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てらまち・ねっと



 今日の昼には大勢が判明、とされる米中間選挙。ネットで状況をみた。

 一番面白かったのは、BBC北米編集長の≪トランプ氏の無敵状態はいつまで続くのか?≫ との分析。文末は≪結果の予想だって?2年前にああなったというのに、いまさら私があえてそんな危険を冒すとでも!? そう、答えは「はてなマークとびっくりマーク」だ。≫ ということで、下記に一部だけ抜粋・記録しておくので、
詳しくはリンク先をどうぞ。

 他には次を記録しておく。
 なお今朝は9度、ウォーキングは快適。昨日11月6日の私のブログへのネットのアクセス情報は「閲覧数3,655 訪問者数1,320」。

●米中間選挙 、2年前の教訓でサプライズにも備え/ブルームバーグ 2018年11月6日 1:22 
●接戦の米中間選挙 トランプ陣営の広告をNBC、Facebookなど放送停止/ニューズウィーク 2018年11月6日 09時36分

●米中間選挙のポイント早分かり-結果予測と選挙後の市場見通し/ブルームバーグ 2018年11月6日 9:44
●トランプVS民主系女性、「天下分け目」の戦い/ウォール・ストリート・ジャーナル 11月 6 日
●米・中間選挙、民主党を左右する“女性パワー”とは/tbs 5日

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●米中間選挙 、2年前の教訓でサプライズにも備え
   ブルームバーグ 2018年11月6日 1:22 John McCormick、Mark Niquette
米連邦議会を支配するのはどちらの党か。前例のない高額な費用をかけた選挙戦は、6日に結果が出る。下院の過半数議席を民主党が取り戻し、上院を共和党が維持する「ねじれ」議会になる可能性がある。

  しかし2年前にドナルド・トランプ氏が大統領選挙に勝利し全米に衝撃が走った記憶から、両党とも想定外の事態には備えている。勝敗を左右するのは有権者層別の投票率だとの認識で両党のストラテジストらは一致。中間選挙としては異例に多い投票者数となる兆候が広がる中、両党の候補者や支持者、支援団体は有権者への最後の訴えに余念がない。・・・(略)・・・

●接戦の米中間選挙 トランプ陣営の広告をNBC、Facebookなど放送停止
 ニューズウィーク 2018年11月6日 09時36分
 米中間選挙を6日に控えて選挙戦が最終盤となる中、NBC、FOXニュース、フェイスブックは、人種差別的と批判が出ていたトランプ大統領の陣営による選挙広告の放送・配信を停止した。

トランプ大統領に対する信任投票ともみられる今回の中間選挙は、共和、民主の両党ともに米国の将来に決定的な意味を持つと位置づけている。

期日前投票は増加しており、全体の投票率は中間選挙としては50年ぶりの高水準になる可能性がある。

2020年大統領選に向けたトランプ氏の選挙陣営がスポンサーとなっている広告は、警察官殺害で2014年に有罪判決を受けたメキシコからの不法移民の法廷での様子と、中米から米国を目指して北上する移民集団の映像を並べて映している。

広告は先週、オンラインで配信が始まったが、身内の共和党からも人種間の対立を生むとして非難の声が上がっていた。

CNNは既にこの広告を「人種差別的」として放送しない方針を打ち出していたが、5日にはコムキャスト傘下のNBCが「無神経」として広告の放送を停止すると明らかにした。

トランプ大統領の米国優先主義的な政策を支持する報道姿勢をとるFOXニュースも放送停止を発表した。・・・(略)・・・

●米中間選挙のポイント早分かり-結果予測と選挙後の市場見通し
    ブルームバーグ 2018年11月6日 9:44  Craig Gordon
 2018年米中間選挙​​は記憶にある限り、最も注目を集め、最も多額の選挙資金が費やされ、最も気をもませる議会選挙となっている。中間選挙は大統領への国民の審判という意味合いが強いが、今年は特にそれが顕著だ。

挙戦最終盤のポイントは以下の通り。
1.定評ある政治分析機関の予測/民主党が下院の過半数議席を獲得する。民主党は共和党から23議席奪う必要がある。定評あるクック・ポリティカル・リポートは5日、「民主党は下院支配の大本命であり、20-40議席増やす可能性がある」と分析した
共和党が上院を掌握する。現在の51対49よりもさらに1、2議席上積みする可能性がある
重要な州知事選で民主党が大勝する。激戦となっているオハイオ、フロリダ、ウィスコンシン、ミシガンの各州で民主党の州知事候補が勝利すれば、仮に民主党が下院の過半数議席を得られなくても打撃を和らげることになる

