勢いで書いちゃおうと思ってたらまとまらなくなっちゃって、続きにしてたら何書きたかったか忘れてしまったとか言う感じですが、もうちょっと書いとこ。
面白い作品とか、前ログで紹介した以外にも色々ありましたが、写真撮り損ねたのもあったりして全部紹介できなくて残念!
ボトル入りのフィギュア。すごいねー、やはり部品状態で中に入れてから組み立てるんだそうです。
古典的な模型スタイルですが、こういう展示会ではあまり見かけませんでしたのである意味新鮮。手にとってじっくり見てみたかったけど、置いた状態だと中がよく見えないのが残念でした。
鉄道模型もいくつか来てました。
これは福井市内を走っていた路面電車をイメージしたものですね。
こうゆう地元ならではの作品もいいですよね。
このかたは、紙で自作した低床車輌(LRVって言うんでしたっけ?)も持ってきてました。ちゃんと動力が付いてて走ります。
本当に、何でもアリの展示会ですね。
こんなのもあった。
海底軍艦「轟天号」。秘密基地のジオラマです。
知ってる人いるかな?でもキットがあるんだから、それなりにメジャーなのかな。
ラピュタの1シーン。
カンテラやコンロがLED?で光るようになっていて、それが消えると洞窟の中に無数の飛行石の光が…
ダンボール箱の中に作られた美しい世界です。
さてさて、素晴らしい作品の数々で楽しませてもらった今回の展示会ですが、前ログにも書きましたがクルマ関係の出品が少なかったのが自分としては残念。
もちろん、各ジャンルごとに分けてみるとそれほど少ないわけではないかも知れませんが、自分のジャンルだけに、もっともっと色々見たいです、物足りないです。
43カーモデルは、毎回私だけ状態なんですがカーモデル愛好家はプラモデル派・ミニカー派合わせると少なくない筈なんで、作る・集めるを両立して楽しめる43をもっと作って欲しいです。
それにはメーカーさんの協力がなければ、つまり入手しやすいキットがなければ話にならないんですけどねえ。
43に限らず、1/72のAFV、1/144の飛行機などのいわゆるミニスケールがほとんど見られなかったのも残念です。1/144にチカラを入れてるプラッツさんも来てたのに、ガッカリだったのではと気になっちゃいます。
おそらく、作ってる人はいても展示会には向かないし。と思って、持って来ない人も多いのかも知れません。
この展示会は自由配置で、思い思いの場所に皆さん自分で並べてるんですが、たとえばミニスケールは一箇所に集めるとかすれば、もっと見やすくなると思うんですけどね。人間の目と言うのはスケール感をアジャストするのに時間が掛かりますから、大きい模型を見た直後に小さい物を見ても、解像し切れないんですよ。
今回は協賛メーカーから来られたかたとも色々お話しました。
本当はバンダイさんと話したかったんですが、ブース設置されてなくてどなたがバンダイさんか分りませんでした。
フジミさんは、250GTOのキットをランナー状態で展示してました。
ボディーパーツをじっくり見せていただきましたが、フロント部分は低く伸びやかでカッコイイです、ドア、フェンダーのふくらみは控えめかな。
「ボディー形状はいかがでしょうか?」って聞かれたので、
「う~ん、フェンダーのふくらみ具合が実車と違う気ガス。サイドビューもカッコ良すぎ。ボンネット低くね?
エンジンのパーツ割り簡単過ぎ。メッキパーツ無しなんですか?
それよりおたくのC2どうなの?あのノーズとかコクピット開口部の形状はないんじゃないの?
インタークーラーの形が後期型になってるって、もうありえねー。」
などと、言いたいことをチキンな私に言えるわけもなく、
「なかなか素晴らしいんじゃないですか?」
と言っておきました。そもそも、250GTOのフォルムなんてよく知らないっす。
最近、古いフェラーリの商品化が多い件に関して、どこぞで聞いた「もしかして古いフェラーリのほうがライセンス料安い」疑惑をぶつけてみたところ、それはどの車種も同じらしいです。
話が出たついでに、ライセンス問題について色々聞きたかったんだけど、あんまり話したがらない微妙な空気だったので、まあ大人のお話は止めときましたw
ハセガワさんにもお話伺いました。やはり古いフェラーリに関しては今までプラキットになかった人気車種を選択した結果テスタロッサが出てきたとのことで、商品アイテム選びにはメーカーさんも腐心しているようです。
タミヤさんには…聞きたい話がなかったなあ…w
毎年、43カーモデルをお願いしてはいるんですけど。
まあ、そんなこんなで楽しい展示会は終わりました。
色々見ている最中は、作りたいアドレナリン出まくりなんですが、このモチベーションを持ち帰ってすぐ作り始めないと、また怠惰な製作に戻っちゃうんですよね。
来年は、展示会向きの見ごたえあるのを作ってやろうと毎年思うんですが…
もう、すっかりノンビリモードに戻っちゃってますw
いやいや、作らなきゃ。
悪口ではなく、素直に誰もがおかしいと思ってることなんですし。これから出て来るCKについてもひとくさりお願いしたかった・・・。
メーカーの人はすごく打たれ強いですから、大丈夫!!
