ということで、雨の日曜日、F1上海GPを横目で見ながら一日カーボンデカールを切り出して貼りといった作業をしてました。
複雑な形状の空力パーツばかりでメチャ面倒…特にリアウィングのロワウィングはうまく馴染ませられずボロボロになってしまった…でもどうせほとんど見えないからいいや。
今回使用したのはモデラーズのカーボンデカール。エッフェのよりもちょっと粗目ですけど、まあ違和感の少ないほうだと思います。
これで主な懸案事項はクリアできたかな。まだまだ作業は残ってますけどね。
さて上海GP、ミハエルとフェルナンドのガチンコ勝負はミハエルに軍配。残り2戦を残してポイントで並ぶという大変なことになってまいりました!
勝利数でミハエル優位とは言え、おそらく最終戦まで決着はつかないでしょう!
来週の鈴鹿が大きな意味を持つことになってきましたねぇ…こうなりゃもう、ミハエルに有終の美を飾ってもらいたいという気分になってきましたが、さてさてどうなることやら。
(写真:タメオ1/43 マクラーレンMP4-20 日本GP05)
MP4/20の純正デカールもだいぶグレーですよね。先日、コレをそのまま使って作った完成品を見たんですが、はっきり言って説得力がありませんでした。いかにもミニカーになってしまうんですね。
ボクも久々に「最近のマシンのキット」を購入したので、カーボンには悩まされる事になりそうです。
あ、ちなみに今作ってるものはまた10年位前のモデルですが。
MP4/20に関しては、クリアーを厚く吹いてもカーボン目が死なないように明るい色にしたんでは?と思いましたが、ちょっと行き過ぎだったみたいなんで受け入れ難かったんですが、色んな表現方法があっていいと思います。
つらいのは、カーボン目の上にロゴが乗っていて選択の余地がない事なんですよね。
かと言って、いちいちアフターパーツに頼らなければいけないモデリングもどうかと。
素組み、from the box でそのまま行くのも、ひとつの表現方法だと思う時もあります。
ただ、たまにサードパーティのパーツを使わざるを得ないキットってありますよね。デカールの色が違うとか、デカールが足りない・・・とか。
takさんのこのマクラーレン、カーボンの部分がどういう仕上げになるのか、とても興味深く見守っています(^^)
あ、正解、upしておきましたよ!
さて、なんでしょう!?
カーボンデカールって初めてみました。
いろいろ・・・模型もジャンルが違うと見たことのないものがありますね。
Yoshitakaさんが書いてられますが、
私も最近、「一箇所だけがんばって手を入れても、全体のバランスが取れていないときれいに見えない」ということを聞いて、なるほどなー、そういうこともあるかなーと思いました。
私は下手なりに、どこか手をいれようといつも考えているんですが、むしろストレートできっちりと作るところから始めたほうがいいのかも。
うーん・・・
ともかく、涼しくなって、ずいぶんやる気が出てきてます。
もうすぐ作品も拝見できますね、楽しみにしてます。
カーボン部分がどうゆう仕上げになるかって…
もう何もありませんよ、このままです。
キレイに仕上げるっていうのは、改造したりディティール・アップしたりするのより遥かに難しいですよね。
プロの作品でさえ、「すごいんだけど…あんまりキレイじゃない。」って仕上げがあったりします、永遠の課題ですね。
>きららさん
ども、ご無沙汰してます。
カーボン・パーツはハイテク・高性能の匂いがするようで、男心をくすぐるようです。実車でも単なる樹脂製なのに「カーボン調仕上げ」なんて仕様があるくらいなんですよ。
それをわざわざこんなちっちゃい模型にまで取り込もうなんて、カーモデラーとは酔狂な世界です。
そうですねえ、ディティール・アップが逆効果になることも、なくはないようです。
でも色々やってみたほうが楽しいし、いかに全体的な効果に反映させるか?という試行錯誤こそが模型作りでしょう。永遠の課題ですね。
はじめまして。いろんな人・・・特にプロとされる人の作品を見ると、目の保養にもなるし、それ以上にアイデアをもらえますよね。それと比較するのも酷ですが、セミプロくらいの人が作った完成品を委託で売る店ってあるじゃないですか。そういう店に飾ってある商品を見ちゃうと、「ここ、こんなに手を入れるくらいなら、もっとデカールをちゃんと貼れよな!」とか、好き勝手な事思うわけですよ(笑) まさしく、おひつじ@takさんの言う「すごいんだけど…あんまりキレイじゃない。」ですよね。
そんな中で、自分はある程度作れるようになるまでは余計な事しないでキットに忠実に組んだ方がいいのかなって思ったんですよ。
でも、最近は(おひつじ@takさんはじめ、周りの方々とは程遠いレベルですが)一ひねりずつ出来る余裕が出来始めた感じ・・・です。
>おひつじ@takさん
あ、カーボンがこれからどうなるのかっていうのは、それこそミニカー全体の中でどんな存在感を見せるかって言う意味です。パーツを個々に見てるのと組みあがった姿を見るのはまた違うと思うので。
・・・だから、楽しみにしてますよ♪
というか、早いのか?
カーボン・デカールは色が暗いので、完成するとほとんど目立たなくなると思います…orz
結局は自己満足って事で。
どうも、わざわざコメントありがとうございました。
そうですね、なまじ上手な人は慢心するというか、基本的なとこを手を抜いたりしてるんでしょうか。
表面を綺麗にして塗装するだけで、ずいぶん飛行機なんかも美しく仕上がるようになるんでしょうね。カーモデラーの人の言う「キレイ」というのはやはり表面の仕上げのことでしょうね?
やはり常に勉強することだらけだなあ、というのが実感です。だから違うジャンルのものを作ってる人と話すのが楽しくてたまらないですね。
>おひつじさん
またまた小さいとこにデカール貼ってますね~いつもすごいです。
あーやっぱり戦車はデカール三枚貼って終わりだから私にはこれがいいや、とか思ってたらだめですね(汗
例えば、いくら塗装が上手くてツヤツヤでも、ウィングが傾いてるとか、メインウィングとフラップが平行じゃないとか、タイヤがまっすぐ付いてないとか・・・意外とあるんですよね(笑) いわゆるプロの同じ価格帯の作品でも、はっきり言って優劣がありますネ。ボクなんかが言えることじゃないことは百も承知ですが、反面教師にするにはいい「素材」かなぁと思って、完成品を眺める時は、「どこをどう作れば(たとえ手抜きであっても)きれいに見えるのか?」も考えています。
塗装に関してはボクはBLOGをやってる仲間の中で唯一だと思われる「缶スプレーモデラー」ですので、塗装に関しては一番不利な(?)状況です。だから、そこはあんまりこだわってもこれ以上どうしようもない部分があるので、それ以外を追求しています(←言い訳ですかね!?)
よかったらボクのblogにもいらしてくださいね。最近は1/43のF1のみですが・・・。
キレイと感じるのは、どこにも破綻がない事ですね。一箇所の長所より、一箇所の欠点が全体に与える影響が大きいと思います。
私のように、毎回実験的な工作方法を投入している作品は手の込んだところ・欠点がてんこ盛りで、ですから基本的にプロの作品なんかとは次元が違います。
なんかの偶然で、すごい完成品を作れたらなあ…と妄想しているだけなんで。
>きららさん
戦車は汚し塗装、ダメージ表現がデフォですけど、それでも「美しい…」と感じる完成品は、あります。
それがなぜなのか、我々カーモデラーにはうまく説明できませんが、そんなSomethingを追求して頑張ってみて下さい。