2.しかし民主党が一転ひやひやする状況に
3.民主党が一党支配政治を終わらせたらこうなる
4.市場は民主の下院掌握でも問題ない見込み
5.民主党はトランプ大統領の国内政策を阻止し得る
6.民主党はトランプ大統領の外交政策を阻止できず
7.モラー特別検察官を巡る3つのシナリオ
8.大統領の弾劾手続き
9.16年大統領選の再現となった場合はどうなる
10.20年大統領選が早くもスタート

●【米中間選挙】 トランプ氏の無敵状態はいつまで続くのか?
   BBC 2018年11月6日 ジョン・ソープル BBC北米編集長
 その名前は米国全土の投票用紙のどこにもないが、今回の中間選挙は間違いなく、全てドナルド・トランプ氏次第だ。

トランプ氏は選挙戦の中心に自ら飛び込み、選挙直前の数日間、精力的に国中を飛び回ってきた。納税者に支えられた大統領専用機「エアフォース・ワン」が、この党派性の強い目的に使われた。
 大統領専用機を使ったトランプ氏の国内行脚は紛れもなく、共和党候補者の支援が目的だ。そしてそれによって結果的に今回の米中間選挙は、トランプ大統領に対する国民投票と化した。トランプ氏は可能な限りあらゆる場所で、議論の条件を一方的に決めた。そして、議論の条件をあれほど一方的に決め付ける人は、トランプ氏をおいていない。

しかしトランプ氏は、自分ならではの演壇を持っている。ツイッター上にいる5500万のフォロワーと、何かと乱暴な物言いだ。

トランプ発言にどう反応するかが、米国の日常の全てになってしまった気もする。支持者は崇拝し、反対者は強く反発する。実際に出馬している候補者は、どうにかして話に割り込もうとする。

それだけに今回の米中間選挙は大いに盛り上がっている。トランプ支持者も反対者も、本当に高揚している。現在のところ、期日前投票を済ませた人の数は4年前の2倍近く。驚異的な数字だ。

 ・・・(略)・・・
トランプ氏は、ある重要な心理学的知見を使って政治を行っている。怒りは、希望よりもずっと長く持続する感情だと、トランプ氏は見抜いているのだ。

そのため、経済面での良い話はたくさんあるのだが(経済成長率は上がり、失業率は下がり、消費者信頼感は上がり、税金は削減され、株式市場は見事に上昇している)、トランプ氏の支持基盤はそれでは盛り上がらない。

気分が良くなる政治だけでは、そこそこの数字しか取れないのだ。

それよりはるかに強力なのは(反トランプ勢力いわく、はるかに有害なのは)、移民キャラバンへの恐怖をあおる手法だ。トランプ大統領は、中米諸国から北上し、メキシコを経由して米国に向かっている移民集団が米国「侵略」をもくろんでいると主張する。

・・・(略)・・・
こうした大統領発言によって、共和党の有力者を含む大勢が、はっきりと不快感を覚え、事態を深く憂慮している。トランプ氏のやっていることは、デマゴギーと露骨な大衆主義だと非難もされている。

米紙ワシントン・ポストは、大統領がこれまでについたとされるうその記録をとり続けている。大統領のうそを数える機械は、フル稼働して過熱状態だ。

これに対し、民主党候補の多くは移民問題を無視し(必ずしも成功していないが)、有権者の関心が最も高いとされる医療について議論しようとしている。

・・・(略)・・・
米国の今後の方向性は、今回の結果にかかっているといっても過言ではない。
共和党が予想に反して上下両院で多数派を維持すれば、トランプ氏の全面的な正当性の裏づけとなる。
トランプ氏は見渡せる限りの全てを政治的に牛耳る、最高権力者となる。たとえロバート・ムラー特別検察官を解任し、ロシア疑惑捜査の解散を命じたとして、誰がそれを止めようとするだろうか?
トランプ氏が貿易戦争を激化させようとしたとして、いったい誰が立ちはだかるだろうか?
トランプ氏が北大西洋条約機構(NATO)から脱退するぞと脅したら、誰がそれを押し戻すだろうか?
トランプ氏が米国とメキシコの間に壁を作るため数十億ドルを要求したら、誰が止めるだろうか?

