43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

マスキング塗装

2012-03-12 | LANCIA RALLY 037~S4

今週は雪が降るみたいですけど、すっかり春めいてきましたよね。

昨年は、春の始まりが震災でかき消されてしまったような感じだったので、久々に早春の雰囲気を味わうような気分です。
とはいえ、東北の復興はまだこれから…。

私自身の場合、昨年は春から夏ごろまでは頑張って少しのお金でも寄付に回したり啓蒙活動したりしてましたが、それ以降は何も出来ず…ボランティアに行けるわけでもなく、いつの間にか他人事になってしまってのほほんと過ごしてしまっているので、一年経ったのを機に、また何か出来ることを考えなきゃと思ってます。

模型のほうは、マスキング塗装しなきゃいけない段階になって停滞気味。
考えてみるとマスキング塗装って面倒ですよね…。作るのに夢中になってる時は、面倒も楽しみのうちなんでどんどん作業進みますけど、「やらなきゃ。」って気分の時は、なかなか手を付けられない…。

それでも週末時間がある時に、気合入れて取り組みましたよ。

マスキングテープを切っては貼り、また合わせては貼り、塗っては剥がし、また貼っては塗り…

って、またミグかい!

 

 

すみませんー、またまた前回に引き続き、エデュアルドの1/144 MiG-21 MF であります…。
いやー、どうにもモチベーションが飛行機のほうに向いちゃっててね…
早く完成させちゃわないとクルマ模型に気持ちが戻らないような…w

でも飛行機作ってると、やはりジャンルによって作り方とか、ポイントが違うもんだなーって少し分かってきました。
飛行機模型はまだ初心者ですが、というか、この歳だともうずっと初心者のままだと思うんですが、でもこの経験がクルマ模型のほうにフィードバックできたらいいかなと思ってます。

んで、デカール貼りまで進んでおります。

シャークマウスですよん。やっぱり戦闘機はコレだよねー

今回はソビエト機です。やはり、母国機でも作らなきゃね。
(この塗装例はMFでなくSMという事になってます。MFというのは輸出仕様でして、外観は変わらないみたいです。)
この機体の部隊に関しては調べてみても全然分からないんですが、
"kharkov Higher Military Academy"なんて書いてあるので、いわゆる教導機関でしょうか?アグレッサー仕様のようにも見えて、カッコイイ。
もっとも、アグレッサー(戦闘訓練の敵役の機体・エースパイロットがその役を務めることが多い)は、敵国の機体を模して塗装されるので、ソビエトだったら米軍機みたいな色じゃなきゃいけないのかな??
何せ飛行機の知識も永遠の初心者なもんで、全然分からなくてスマンです…。

ベースの黄土色は指定どおりクレオスの「ミドルストーン」を買ってきましたが、緑色は基本色の6番「グリーン」をそのまま使ってます。
この6番グリーンは透明度が高くて、薄く塗ると黄緑色、重ねていくにしたがって濃い緑になっていくので、あまり厚く塗れない迷彩には不向きでした…反省。

このあとは小物パーツを付けて、つや消しクリアーで全体のツヤを整えて完成です。
飛行機はサクサク作れて楽しいっす。

 

迷彩塗装のマスキングも、何回にも分けて吹かないといけないので面倒ですけど、まだ私なんかは指定どおりの模様にならなくても構わないので、いくらかアバウトに済ませられるぶん、ラクですけどね、

クルマのマスキング塗装となると、そういい加減にも出来ないので、さらに面倒です。

 

でもどうやって正確にマスキングしようかとか考えてると、いつまで経っても手を付けられないので、とりあえずセンターだけ狂わないように注意して、あとは目見当で適当にマスキングして吹き付けしてみました。
クルマの場合、ある程度厚く塗るので、色ムラなどがないようにいっぺんに全部吹くほうがいいのかも知れませんが、今回は金色ということで色ムラも出来にくいだろうということで、分けて作業しました。
一度に全部塗ろうと思うと、マスキングの浮きをチェックし切れなくて失敗しそうなので…。

まずはドアから後ろを塗って、その後ボンネット、最後にノーズと三回に分けて塗りました。

うーん、結構カッコイイ。
少しモチベーション上がってきたかも。

でも、この車体ってデカールがちょっと多過ぎて、むしろこの状態のほうがカッコ良かったりするんだよねえ…。

とか言ってないで、鬼門のデカール貼りに進みますか…。
レーシング43のデカール、怖いんですけど…\(^o^)/

 

 

 

 

コメント (11)