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てらまち・ねっと



 ここのまちで新聞折り込みで全戸配布するニュースを出してきた。
 百姓をやりつつ市民運動をやっていて、自分の住むまちでも運動の必要なテーマ=事態があった。
 そんなときに出し始めたもの。
 議員1期目終わりの時は、議長から「てらまちくんのニュースは、まちのオピニオンリーダーだ。どんどん出してくれ」と言われた。

 ・・ふりかえれば長くなった。 
 通巻で282号、「新しい風ニュース」の名称で245号。

 ・・・・今年の春から、発行を、お休みしていた。
 でも、ここらで再開。

 今日12月27日付けで1月31日の朝刊で折り込んでもらって、市内全戸配布。
 この日は、帰省や旅行などで留守のウチもあるけど、新聞に折り込んでいることを「見洩らされる」ことは普段より少ない。
 なぜなら、他の折り込み広告がないから。
 併せて、年末年始の話題にしてもらえれば・・・

 ということで、インターネットには、発行日の今日アップしておく。

「新しい風ニュース245号」 印刷用PDF版 4ページ  370KB

 以前のニュースを ブログ で見るには カテゴリー をさかのぼる  ⇒ 山県市での新しい風ニュース、一般質問

 ニュースだけまとめたWebページは ⇒ 新しい風ニュースのページ/寺町ともまさのネットワーク

 ただし、Webページの方は今日はまだ更新していない。
 理由は、今年の夏に宅内のパソコンのOSをWIN-XPからWIN-7に替えたところ、
HP作成ソフト「ホームページ・ビルダー 」の移行が行われなかったので自分のWebページの更新ができない状況だから。

 その後、Webページの更新をしていなかったので、すっかり忘れていて、今、気が付いた(汗)

 のちほど・・・ソフトを入れなおして・・・取得しているドメインのページへのアクセスの設定・・・再設定ががいるのか、いらないのかもおぼつかない・・・10年近く前だから、どうするんだったか忘れた・・・・調べなきゃ(苦)

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新しい風ニュース NO 245
やまがたの環境とくらしを考える会 (通巻282)
岐阜県山県市西深瀬208 ℡・FAX 0581-22-4989

なんでも相談  どの政党とも無関係の 寺町ともまさ  2011年12月27日
H P ⇒ http://gifu.kenmin.net/teramachi/  メール ⇒  tera@ccy.ne.jp
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 みなさん、こんにちは。すっかりご無沙汰しました。
 いろいろなことがあった今年も、もう終わり。
 あなたはいかがでしたか。

 私は、このあたりで整理をし、一区切りとしたいと思います。
 そのための切り替えとして、まず、4月ごろにいただいたご意見の一部を紹介します。
 
「○十才です」、という(高齢の)方からの電話。声はかくしゃくとしていました。
「3回、演説をききました。感激しました。今までは、政治に失望して棄権をしていました。でも、今回は、今、投票に行ってきました。あなたのような人にやってもらいたい。 子どもたちのためにも。」

残念ですが結果を受け入れます。
田舎の市政レベルでは、地域同情票がかなりの比重を占めていますね。公約対決で言ったら寺町さんの圧勝だったでしょう。但し、新しい風(公約)を吹かせていただいたおかげで、他候補も少しはそれらしい公約を掲げましたね。当選候補に、どれだけの力があるのかは分かりませんが、市長と市議が組んで挑んだわけだから・・・
掲げた公約の早期実現ができなきゃおかしい。
寺町さんは充電期間に何をされますか? 山県市の未来へ向けた活動に期待します。

4月の終わりごろのこと、30代くらいの女性から、真顔(まがお)で質問されました。
 (その人)  「『新しい風ニュース』どうするんですか?」
 (私)     しばらく返答に窮して  「どうしましょうねぇ」 (汗)  ・・・
 (その人)  「絶対続けください! 期待してますから」

