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てらまち・ねっと



 議会の本会議質疑は今日11日。その通告は会議規則で「2日前まで」となっているので一昨日が締め切り。
 今日のブログにはその通告した内容をそのまま載せる。
 9月議会は、補正予算も少なく、決算審査が中心になる。

 3年前の本会議質疑の通告では、決算書とともに提出されている「監査委員の審査意見書」の観点を中心に組み立てた。
 2年前は、特別会計の「決算剰余金」の観点で整理。(昨日10日のブログにまとめたとおり、市は本質的な間違いを、昨年の決算で改めた)
 昨年の審査は、全般的な観点で整理。

 今年は、あえて「不納欠損額」「収入未済額」等の観点で整理してみた。(講座では初心者用の観点と説明していることだから、"あえて")。
 一昨日の午前、決算書などを点検していたら、・・・ヘンな「不納欠損額」が出てきた・・内容は「財産収入」・・・こんなところで「不納欠損額」があるのはおかしい。
 そこで、担当課に内容を確認したうえで少し考えて、通告書を作って、期限の一昨日の12時の前にメールで送って、提出した。

 昨日の朝、議会事務局から「財産収入」の質問に関して電話があった・・・(あとの話は略)・・
 ・・昨日昼前、議会事務局から電話で、「明日9時(つまり 本会議質疑の前)に議会運営委員会が開かれることになりました(招集のお知らせ)」の旨。
 ・・・この通告や事案の経過や概要は、後日まとめる予定(それだけヘンな話)。

 ところで、昨日10時50分に岐阜地裁で開かれた公共下水道の未接続問題についての住民訴訟は結審。
 裁判長は「判決言い渡しの指定をします。ちょっとお時間をいただきまして、12月3日(木)13時15分」との旨。

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●資料-1 議案書20頁・議第71号 児童厚生施設の管理条例 /課長
「指定管理者制度を導入」とある。
1. 導入の検討経過はどのようか。
2. 特に、指定管理者とすることのメリット、デメリットの評価はどのようだったか。
3. 具体的な実施予定の内容と時期はどのようか。

●資料-1 議案書38頁・議第73号 水道会計未処分利益剰余金処分/課長
1. なぜ、このような議案が出てくるのか、その経緯はどのようか。
2. 具体的な内容はどのようか。
3. 具体的な実務、業務への影響は何が想定されるのか。

●資料-4  認第1号 H26年決算書の15頁
資料-4-3  H26年決算の成果説明書58頁  一般会計の税収/課長
 徴収をいわば放棄することというべき「不納欠損」につき、H25年度が873万3千円のところ、H26年度は2018万3千円と約2.5倍となった。
1. その事情や理由はどのようか。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 「収入未済額」「不納欠損額」「徴収率」の各項目につき、山県市の現状は、規模が同レベルの他の自治体に比べて、どのようだと評価するか。

●資料-4  認第1号 H26年決算書の151頁 国保会計の歳入/課長
保険税の「不納欠損額」につきH26年度は1590万3605円。
「収入未済額」につきH26年度は1億5031万7865円。
1. この両者の、その事情や理由はどのようか。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 前年、前々年と比較しての増減はどのようか。

●資料-4 認第1号 H26年決算書の179頁 介護保険会計の歳入/課長
保険料の「不納欠損額」につきH26年度は374万5440円。
「収入未済額」につきH26年度は1110万7470円。
1. この両者の、その事情や理由はどのようか。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 前年、前々年と比較しての増減はどのようか。

●資料-4 認第1号 H26年決算書の219頁 簡易水道会計の歳入/課長
使用料の「収入未済額」につきH26年度は112万1138円。
 過年水道料金は「69万7201円」という。
1. 両者の事情や理由はどのようか。
 料金の支払いがなければ速やかに供給停止するという水道の特質からして、「過年水道料金」は理解しにくい。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 前年、前々年と比較しての増減はどのようか。
 
●資料-4 認第1号 H26年決算書の231頁 集落排水会計の歳入/課長
使用料の「不納欠損額」につきH26年度は39万2879円。
「収入未済額」につきH26年度は158万2711円。
1. 両者の事情や理由はどのようか。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 前年、前々年と比較しての増減はどのようか。

●資料-4 認第1号 H26年決算書の247頁 公共下水会計の歳入/課長
負担金の「不納欠損額」につきH26年度は29万3000円。
「収入未済額」につきH26年度は1231万5328円。
1. 両者の事情や理由はどのようか。
 特に、下水道の負担金の「不納欠損額」の存在は理解しにくい。
 「不納欠損」とできる法的位置づけ、件数と額はどのようか。
2. 前年、前々年と比較しての増減はどのようか。

●資料-4  認第1号 H26年決算書の42.43頁
      財産貸付収入の不納欠損処理の適否とその責任について / 市長
款「財産収入」 項「財産運用収入」 目「財産貸付収入」の節「財産貸付収入」につき、H26年の調定額は425万6338円。
節「収入未済額」は38万7650円。
それに対してこの年の「不納欠損額」は73万8255円とあまりに多い。
 この不納欠損は市のトップの責任にたどりつくと判断される事案であるところ、市長は本会議にしか出席しないので、ここで問う。

内容を確認すると、事案の概要は、土地貸付料について、H13年からH20年度までの8年分の債権をH26年決算において「不納欠損」として放棄する旨であり、未払い状態はH21年以降の分も毎年継続して発生しているようだ。

1. その事情はどのようか。
2. 本件を「不納欠損」とできると考える法的な位置づけはどのようか。
3. 行政の事務処理上として「不納欠損」とした年月日はいつで、その権限者はだれか。
4. H26年の「収入未済額」の38万7650円のなかには、この不納欠損とした案件にかかる分も含まれていると推測するが、いかがか。
 その額の明細はどのようか。
5. 本件の「不納欠損」処分は、単純に市の損害であることは明白。
 市長の責任をどう釈明するか。

●資料-5  認第2号 水道事業会計 H26年決算書の10頁 /課長
総括事項の中段に次のように整理されている。
1. 「当年度純利益は4990万8962円を計上とある。」
経営状態の評価としては、良好とみるか、不良とみるか。

2. さらに、「今後の課題として・・・財源確保が必要」とある。
独立採算制の地方公営企業である「水道事業」においては、具体的にどのように財源確保するというのか。  
              以上

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