・・・(略)・・・
しかし、もし民主党が善戦し、投票結果が当初の予測通りとなって民主党が下院の多数議席を握れば、話は大きく変わってくる。
勢いに乗る野党は、ホワイトハウスを政府手続きの決まりごとでがんじがらめにするはずだ。相次ぐ召喚状で資料提出を命令し、ブレット・キャバノー最高裁判事の任命に関するメール、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の発言内容記録、これまで決して表ざたにならなかった大統領の納税申告書の詳細の開示を求めるだろう。そして、ムラー検察官の捜査予算を増額し、大統領の大事な計画について予算措置をことごとく妨害するだろう。
つまり、トランプ氏に足かせをはめるということだ。

・・・(略)・・・結果の予想だって?
2年前にああなったというのに、いまさら私があえてそんな危険を冒すとでも!?
そう、答えは「はてなマークとびっくりマーク」だ。


●トランプVS民主系女性、「天下分け目」の戦い
       ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 2018 年 11 月 6 日 03:48 By Gerald F. Seib WSJチーフコメンテーター
 6日に投開票される中間選挙がどのような結果になろうとも、今回の選挙は、米政治における二つの巨大な勢力のぶつかり合いと言える。ドナルド・トランプ米大統領と、新たに誕生した、民主党を支持するエネルギーに満ちた女性集団の戦いだ。

 それだけではない。この両勢力は2020年の大統領選でも引き続き中心的な役割を果たす。次の大統領選に向けた攻防は、時計の針が7日午前0時01分を回った時から始まる。・・・(略)・・・

●米・中間選挙、民主党を左右する“女性パワー”とは
        tbs 5日 16時12分
 日本時間の6日夜に投票を迎えるアメリカの中間選挙。最終盤を迎え選挙戦は混沌としてきました。下院での過半数の奪還を目指す野党・民主党。その行方を左右すると言われる“女性パワー”を取材しました。

 「この選挙は我々が作り上げた繁栄を、今後も発展させるか決めるものになる」(アメリカ トランプ大統領、4日)

 トランプ政権の2年間の評価が問われる中間選挙。日本時間6日夜から始まる投票を前に、トランプ大統領は空港から空港へ一日に複数の会場の演説をこなしています。

 フロリダ大学の研究チームの集計によると、期日前の投票数が3440万票を超え、4年前の中間選挙の期日前投票の数を大幅に上回り、関心の高さがうかがえます。

 「アメリカは今、岐路に立っている。国としてのあり方が、この投票にかかっている」(アメリカ オバマ前大統領、4日)

 アメリカメディアの世論調査では共和党が過半数を維持するとみられる上院に対し、下院では民主党が過半数を奪還し、議会の「ねじれ状態」をうむ勢いです。その民主党の原動力の一つとなっているのが「女性」たちです。

 「こちらの女性、モニカさんは1600キロ以上離れた首都ワシントンから、わざわざこの接戦区の応援に駆けつけているということなんです」(記者)

 モニカさんは接戦区ミネソタ州ミネアポリスで民主党候補の応援のため3か月もの間、投票を呼びかける活動を続けています。

 「中間選挙で民主党候補者を・・・」(民主党候補を応援するモニカさん)

 「ごめんなさい。政治には興味がないの」(女性)

 しかし、そこを粘り強く説得を続け投票に行く約束を取り付けます。

 「あなたの一票が必要なの」(民主党候補を応援するモニカさん)

 「分かったわ」(女性)

 トランプ政権によるパリ協定離脱などの環境政策や財政赤字の拡大に不満を持つモニカさんは、こうしたボランティア活動に初めて参加しました。

 「あの大統領選を踏まえ、中間選挙はとても大事だと思うので、こうして活動しています。この国が向かっている方向は、良くないと思う」(民主党候補を応援するモニカさん)

 今年の中間選挙に出馬した女性は529人と史上最多。このうち上院下院あわせて本選に進んだのは共和党は60人にとどまるのに対し、民主党は200人と、女性候補の存在が目立っています。

 「私がイスラム教徒、ソマリア難民として初めて下院議員になることで、今まで与えられてこなかった機会が与えられるのです」(下院議員候補 イルハン・オマール氏)

 イルハン・オマール氏はイスラム教徒の女性として初の下院議員当選を目指しています。

 「彼女はイスラム、そして非白人の女性として模範的存在よ。素晴らしいわ」(集会の参加者)

 さらに、アヤナ・プレスリー氏は、今年9月のマサチューセッツ州の民主党内予備選挙で当選10期の現職を破る番狂わせを起こしました。

 「この選挙は一回だけじゃありません。民主主義の将来のための戦いなんです。この政権のひどい政策に、ただ抵抗するだけでなく、どう進歩させていくかに関心があります。だから出馬したのです」(下院議員候補 アヤナ・プレスリー氏)

 彼女らが掲げる政策は、国民皆保険の実現や不法移民を取り締まる移民局の廃止など、トランプ政権の方針と正反対で、民主党内でも「過激」とされるものばかりです。

 「民主党はトランプ大統領の批判をするために中間選挙で団結し、盛り上がっているのです」(ジョージタウン大学 アレクサンダー・ポドクル研究員)

 トランプ政権への強い反発が生んだ民主党の女性候補たち。ただ、最終盤になり、共和党も巻き返していて、選挙戦の行方が混沌とする中、彼女たちがどこまで躍進するか注目されています。

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