉鎖、IT大手DeNA「不適切だった」
tbs 7日
インターネット上のいわゆる「まとめサイト」で、「風邪にはラーメンがいいのかも?」「肩こりは幽霊が原因のことも?」などと、根拠不明の情報が多く掲載されていることが問題となっています。サイトを運営する大手IT企業「DeNA(ディー・エヌ・エー)」は不適切だったとして、すべてのまとめサイトを閉鎖したと発表しました。・・・(略)・・・
さらに・・・
「引用をよそおって中が改ざんされている。それが問題です」(五本木クリニック 桑満おさむ院長)
自分のブログに書いた200以上の医療情報が、「WELQ」に無断で転用されたという桑満医師。しかも、ほとんどの記事で内容の書き換えがありました。
桑満医師のブログでは「ヤケドをしたら、流水で20分以上冷やす」と書かれていますが、WELQでは「流水、もしくは“ぬれタオルで冷やしましょう”」と書き換えられていました。ぬれタオルでヤケドを冷やした患者はタオルと皮膚が癒着してしまっていたといいます。
「(医療情報は)人間の生命に関わることだから、責任の所在があるべき」(五本木クリニック 桑満おさむ院長)
なぜ、こんな不正確な記事が作られたのでしょうか・・・
「業務マニュアルやライターの方々への指示などにおいて、他サイトからの文言の転用を推奨していると捉えられかねない点があった」(ディー・エヌ・エー 守安功社長)
WELQの場合、記事を書いた人の多くは「ネットで募集したライター」、報酬は大手の雑誌と比べれば極端に安く、ライターとは名ばかりで、アルバイト感覚で記事を書いていたケースも多かったといいます。さらに、ディー・エヌ・エーはライターにほかのサイトの文章の転用をすすめるような指示もしていました。
素人でも大量に記事が書けるこの手法で、WELQにはわずか1年2か月で3万3000件の健康記事が載せられました。記事の大量生産、狙いは閲覧数とそれによる広告収入です。ディー・エヌ・エーは、検索されやすいキーワードを使った記事を書くよう細かくライターに指示。検索サイトで上位に来るような最適化の技術を活用していました。記事の質よりも検索結果の上位をとることをめざしていたのでは、との指摘が相次いでいます。
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