43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

ルノー5は放置中…

2009-02-09 | 模型
なんとかデカールの失敗もリカバーして、あとはとっとと仕上げちゃいたいルノー5なんですが、フロント・ウインドゥに貼るハチマキ・デカールでまた失敗してしまいました…

デカールの質が良くないのは分かっていたんですが、とにかく密着させなきゃと思って軟化剤を塗りながら綿棒で押さえつけていたんですが、そのうちボロボロ、よれよれになっちゃって、もう「きーっ」となって剥がして捨ててしまいました。

使い物にならないので、捨ててしまったのはいいんですが、ハチマキには「calberson」のロゴがあって、これを自作することを考えると何だか絶望的な気分になってしまいます。

いざとなればロゴぐらい無くてもいいや、ぐらいの気持ちでしたけど、アルファベットの文字されあれば何とか出来そうなもんで、でもいざ探すとちょうどいい字体って無いんだよねー…

体調も最近は良くなって、模型作りたい気持ちは高まってるんだけど、デカール問題で手が止まってしまうというのは辛いですねえ。部品の工作と違って、デカールは努力で解決できない問題ですからね。

で、何も作ってないかと言うとそうゆうわけでもなくて


こんなもん作ったりしてます。

私は43カーモデルのほかに、1/144スケールの飛行機モデルも趣味にしてまして、とは言ってもメインはやはりカーモデルですから、飛行機のほうはキットは買い集めてもほとんど作る機会がないんですが、カーモデルのほうで行き詰ったりした時は、飛行機いじったりします。

飛行機モデルのいいところは、特に私みたいにこだわりの少ない人間は、すぐ胴体と翼を組んで形にしてしまって、塗装やデカール貼りの工程に進めるところですね。
私はボディー塗装とデカール貼りが好きな作業なんですが、カーモデルの場合、ボディーの修正や塗装の順番を考えるとなかなかボディー塗装にかかれないんですよね…
その点、飛行機は、特に144は胴体・主翼・尾翼を合わせたらもう塗装にかかれるので、ストレスなく作業が進みます。
デカールも最近はカルトグラフが主流だし、複数分のマーキングが用意されているので、予備がある感じで気楽です。

このキットは昨年末に発売されたプラッツの「F6F-3ヘルキャット」ですが、パーツも精密だし素晴らしいキットです。
飛行機模型というのは、模型のジャンルの中でも高いレベルに進化してまして、最新のキットはどのスケールでも素晴らしい出来になっているようですね。
なかでもコレクション性の高い144は、食玩に市場が席巻されつつもそれ以上の完成を目指せる好キットが多く出ています。

しかし、ヘルキャットでかいなー

我らがゼロ戦の憎きライバルでもあったヘルキャットって、それ以前はゼロ戦の餌食だったワイルドキャットの強化型かと思ってたけど、実際比べてみるとこんなにでかいのねー。

このでかさに強力エンジンに重武装、重装甲…戦闘機の強さって大きさではないと思うけど、こりゃ勝てんわ…って思っちゃいますね。
こうやって並べて楽しめるのも、模型の楽しさ。
(ワイルドキャットはスィートのキットです。)


でかいって言っても、43カーモデルと比べるとこんな大きさ。

現用機だともっと大きくなりますし、大戦機でも双発とか爆撃機だともうちょっと大きいですね。
同スケールで色々な大きさを楽しめるのも飛行機の楽しさです。

144の飛行機モデルは最近では2機とか3機分の部品が入っていてカルトのデカールが付いて値段も千円台と、43カーモデルに比べるとすごくお得感あります、
こればっかりはカーモデルに真似しろって言っても無理な事かも知れませんが、ホント、同じミニスケールの対岸から見ていても羨ましくなりますね…

43カーモデルも、コレクションとしては人気があるだけに、手軽に買えるプラキットとして何か魅力的な商品が開発できないものだろうか?
144の飛行機を作りながら、そんなこと考えていました。



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