   おしかりではなく、とりあえず「ホッ」としました。

その後も、「何かのときは、お手伝いします。」などいろいろなご意見をいただいています。
いろんな人のご意見を受けつつ、展望します。
まず、「新しい風ニュース」を復活させます。 
次は1月9日(月)朝刊をどうぞ


 山県市は 新年度から「部長」廃止
【先の3月一般質問で、「市役所の機構改革を」と提案しました。(ニュース243号参照)
《問・寺町》「行財政改革の一環」「速やかな意思決定」「職員を育てる」等の目的を持って、「部長」は置かないようシステム変更してはどうか。今年度2人、来年3人、次は2人と部長級が定年退職する。課長級の退職も多い。移行にはちょうど良いタイミングだ。

 しかし、当時の副市長は次のように回答して、拒否しました。
《答》住民ニーズや住民サービスは多様化しており、各部長がそれぞれの部門を統括し、各部門と連携しながら、責任を持って施策を遂行する体制を維持していくことが適当。

これに対して、今の市長は新年4月から部長をなくすことにしました。
(2011年11月22日中日新聞夕刊から) 山県市は来年度から、市の組織から部長ポストを廃止し、課長を各分野のトップにしてスリム化を図る。県内では初めて。管理職は35人から21人に減る。部長級の職員6人は、身分を据え置き、課長ポストに格下げ。管理職手当は月額2万4500円減る。 部長ポストを廃止した市は全国的に少なく、今年4月に廃止した佐賀県多久市は 「書類の決裁は確実に速くなった」(総務課)という。


●山県市の情報公開ランキング、順位下がる
2011年4月1日時点の状況について、私は今年の6月に、岐阜県内の21市すべてと県に調査票を送り、回答を得ました。採点は、全国統一の配点基準によるものです。
今年の調査では、山県市は6位。数年前は1位だったのですが、降下しました。

その一番の原因は議会の情報公開。
インターネットで本会議や委員会の会議の中継などの「公開」を行っている議会が増えている中で、山県市は行っていません。
25億円以上もの税金をかけて光ケーブルの敷設等を行い、インターネットやテレビ受信環境の整備の事業を実施、維持してきたのに、その利用度が疑われる結果を示しています。
市の行政側は、かねてより、「インターネット中継などは議会が決めること」と答えてきました。


          全国市民オンブズマン各種ランキング・落札率調査

【質問-4、5】は、議会のホームページ上での情報公開についての調査。
「問4⇒山県市は委員会の会議録が掲載されていないこと」などで10点中3点の評価、
「問5⇒山県市は本会議の中継も録画(での視聴)も行っていないこと」で10点中0点。

人口減少や少子化を 容認するのか くいとめるか
今年4月の選挙に関する新聞社からのアンケートの候補者比較の紙面を見て驚きました。
他の2候補が少子化に関して、「今後の(人口)減少を容認する姿勢」なのです。
私は基本的に、政策を転換して、「増加」を目指す政策です。この政策の違いは、未来への展望のスタンスの違いですから、その後の市政のあり方、進み方が全く違うということです。(山県市のHPから⇒)
 政策を変えることで少子化をくいとめている国があちこちにあります。


◎ 身体の病気のこと 
 今年は、時間に余裕もあり、身体のリフレッシュのため、夏に持病の手術を受けました。
 私は17年前に、「大腸憩室炎」という病気で、岐阜市内の公立の大病院に入院しました。
「憩室」とは大腸の壁の弱いところにできるポケットや袋のことで、「憩室炎」とはこの憩室が炎症を起こしたりする症状です。日本人は、約10人に1人に憩室があり、そのうち約10人に1人が炎症を起こすという、珍しくない症状とのこと。
私の場合、この大腸の前半部(つまり右腹部)に憩室がたくさんあることが判明。医師からは、痛みが出るなら手術で憩室がある部分の大腸を切除するのが良いとの指摘。
それ以後、多忙なときなど、右腹部がはれたり、圧迫、痛みを感じることがありました。