小さいスケールのものは、確かに展示方法を考えないと目立ちませんよね。持ってこない人も多いのかもしれません。AFVでも、72はおろか、48もあまり見ません。
ただ、コアなモデラーはどんな小さなものもよく見ていますよ、144の飛行機作ってる人とそういう話するんですが・・・私なんかむしろ大きなものはスルーです(汗
やっぱり模型は小さいほうが勝ちですよ。
タミヤさんは無理じゃないかなあ(何となくそんな気がする)、プラッツさんとかファインモールドさんとかどうでしょか。43に興味を持ってくれるメーカーがいるといいですね。
ほんとは自動車作りたい人は多いと思う、でもあのピカピカ塗装見ると、あたしにゃ無理・・・と思う人が多いかも。
やっぱり、ちょっとツッコミ入れとくべきでしたかね?
ただ、250GTOに関しては少なくとも「コレハナンデスカ?」というようなものではなかったし、特に詳しいわけでもない自分が予備知識なしに突っ込める箇所はなかったです。むしろ、なかなかカッコ良い感じでした。
(本文中のツッコミは、言いがかりみたいなもんですから)
GTOのフェンダーがややシモブクレ気味であることとか、個体差が激しいこと、一部マニアがフォルムにうるさい車種であることなどは話しました。
C2に関しては、もう少し時間があったら話せたかも知れませんが、まあ話の流れもありますしね。
そもそも、自分は作らないのでどうしても追求の手は甘くなりますなw
>きららさん
小さな模型って、基本的に手に持って見ないと分らないレベルですからねえ。展示会では「作品に手を触れないで下さい」と、当然ですが断ってありますんで、そうゆうのもジレンマですね。
私は自分の作品は、「手にとって見てみてください」って言ってますけど。
プラッツやファインモールドはクルマやりませんからねえ、多分。
かつてフジミは1/48カーモデルってのをやってたので、一番可能性あるのかなあ。
どっちにしろ、日本のプラモメーカーは43スケールと決別している感がありますんで、あまり期待は持てません。
メーカーに期待する以前に、作る人が増えなきゃどうしようもないってのがあるんですが、模型という世界はメーカー側から提案していける世界だと思うので、どこかが思い切ってくれるといいんですけどね。
ボクなんか、車しか作らないし、滅多に他ジャンルの模型に触れる機会すらないものですからこういうの、ちょっと新鮮だったりします。アニメとかばっかりの展示会になっちゃうと幻滅どころか、その会場にいる人たちと同じ空気を吸ってるだけで嫌な気分になるほどのアニメアレルギー(笑)なので、そういうのじゃなければもっといろんな人の完成品を見てみたいですね。
・・・もちろん、プロフィニッシャーのも含めて。
Mr.CRAFTの完成品でもよく出来てるのはホントに良く出来てるので、行く度にじっくり見てみています。ただ、店員さんがその価値を全くわかって無いので、そのショーケースの上で業務をしてたりとか、プロじゃないなぁって思う部分がたくさんあるのが現実なんですけどね。この前も他のお客さんが店員の物の扱い方について激怒していました(←マジ)
ジオラマっぽい43って出てましたか?フジヤのマスターにそそのかされて、ジオラマに段々興味が出つつあります。自分で作るかどうかは別にして・・・ですけどね。
takさんはジオラマっていかがですか?
クルマしか作らない人ってのは、結構、カーモデラーの典型かも知れないですね。カーモデルってほかのジャンルの模型とは特化してる部分多いみたいです。
実際のところ、作るほうの模型文化としては他ジャンルのほうが円熟・発達してるので、見てみると色々勉強になりますよ。技術的なことも、考え方なんかも。
趣味のお店の店員さんてのは、必ずしもその趣味を理解しているとは限らないので難しいですよね。
ショーケースの上で業務してるて、ある意味プロ(職業)に徹しているわけで…?
ジオラマは、もう昔からやりたいと思ってます。
普通の完成品とは全く違う表現方法なので、新しい挑戦になりますけど…。
ベースにちょっとした小道具を付け足すだけでも、「置物」のクルマ模型が「情景」に変わりますよね。
その方面に関しては、模型展で他ジャンルを見ることは本当に参考になります。