43マイクロワールド

1/43スケールのカーモデルキットの製作を中心に、模型の話・レースの話・クルマの話・なぜかサッカーや映画の話題など。

カーボン・デカール ②

2006-10-01 | McLarrenMP4/20

ということで、雨の日曜日、F1上海GPを横目で見ながら一日カーボンデカールを切り出して貼りといった作業をしてました。
複雑な形状の空力パーツばかりでメチャ面倒…特にリアウィングのロワウィングはうまく馴染ませられずボロボロになってしまった…でもどうせほとんど見えないからいいや。

今回使用したのはモデラーズのカーボンデカール。エッフェのよりもちょっと粗目ですけど、まあ違和感の少ないほうだと思います。

これで主な懸案事項はクリアできたかな。まだまだ作業は残ってますけどね。

さて上海GP、ミハエルとフェルナンドのガチンコ勝負はミハエルに軍配。残り2戦を残してポイントで並ぶという大変なことになってまいりました!
勝利数でミハエル優位とは言え、おそらく最終戦まで決着はつかないでしょう!
来週の鈴鹿が大きな意味を持つことになってきましたねぇ…こうなりゃもう、ミハエルに有終の美を飾ってもらいたいという気分になってきましたが、さてさてどうなることやら。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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カーボン・デカール

2006-10-01 | McLarrenMP4/20

5ヶ月悩んだカーボン・デカール。
キットのデカールのカーボン模様が明るすぎる縞模様で、どうしても使いたくなかったのですが、リアウィング翼端板の白いスポンサーロゴがカーボン・デカールに直接印刷されている…
別のカーボンデカールに替えるとしても、ここだけはどうしようもない…ロゴの自作なんてできないし。
かといって翼端版だけ明るいカーボン模様にするのもバランスが悪い。
いっそ諦めて、キットのデカール使いますかって気分になってたんですけど、「エッフェ・アルテフィーチェ」というデカール屋さんからこの問題を解決するデカールが発売されていることを知り、あっさり解決。
(ずっと前に発売されてたのだ。うー私は情報難民…いや怠けてて探さないだけ。)

で、さっそく購入しましたが…
これで全て解決という訳には行かず、せっかくカーボンデカールが精密でいい色で印刷されてるんですが、キット付属の分と同じだけしかない。
なぜかマシン前方のカーボン部分が全て省略されてるのが、そのままなんですよ。
フロントウィング翼端版とかバージボードやフロアパネル辺り…結局これは自分で切り出さなきゃなんない。はー、面倒な作業が続きますね…。

あと、リアウィングの3本スリット。デカールでは抜いてないので、抜くの大変だったぞーキットのデカールはちゃんと抜いてあったのに…。
後方上のお馬さんが後ろ向きなのはご愛嬌ね!

それから、個人的好みからいってエッフェさんとこのデカール、ちょっと精密過ぎ。私はタメオのわざとらしい荒さのカーボンデカール(黒いヤツ)が、結構好みだったりします…って、もうワガママ言い放題ですな私。
男なら黙って作れって。

今年の日本GPまでには完成するだろーって余裕こいてたら、もうなんと来週ですよ日本GP。一年の経つのの何と早い事。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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やっぱりタメオさん

2006-09-12 | McLarrenMP4/20

デカール貼ったら、ちゃんとMP4-20らしくなってきました。
さすがタメオさん。色々工夫してみても、説明通り作ればそれらしく仕上がるんですね。43界のタミヤだけありますw

43の中では、タメオと言うメーカーは突出していますね。プラモデル同様とは言いませんけど、誰が作ってもキチンと完成させられるクオリティだと思います。
いつもタメオばっかり作ってると、なんだか退屈しちゃうんですが、たまに作ってみるとクオリティーに助けられるところがあるというのは、気楽で楽しいです。
もっとも今回は余計な事し過ぎて、しなくていい苦労してるので余計そう感じるだけかも知れませんが。


(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)

