次は完成報告・・・・と思ってましたが、いろいろトラブルがあったり細かい作業があったりでまだ出来上がってません
デカール貼りで苦労したもののクリアーコートまで塗装は順調で油断してました、研ぎ出し後仕上げのクリアーでトラブル・・・・
エアブラシの不調でクリアーがまだらになってしまい、別のハンドピースに急遽交換したけど焦ってまた失敗、いったん乾燥させて研ぎ出しからやり直すハメに。
で、ようやくクリアー終了。最後は吹きっぱなしで終わらせようと思ってたけどクリアーが厚くなり過ぎたせいで乾燥が進むにつれ表面がうねうねに・・・・もう一回研ぎ出してコンパウンド仕上げかな。
ステアリングですが、
キットのメタルパーツがゴテゴテ過ぎて泣けるんですが、作り直す気力も出ない。
いや、作り直そうとはしたんですけどね、ちょうど良い太さの金属線が無くて諦めた。
多分自分の腕では作り直してもそれほど仕上がりは変わらない気もしたし。
ただ、実車は割としっかりしたパッドが付くんですが全然再現されていないので、
オモテ面以上に立体感が無かった裏面を少し立体的に彫り込んで
真ちゅう板から切り出したパッドを付けてみた。うーん素晴らしく痛い出来です。
色を塗って、マークのデカールを貼りました。キットにこのデカールは無かったのでジャンクから調達しましたが、これ貼るだけでどんだけ苦労したか・・・・
どんどん不器用になっていく自分。
スポークにトグル・スイッチが一個付くようですが、当然無理です。
ミラーですが
鏡面の埋め込みは定番作業ですが、相変わらず反射が甘いです。うまく磨けたと思ってたんだけどなー、画像は残酷です。
あと、やらないつもりでいたんですが、
何を思い立ったか、先端工具とポンチでエアファンネルのメッシュフィルターを抜いてみた。
一個だけですが、乗せてみたら
・・・・割と良いじゃん。
でもね、これを12個やれる自信がない。
これね、上のは接着してなくて乗せてあるだけですが、これをうまく乗せるだけで何度落っことしたか・・・・
落っことすたびに、エンジンの隙間に引っかかって、逆さまにしてトントンしないと取れない訳ですよ
接着剤付けた状態でそんなことやってられる?しかも、12個も・・・・
自分には無理だわ。
一個づつやれば、出来るかも知れない。一日一個づつやっても二週間掛からない。かも知れない。
やる気の問題、気力の問題、なのかも知れない。
今は、やる気も気力も無いです。
いつかやるかも知れません。でも今回は、メッシュフィルターはスルーで完成としようと思います。
こういうフルディティールのキットを完成させようと思うと、いろいろな局面で自分の限界というものを突き付けられます。
妥協出来ない人は、こうなったらもう作らなくなるのかな。
私は呑気なので、どんどん妥協して次へ行きます。
次回こそは完成報告としたいなー。
そうそう、久々に映画館へ行ってきました。
「キュアード」
メイズ・ウィルスによるゾンビ禍の、その後の世界。治療方法が発見され、感染者の75%が元の生活に戻れるようになる。
しかし、「回復者」(キュアード) たちは、発病中に人を襲った記憶は消えていない。
治療の効かない発病者を殺処分すべきという世論のなかで回復者たちも偏見の目で見られる。
回復者は発病者に襲われることはないため、未感染者と回復者はどうしても分かり合えない。
厳密に言えば、ゾンビでは無いです。頭をやられないと死なないということは無く、死んだら死にます、生きている間だけゾンビのような行動をとります。
ちょうどコロナ問題で感染者に対する偏見が問題視されている時期ですので、何か通じるものがありそうですが、映画はむしろ「責任能力の無い犯罪者」を許すことが出来るかどうかという問題に近いものがありますね。
発病中に兄を死なせてしまった主人公が、回復後兄の妻とその子供の家に戻るところから始まるストーリー。
同性愛者の友人は回復後も家族に受け入れられず、社会に対する反発を強めていく。
真実を隠したまま陰鬱な空気の中で複雑な人間関係は緊張感を増していきます。
楽しい映画ではないけど、面白い映画でした。ホラー映画というよりは、社会派のSF映画ってとこですかね。
この映画はいちおう新作でしたが映画館が再開しても多くの新作の公開が延期されたままなので旧作ばかり上映してます・・・・。
もうスクリーンで観ることがないと思っていた作品がまた観れるのはうれしいんですが、作品のチョイスが、なかなか自分の好みに合わないです。でも何か観に行ってみようかなと思っている今日この頃です。