◎ 何もかも調子がいい
今年の夏、東京女子医大病院にかかりました。「胸から腰まで」の「各部」を精密検査し、おかげで、大腸憩室炎を除いては、ガンや他の疾患などはないことが分かりました。17年前の岐阜での入院のときに、「C型肝炎のキャリァ」とも指摘されていましたが、これについても全くその心配はないと否定されました。これでひと安心です。
 医師は「痛みは、憩室周辺の『腸の癒着(ゆちゃく)』が原因ではないか」との意見。大腸の憩室がある部分の切除をお願いしました。手術は、開腹せずに、内視鏡を使う「腹腔鏡下手術」で、「小腸の一番最後部分(と盲腸)、続く『大腸の半分』」を切除。医師は、癒着も丁寧にはがしておきました、とのこと。翌日からは病院内の散歩ができました。
 他に悪いところがないことを感謝し、しかも、(節制したので)体重が少し減り、何もかも調子がいいこの頃です。

●原発事故のこと = 想定外を想定する力と覚悟
 震災、津波、原発事故の被災者の方々、関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。
 先日、政府の委員会は、原発事故の現時点での損害賠償や除染費用を計「約5.8兆円」と見積もり、今後はさらに増加する旨を発表しました。数十兆円になるという人もいます。
 今や、「原発はいらない」とする人が多く、「電気が足らないというからやむを得ず賛成」という人も少なくありません。日本で、今動いている原発は6基で、48基が休止中です。電力需給の真実はどこにあるのか、今度の春ごろには見えてきます。

(11月25日NHKニュース)「運転中の原発は来年の春までにすべてが定期検査に入る予定で、このまま再開する原発がなければ、国内の54基すべてが停止することになる。」

ともかく、原発事故が起きたときの対策費や廃炉費用を入れたら、「原発の電気」はとても高く、もっと安心な電力の生産に費用を使えば、最終的にはその方がコストが低いでしょう。
でも、本当は、原発事故の悲惨さ大変さからは、コストの問題ではないですね。

福島原発の事故で、原発から20km圏内は立ち入りが禁止されてきました。7
0km圏でも、100kmを超える地域でも、高い放射能が検出されているところがあります。
原発事故のころの風向きや地形などで、場所により「放射能汚染」の濃淡がでています。

山県市は「原発銀座」から70kmほどの距離
北陸の若狭湾あたりには、日本の原発54基のうちの1/4を超す14基があります。
岐阜県全体が、原発銀座の「若狭湾」の風下地帯です。
気象庁のまとめでは、岐阜地方では7・8月を除き、北西~西の風が一日のうちの最も多い風向。
原発群から山県市までの距離は70km前後。福島原発の70km圏はどのあたりか、一度比べてみてください。

は、「原発はいらない。高速増殖炉『もんじゅ』はいらない」との運動をしていました。その一連の活動の中で、岐阜や名古屋の人を募ってバスツアーを組んだことがあります。
 福井の現地に行って、風船を飛ばして、岐阜方面に飛んでくるかを確かめるために。
風船を飛ばしたのは1988年3月20日、福井県敦賀市の北西の美浜町にある「美浜原発」のすぐ前の砂浜です。風船に手紙をつけたので、拾った人から報告がありました。
昼に飛ばした風船は、2時間~3時間後には岐阜県内各地に到着していて、驚きました。


 【上図の説明】 左上は、敦賀市の北西の美浜原発(美浜町)。ここから風船を飛ばした。
       黒丸の番号と線は「風船が着いた」と連絡のあった場所と、その飛んだ跡のイメージ。
      (1988年当時の運動のメンバーの建築家が描いた図に「美山町」と「高富町」を加筆)
      (もっと大きい図や詳細はブログ「てらまち・ねっと」の2011年3月29日の記事にあり)


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