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イタリアGPを見ながら

2006-09-10 | McLarrenMP4/20
うーん、ミハエルもいよいよ引退ですか。来季のフェラーリはライコネンですか。
ほぼ筋書き通りのような展開ですけど一時代が過ぎ去って新しい時代が始まるような予感。寂しくもあり、楽しみでもあり、って感じですね。

R391もMP4-20も、ぼちぼち進めてます。
R391はクリアーを重ね吹きして、しばらく放置します。
MP4-20は塗装を終えてデカールにかかります。さすがに今回は、サイドポンツーンのグラデーション塗装までは諦めました。
やり直しってダメですね。だんだん作業が荒くなっていって、塗装にホコリが入ったままだったり、キズが消しきれてなかったり塗装面が荒れたり、なんだか散々ですぞ。どうやら自分の性格の問題ですね、モチベーション低下したまま続けるのは良くないです。

それにしても、F1とルマン車を並べてみるとスケール的にはひと回り違うくらい大きさが違いますね。やっぱりF1は細かくて難しいです。
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お風呂でサッパリ

2006-08-22 | McLarrenMP4/20

いつも成り行きまかせの私が、シンナー風呂に入れてやるなんて久しぶりです。
風呂から上がってサッパリしたし、予備デカールも届いたので気分一新してやり直しましょう。
しかし、ずいぶん前の画像に戻っちゃったな…

いつもネットでほかの人が、ちょっとしたミスをリカバーするためにシンナー風呂に入れるのを見て、思い切ったことができるもんだなあと感心しておりましたが、やっぱり明らかなミスを放置して進むより、やり直せるうちはやり直したほうが気分いいですよね、何事も。

ただ、ずいぶん時間を無駄にしたなあと思ってしまいます。だんだん歳を重ねてくると残りの人生でどれだけキットを作れるだろうかと考えるようになるので、このロスは痛いです。
自分の年齢を考えることは普段はないんですけど、キットの在庫と作るスピードを計算する時のみ、人生には限りがあることを痛感しますね。
ないですか?そうゆうこと…

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05) 
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あーあ、やっちゃったよ…

2006-08-19 | McLarrenMP4/20

どっかでつまづくだろうと予想はしてましたが、案の定です。
ノーズ先端のメルセデスのマーク、実車は2005年後半戦でホログラム風の虹色に光るものを付けているんですが、キットでは箔押しデカールで表現されています。
これは通常の銀色と違いメッキされたような美しい銀箔なんですが、通常のインクと違いデリケートらしいので、注意しなければと思っていたんですが…
密着させようと綿棒でこすっていたら、銀箔がいつの間にか剥がれてきて、マークが途切れ途切れになってるじゃありませんか。

ほっとこうかと思いましたが、なんたって一番目立つところです、何とかしようと思いシルバーの塗料でタッチアップしてみたけど、こんな小さいマークに塗れる筈がない。しかも銀箔の輝きとは似ても似つかない(当たり前)
さらに修正を加えてるうちに取り返しがつかない状態に…OTZ

さあ、激しくモチベーションダウンです。窓から投げてしまいたくなりました。
朝起きたら夢だった、なんて救いの神はいませんかね。
お風呂を沸かしましょう…

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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塗り分けは難しい

2006-08-15 | McLarrenMP4/20

塗り直しやマスキング塗装を繰り返して、やっとボディ塗装出来ました…
思ったようなキレイなボカシ塗装にはならなかったけど、とりあえずやろうと思ってた事をやったので満足。
そつなくキレイに仕上げるなら、指示通り塗り分けして境界線をデカールで隠せばOKだと思います。でもそれじゃ人と同じでツマンナイ。少し境界線をぼかしただけで、自分だけの完成品になるんです。
…みんながやったら、私のが一番キタナイ完成品かも知れないですけど。

