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43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

タメオのF187

2021-06-08 | Ferrari F187

「そーうじゃった、そうじゃった。」

MFHのF187ばかり意識してましたけど、タメオも以前F187のリニューアル版出してたなと思いだして

あれ?まさか買ってなかったよねと慌てて在庫確認してみたけど大丈夫、買ってませんでしたよ。
そこまでモウロクしてませんて。

と言いながら、最近オクで欲しかったキット見つけちゃうと脊髄反射で入札しちゃって後からもう買ってあったこと思い出して冷や汗なんてことが無くも無い。

親が認知症やむなしな年齢になったということは自分もいずれそうなるんだよなと、だんだん心配になってきます。

ちなみにタメオのリニューアル版てどんな内容だっけかなとググってたら、以前デモドリさんが作られてた。参考になります~

見てた筈なのにヤバいですね、記憶力はじわじわと蝕まれているようです。

以前のタメオはエッチングパーツを追加しただけとかのいい加減なリニューアル版もありましたがF187は完全新規でリニュしたみたいですね、
もしこれから作ろうと思っているかたおられましたら、タメオのリニュ版を強く推奨します。
新品価格1万円ぐらい、以前はもっと安かった気もしますが・・・・MFHのフル・ディティールが数千円高いだけで買えるので迷うところですがプロポーションモデルのが良いと言う人ならタメオも良いでしょう。

で、旧版のしかもジャンク品を弄っている自分て何なのという気もしますが

深く考えると迷ってしまうので止めましょう、乗りかけた舟です。

 

ノーズ周辺の修正が終わったら、まずはモールドの掘り直し

ノーズコーンの分割線は適当に、丸いフタはポンチで、四角いフタのモールドは初めから無かったので資料画像見ながら。
左右対称になるようにと慎重にケガキますがなかなかうまく行きません。
メタルは少しズレたなと思ってもすぐ横に掘り直すのも可能なので、何度もやり直します。ためらい傷だらけに・・・

エンジンカウルの分割線は比較的簡単。

ただ、カウル上部は最初分割線で切り離そうとエッチングソーで切り込んでいたので溝が広がり過ぎ。少し埋め直しが必要かな。

何度も同じような画像ですが
だいぶ88cに似てきたでしょ?

F187と/88cは果たして本当に同じなのかという議論はあるようですがバルジなど部分的な違いはあるもののモノコックやカウルの寸法・デザインは同じということで良さそうです。

ちょっと気になるのがこのミラー

ボディーとキレイに一体化していますが、

実車は、もうちょっと別体のように見える。

上から見ると、確かにキレイにフィットしていますが

鏡面もしっかりとしたオーバル型だし、半球型のミラーボディーを少し埋め込みつつ前方をボディーと滑らかに繋がるようにしてるんですね。

うーん、気になり始めたのでこれは作り直しの案件ですな。

(タメオ 1/43 フェラーリF187 日本GP 1987)

 

F187の資料はMFHのジョー本田写真集がありますが、ディテール画像あまりなくて、「GP Car story」というムック本がアマゾンのKindle読み放題で無料で見れるんですがPCだと拡大して見るとか出来ないのが難点。スマホやタブレットなら拡大出来るんですけど、自分やり方が分からないだけかな?
おじいちゃん最新ツールが使いこなせません・・・

 

映画

「21ブリッジ」

ちょっと前に観た映画なんですが、書き忘れてたよ。

ここんとこアカデミー賞関連の作品の紹介が続きますが、この映画自体はアカデミー賞関係無いんですが主演のチャドウィック・ボーズマンが別作品で主演男優賞にノミネートされた関係で今年3月ごろ公開になったみたいです。

結局、オスカーは前回紹介した「ファーザー」のアンソニー・ホプキンスが受賞、ボーズマンは昨年8月に癌により死去しています。

で、この映画が作られたのは2019年。すでに癌が進行していた頃ですのでやつれたようにも見えるし声にも元気が無い感じ。

映画は、ダーティーハリーばりの刑事が美人麻薬捜査官とともに二人組の強盗殺人犯を追って夜のニューヨークを駆け回るという正統派のアクション映画です。

派手なドンパチの場面はさすがハリウッド映画という迫力、息もつかせぬスリリングな展開。やがて逃げる犯人を調べるうちにこの事件には裏があることが垣間見えてくる。

面白いんですが最近はテレビドラマでもこれぐらいのレベルの高い事件物多いですからね、公開までの時間からしますとボーズマン追悼とかアカデミー関連が無ければ劇場未公開とか単館上映で終わったかも知れない作品ですね。

20年前なら骨太の刑事アクション映画として評価されたでしょう、逆に言えばこういう面白い映画が地方でもスクリーンで観れてラッキーでした。

ボーズマンは「ブラックパンサー」が有名ですよね、私はマーベル物あんまり観ないので多分この映画で初めて彼を見ましたが良い俳優さんですよね。

享年43歳、若過ぎます。冥福を祈る。

 

 



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ワタナベ)
2021-06-09 09:39:01
ミラーのアップ画像見ると、もっと気になるのはコクピット開口部前端ですねぇ。キットはまっすぐにストンと落ちてますけど、実車は斜めに下りて更に垂直に落ちてる。

ミラー自体も上下の高さが足りない印象なのはこの辺の作りが違うせいなのか、実際たりないのか判断しにくいですね。

ミラーをやり直すなら一旦開口部の造形を整えて、サイズを検討する、でなければ全部スルー、ですかね。
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Unknown (おひつじ@tak)
2021-06-09 10:39:24
>ワタナベさん
あっ、開口部のスラント形状はもちろん修正予定です。
ミラーの形状も画像を集めて大体把握できたんですが、何しろちっちゃいのでうまく造形出来るかなあと不安なとこです。
タメオの失敗作と言っても良いキットなので追求しだすとキリが無いですねえ・・・
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