デカール貼ってクリアー吹いて、もうすぐ完成かと思わせといて、案の定つまづいてます。前回から色々ありました…。
たわみまくってヤバイなーと思ってたボディーですけど、悪い予想通りクリアーにヒビが入りました…orz
実は、前に作ってたデルタS4でも最終的にクラックが入っていたのである程度覚悟はしてたんですよね。
ただS4の場合はシャーシにボディーをはめる時に無理が掛かる構造だったので、仕方ないなと思ったんですが、このC4は組み付け自体は無理なく出来るようにしたのであとは慎重に扱えば何とかなるかな…と期待してましたが…
ダメでした。
ショックなので画像は撮り忘れました。
でもクラックがはいったお陰で、まだまだクリアー層に余裕があることが分かったので、思い切って研ぎ出しやり直し。
ガシガシ削って平滑に出来ました。その上からさらにクリアーコートしましたが、クラックは消しきれません。でもまあ画像には写りにくいレベルだと思うのでもうOKと言うことにしました。
とにかく、ドア部分が左右に広がりやすくてその無理がフロントフェンダー後方、Aピラーの付け根あたりに集中するので、そのへんにクラックがたくさん入る。もう仕上げの研ぎ出しも怖いのでしませんw
サイドの窓枠の黒塗装。めんどくさい。
ルーフのウェザーストリップとフロント・ウインドーの枠は別に作業してます。
何箇所もいっぺんにマスキング塗装しようとすると、テープの浮き等の確認が行き届かず吹き漏れの失敗をしやすいという経験から、めんどくさくても分けて作業するようにしてます。
さて、最初からこのC4作成に当たってポイントになるだろうなーと思っていたのが、窓関係なんですよね。
酷暑のメキシコ仕様ということで、サイド、リア、ルーフのウインドウにはミラーフィルムが貼ってあります。フロント・ウインドウにはシェードがつきます。キットではこれらはフォローされていません。
何しろ目立つ特徴なので、ぜひ再現したいんですが…シェードはどうにでもなるとして、問題はミラーフィルムですね。
最初は外からメタルックかミラーフィニッシュ貼ってしまえばいいやと軽く考えてたんですが、サイド後方・ルーフ・リアには黒い枠があって、これはデカールがあるんですが、やっぱりこれって内側から貼らないと変ですよね。
そうすると、外側からメタルシールを貼るわけには行かなくなり、デカールを貼った後内側から貼ることに。つまり接着面を見せることになりますね。
試しにメタルックを透明プラに貼って見ましたが、裏側はつや消しのシルバーなので×
ハセガワのミラーフィニッシュは、接着面もミラーなので使えますが…
本来、窓に貼るミラーフィルムってマジックミラーになっていて、内側からは外が見えなきゃいけないですよね。
内側もミラーでピカピカというのは都合が悪い。
外側から見た場合も、光の加減によってはこんな風に半透明に見える筈でして。
さて、どうしたものかと。
続く