お盆休みですけど、あんまり製作進みませんね。
昨日は朝3時起きで白山へ行ってきました。標高2700m日帰り登山は結構キツイです…。天上は今、高山植物が咲き乱れる楽園。雄大な山々の眺望とともにひとときの別世界を堪能してきました。
お陰で今日は足が棒なんですけど。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP2005) 
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暑い日が続きます…

2006-08-09 | McLarrenMP4/20

この暑さでは模型作りも滞りがちです…ブログ更新もさぼってました。
北陸地方と言うと、名前からして涼しそうなイメージがあるのかも知れませんが、実は夏は暑いのです。30度以上は当たり前、35度ぐらいは普通に行きますし湿度も高いので馬鹿に出来ない暑さですぞ。
それでも、大阪に住んでた時にはこっちはやっぱり涼しいなーと思いましたけどねー。都会の暑さもすごいです。また本当の南国の暑さもケタが違うんでしょうけど、やっぱり夏はどこでも暑いです。

暑くなってくると、模型なんて作ってられません。いえいえ、汗かきながらでも熱中すると作っちゃうんですけど、その前にビールを飲まなきゃ。
んで、飲んだらもう作れませんよね。酔っ払って作るのは止めといたほうがいいですもん。

ビールもハンパじゃない量飲んじゃいますし、ビールに飽きたらバーボン、ワインと、飲み始めたら止まりません。飲みに出掛けりゃ帰りは2時3時と、お外で一体何をやってんだか、本当に夏って罪作りな季節ですわ。

写真はMP4-20にフリーハンドでボカシ塗装してるところ。んなもん、無理だっつーの。43スケールで境界線をぼかすなんて、所詮無理なのは分ってるんですけど、どうしてもデカールでキッチリ境界線…ってのは違う気がして…
もともとボカシ塗装なんてテクは持ってないんですけど、平面上では出来ることでもこれだけ曲面だらけのF1ボディーにエアブラシで細い線をフリーハンドで描くというのは至難のワザ。見ての通り、メチャメチャです。
何とかリカバリーしてみるか…諦めてデカールで済ますか…またまた悩みどころです。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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サフェ吹いてみた

2006-07-28 | McLarrenMP4/20

メタル地のままだと表面の状態が分りづらいので、軽くサフェを吹いてみました。
うーん、あちこち問題アリです。溶きパテや光硬化パテで処理する必要があります。

さて、このへんで次に作るキットを準備します。
塗装は乾燥を待ちながらの作業ですから、合間に違うキットを進めちゃおうという魂胆です。
まっ、どうせのんびり作ってるので合間はいくらでもあるんですけど。つまり違うキットを作りたいわけですよ。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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なかなか塗れない

2006-07-25 | McLarrenMP4/20

色気のない画像が続きます…
チムニーは開口しました。ここは金属板で作り直すとシャープにできるみたいですけど、面倒くさいのでメタルパーツに穴を開けるやり方にしましたが、こんな狭い穴の内側をキレイにさらうのは大変です。皆さん、どうやってるんだろ?
と言うか、金属板使えば内側さらう必要ないのねーなるほど。

カウルの峰の後端は丸く切り欠かれていて、実車はペラペラに薄くなっているので、削って薄くしてみました。
がっ、薄くし過ぎて先っちょがなくなってしまいました。(ToT)
仕方がないので真鍮板をハンダ付けして先っちょの三角の部分を再現。ツンツンしていてヒジョーに危険ですw
しかも複雑な場所でヤスリも入らず、思い通りに整形できませんが、まあいいでしょう。

これで全体を磨けば下地塗装に入れそうですが、サイドフィン後端をつなげるフォワード・ウィングを塗装前に接着するかどうか悩んでます。
塗装後の作業を考えるとフォワード・ウィングは邪魔なんですが、コレがないとサイドフィンがグニャグニャして位置が決まらないんですよね。
塗装後に変形して塗装面がヒビ割れなんて事態も考えると、フォワード・ウィングで固定してしまいたいところです…塗装前ならハンダ付けできますし。
悩みながら作ってると、なかなか進みませんね。

(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
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